『スオミ』は三谷幸喜の自己言及的な一作

三谷幸喜の『スオミ』での“挑戦”は議論を呼ぶ結果に 『鎌倉殿』で得た“現代性”の試行錯誤

5年ぶりとなる三谷幸喜監督の新作映画『スオミの話をしよう』(以下、『スオミ』)は、著名な詩人・寒川しずお(坂東彌十郎)の妻・スオ…

『踊る大捜査線2』に刻印された昭和と平成

『踊る大捜査線 THE MOVIE 2』に刻印された激動の平成 警察だから描けたサラリーマン社会

『踊る大捜査線』(以下、『踊る』)プロジェクトの12年ぶりの新作となる2部作の映画『室井慎次 敗れざる者』(10月11日公開)、…

『記憶にございません!』2024年こそハマる?

『記憶にございません!』は2024年の今こそピッタリ? “初めから古い”三谷幸喜の普遍性

三谷幸喜が監督を務めた映画『スオミの話をしよう』の公開を記念して、映画『記憶にございません!』がフジテレビ系で9月14日の21時…

TBS火曜ドラマが更新する“家族”の形

『逃げ恥』から『わたナギ』を経て『西園寺さん』へ TBS火曜ドラマが更新する“家族”の形

TBS火曜ドラマ『西園寺さんは家事をしない』(以下、『西園寺さん』)は、アプリ制作会社「レスQ」のプロダクトマネージャーとして働…

泉谷星奈、倉田瑛茉らは“次の芦田愛菜”に?

泉谷星奈、倉田瑛茉、竹澤咲子、永尾柚乃 “次の芦田愛菜”となる天才子役たち

現在のテレビドラマは高い表現力を持った子役が多数活躍しており、安達祐実や芦田愛菜に匹敵する天才子役がいつ爆誕してもおかしくない状…

『アンチヒーロー』の脚本家体制を分析

日曜劇場に新風を吹き込んだ『アンチヒーロー』 4人の脚本家体制は日本のドラマを変える?

これまで謎が多かった『アンチヒーロー』(TBS系)だが、第6話の放送を終えて、物語の全貌が見え始めた。  日曜劇場(TBS日曜…

岡田惠和が『南くんの恋人』を描き直す意義

岡田惠和が『南くんの恋人』を描き直す“意義” 現代的な“アイドル論”を絡めた作品に?

岡田惠和が脚本を手がける7月期のテレビ朝日系火曜ドラマ『南くんが恋人!?』が放送されることが発表された。原作は、内田春菊による漫…