バラエティ豊かな深夜ドラマの勢い

深夜ドラマがプライム帯ドラマを超える? 80年代からの傾向と新風の予感

2020年となり、早くも冬クールのドラマがはじまろうとしているが、注目すべきは深夜ドラマの豊富さだろう。  「深夜ドラ…

『チェンソーマン』5巻で見えた大きな物語

『チェンソーマン』5巻、壮絶な戦闘描写で捧げる“B級ホラー映画”へのオマージュ

週刊少年ジャンプで連載中の漫画『チェンソーマン』(集英社)の第5巻が発売された。藤本タツキが描く本作は、“悪魔”が跋扈する世界で…

2019年ドラマ評論家座談会【後編】

令和突入で変化した朝ドラ『スカーレット』、賛否割れた『全裸監督』……2019年を振り返るドラマ評論家座談会【後編】

2019年も、各局、各配信サービス等から多種多様なドラマが放送された。リアルサウンド映画部では、1年を振り返るために、レギュラー…

2019年ドラマ評論家座談会【前編】

安達奈緒子の3作品が高評価! “日常系”が増え始めた2019年を振り返るドラマ評論家座談会【前編】

2019年も、各局、各配信サービス等から多種多様なドラマが放送された。リアルサウンド映画部では、1年を振り返るために、レギュラー…

成馬零一の「2019年ドラマTOP10」

年末企画:成馬零一の「2019年 年間ベストドラマTOP10」 演技と演出における新しい方法論

リアルサウンド映画部のレギュラー執筆陣が、年末まで日替わりで発表する2019年の年間ベスト企画。映画、国内ドラマ、海外ドラマ、ア…

『いだてん』、なぜ人々は熱狂的に語る?

『いだてん』の“オチ”は私たちが現実でつけるしかない SNSで熱狂的に語る人が絶えない理由

12月15日。大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』(NHK総合)が最終回を迎えた。  チーフ演出の井上剛、プ…

多様化する、国内ドラマ「続編」の形

多様化する“続編もの”ドラマ 成功の鍵は「変わったこと・変わらないこと」の見極めにあり

今クールの連続ドラマはいわゆる続編モノが多かった。  13年ぶりの続編となった『まだ結婚できない男』(カンテレ・フジテレビ系)…

『ニッポンノワール』武藤将吾が仕掛けた遊び

『ニッポンノワール』脚本家・武藤将吾の歴代作品との繋がりに驚愕 新たな作家性の開花となるか

『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-』(日本テレビ系、以下『ニッポンノワール』)は日曜夜10時30分から放送されているサスペンスド…

『いだてん』取材担当者が語る、完成までの道程

前人未到の大河ドラマ『いだてん』はいかにして作られたのか 取材担当者が明かす、完成までの過程

いよいよ最終局面に入った大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』(NHK総合)。オリンピックに関わった日本人の姿を…

『Dr.STONE』と『キテレツ大百科』の違い

『Dr.STONE』と『キテレツ大百科』の違いとは? かつてない科学漫画の行く末を考察

「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の『Dr.STONE』は、「その日―――」「世界中の人間は全て石になった!!」というショッ…

『チェンソーマン』の勢いがヤバい

予測を超える超展開の連続! ジャンプからしか生まれない怪作『チェンソーマン』のヤバい勢い

週刊連載で一番重要なのは「来週、どうなるのか?」という引きである。『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の『チェンソーマン』を見…

橋本治『熱血シュークリーム』、なぜ未完?

橋本治が問いかけた、少年マンガと少年たちの宿命ーー未完の名著『熱血シュークリーム』を読む

今年の1月29日に亡くなった作家・橋本治には様々な顔があった。  1977年に『桃尻娘』で小説現代新人賞佳作を受賞して小説家と…

実録モノ&新書がドラマ原作に?

『全裸監督』『スカム』『サギデカ』……ドラマ原作に新潮流、実録モノ&新書から良作が?

近年のテレビドラマは、原作モノが増えている。特に夏クールは原作モノが多かった。そのためオリジナル作品が少なかったことを嘆くドラマ…

チーフ演出が語る『いだてん』制作の裏側

『いだてん』制作の裏側は“もうひとつのオリンピック”だったーーチーフ演出・井上剛の挑戦

明治から昭和にかけてオリンピックに関わった日本人の姿を描いた大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』(NHK総合)…

『金田一』から続く日テレドラマの武器

『今日俺』『3A』『あな番』日テレ22時半枠好調のカギは? 『金田一』から続く最大の武器

最終話の平均視聴率が19.4%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を獲得した『あなたの番です』が放送された日本テレビ系の日曜ドラマ枠…