『まめ夫』坂元裕二定番の“面倒くさい男像”

『大豆田とわ子と三人の元夫』慎森は坂元裕二ドラマ定番? “面倒くさい男”の新たな可能性

火曜21時からカンテレ・フジテレビ系で放送されている坂元裕二脚本のドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(以下、『まめ夫』)は、三回…

『大豆田とわ子と三人の元夫』先が読めない?

『大豆田とわ子と三人の元夫』は全く先が読めない? 印象に残る伊藤沙莉のナレーションも

フジテレビ系火曜夜21時放送のカンテレ枠(関西テレビ放送)で新しくはじまった『大豆田とわ子と三人の元夫』は、建設会社「しろくまハ…

戦後日本のテレビドラマ史は橋田壽賀子と共に

戦後日本のテレビドラマ史は橋田壽賀子さんと共にあった 最後まで持ち続けた圧倒的な大衆性

4月4日、脚本家の橋田壽賀子が急性リンパ種のために亡くなった。享年95歳。  NHKの連続テレビ小説(以下、朝ドラ)『おし…

アニメの残虐描写、なぜ"食べる"に?

『進撃の巨人』『鬼滅の刃』『約束のネバーランド』 アニメの残虐描写、なぜ“食べる"に?

『進撃の巨人』(講談社)、『鬼滅の刃』(集英社)、『約束のネバーランド』(集英社)など、近年の少年漫画をアニメ化した作品を観てい…

超展開が続く『アンデラ』ド級のキャラ誕生

まるで『ジョジョ』の岸辺露伴? 「ジャンプ」ネクストブレイク作品『アンデッドアンラック』が衝撃のメタ展開

戸塚慶文のSF異能バトル漫画『アンデッドアンラック』(集英社)の第5巻が発売された。「週刊少年ジャンプ」で連載されている本作は、…

若手がいない? ドラマ界の脚本家問題

若手がいない? 森下佳子、宮藤官九郎らベテラン勢の活躍の裏にあるドラマ界の脚本家事情

先日、最終回を迎えた『書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~』(テレビ朝日系、以下『書けないッ!?』)は、連続ドラ…

『僕とロボコ』の大根おろし的な魅力

『呪術廻戦』パロディも話題! 『僕とロボコ』の“お笑い第7世代”的なギャグを考察

 宮崎周平の『僕とロボコ』(集英社)の第2巻が発売された。「週刊少年ジャンプ」で連載されている本作は、オーダーメイド(O…

『夜桜さん』に見る『H×H』の影響

『HUNTER×HUNTER』ゾルディック家の影響も? 『夜桜さんちの大作戦』の“異能バトル”を考える

権平ひつじが「週刊少年ジャンプ」で連載中の『夜桜さんちの大作戦』(集英社)は、事故で家族を亡くした少年・朝野太陽が、忍者の血を引…

宮藤官九郎×磯山晶が語る『俺の家の話』

宮藤官九郎×磯山晶が語る、5年に渡る長瀬智也との『俺の家の話』の構想 「ようやく整った」

1月22日から金曜ドラマで放送される『俺の家の話』(TBS系)は、全盛期を過ぎた42歳のプロレスラー・観山寿一(長瀬智也)が、能…

「ジャンプ」強力なライバルとは?

『鬼滅の刃』『呪術廻戦』『約ネバ』『チェンソーマン』……2020年の“ジャンプ一人勝ち”を振り返る

2020年は「少年ジャンプ」一人勝ちと言える年だった。  まず何より吾峠呼世晴の漫画『鬼滅の刃』の大ヒット。昨年のアニメ化によ…