草なぎ剛が徳川慶喜を演じる意義

草なぎ剛が『青天を衝け』で徳川慶喜を演じる意義 歴代大河ドラマでの描かれ方から探る

2021年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』の新キャストとして草なぎ剛が出演する。  『青天を衝け』は「日本資本主義の父」と…

『タイパラ』は“持たざる者”へ問いかける

才能なき漫画家はジャンプ連載とどう向き合う? 『タイムパラドクスゴーストライター』が問う“持たざる者”の生き方

8月4日。『タイムパラドクスゴーストライター』(集英社、以下『タイパラ』)の第1巻が発売された。市真ケンジ(原作)と伊達恒大(作…

【座談会】コロナ禍以降のドラマは?

宮藤官九郎、坂元裕二、野木亜紀子は今後コロナ禍をどう描く? ドラマ評論家座談会【後編】

3月から現在まで、かつてない状況に直面した日本のドラマ界を振り返るために、レギュラー執筆陣より、ドラマ評論家の成馬零一氏、ライタ…

『マサルさん』はジャンプ漫画批評だった?

『すごいよ!!マサルさん』は「優しい笑い」の先駆けだったーー優れた批評性と青春漫画としての輝き

うすた京介の『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』(集英社、以下『マサルさん』)は1995~1997年にかけて『週刊…

【座談会】コロナ禍のドラマを振り返る

『野ブタ』の先駆性、“ベスト再放送”の『アシガール』……コロナ禍を振り返るドラマ評論家座談会【前編】

2020年4月クールのドラマは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、多くの作品が撮影の休止を余儀なくされ、放送も延期される…

福田雄一が構築する卓越した世界観

『今日から俺は!!』福田雄一が構築する卓越した世界観 バラエティ作家を経て確立したカラー

2018年に福田雄一監督がドラマ化した『今日から俺は!!』(日本テレビ系)を映画化した『今日から俺は!!劇場版』が劇場公開され、…

『鬼滅』『約ネバ』に続くジャンプ漫画は?

『呪術廻戦』『アクタージュ』『チェンソーマン』……『鬼滅の刃』に続く、熱いジャンプ漫画5選

『鬼滅の刃』の連載が終了し、鬼滅ロスに陥っている方も多いのではないかと思う。また、『鬼滅』だけでなく『約束のネバーランド』や『ゆ…

『ミタマセキュ霊ティ』王道ギャグ漫画となるか?

『ミタマセキュ霊ティ』はジャンプの新たな王道ギャグ漫画となるか?

シンガーソングライターの早川義夫の作品に『かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう』というアルバムがあるが、鳩胸つるんの『ミタマ…

「大河ドラマ」主演俳優の歴史を振り返る

大河ドラマはかつて若手俳優の登竜門だった 唐沢寿明×松嶋菜々子『利家とまつ』から流れが変化?

大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK総合)の放送休止に伴って、毎週放送されている『「麒麟がくる」までお待ちください 戦国大河ドラマ名…

『スイッチ』は坂元裕二オールタイムベスト?

『スイッチ』は“坂元裕二オールタイムベスト”? コロナ禍の現実では『Living』と真逆の印象に

6月21日21時から、テレビ朝日系で坂元裕二脚本のスペシャルドラマ『スイッチ』が放送された。  監督は映画『君の膵臓をたべたい…

『国盗り物語』と『麒麟がくる』を比較

『国盗り物語』は『麒麟がくる』と比較すればするほど面白い 戦国物語の基本的な型に

新型コロナウイルスの影響で放送休止となっている大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK総合)の代わりに放送されている『「麒麟がくる」まで…

坂元裕二がコロナ禍に見せた“作家の矜持”

坂元裕二がコロナ禍に見せた“作家の矜持” 『リモートドラマ Living』には『最高の離婚』要素も

『リモートドラマ Living』(NHK総合)は、打ち合わせから撮影まで全てリモートで作られた1話15分の短編ドラマだ。5月30…