「大河ドラマ」主演俳優の歴史を振り返る

大河ドラマはかつて若手俳優の登竜門だった 唐沢寿明×松嶋菜々子『利家とまつ』から流れが変化?

大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK総合)の放送休止に伴って、毎週放送されている『「麒麟がくる」までお待ちください 戦国大河ドラマ名…

『スイッチ』は坂元裕二オールタイムベスト?

『スイッチ』は“坂元裕二オールタイムベスト”? コロナ禍の現実では『Living』と真逆の印象に

6月21日21時から、テレビ朝日系で坂元裕二脚本のスペシャルドラマ『スイッチ』が放送された。  監督は映画『君の膵臓をたべたい…

『国盗り物語』と『麒麟がくる』を比較

『国盗り物語』は『麒麟がくる』と比較すればするほど面白い 戦国物語の基本的な型に

新型コロナウイルスの影響で放送休止となっている大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK総合)の代わりに放送されている『「麒麟がくる」まで…

坂元裕二がコロナ禍に見せた“作家の矜持”

坂元裕二がコロナ禍に見せた“作家の矜持” 『リモートドラマ Living』には『最高の離婚』要素も

『リモートドラマ Living』(NHK総合)は、打ち合わせから撮影まで全てリモートで作られた1話15分の短編ドラマだ。5月30…

『Living』制作統括が裏側を語る

坂元裕二脚本『リモートドラマ Living』がファンタジーになった理由 制作統括・訓覇圭に聞く

NHKで5月30日の夜11時30分から2週連続で2話ずつ放送される『リモートドラマ Living』は、15分の短編4話からなるオ…

異能バトル漫画の進化形『アンデラ』

『ジョジョ』や『幽遊白書』で確立された異能バトルの進化系 “不死”と“不運”で戦う『アンデッドアンラック』の新しさ

戸塚慶文の『アンデッドアンラック』(集英社)はタイトルのとおり「不死」(アンデット)のアンディと「不運」(アンラック)な出雲風子…

『ONE PIECE』を読み進めて欲しい理由

『ONE PIECE』の本当の面白さが爆発するのは50巻から! 再読して気づいた、長編漫画でしか味わえない興奮と感動

 1997年に『週刊少年ジャンプ』で『ONE PIECE』(集英社)の連載が始まった時、「ど真ん中だ」と思った。モチーフ…

『浦安鉄筋家族』ギャグ描き続ける凄さ

『浦安鉄筋家族』ギャグを描き続けることの凄さ 『稲中』との違いに見る、浜岡賢次の作家性

『浦安鉄筋家族』(秋田書店、以下『浦安』)は、『週刊少年チャンピオン』で連載されている浜岡賢次の人気ギャグマンガだ。 …

『きのう何食べた?』安達奈緒子の傑作ドラマ

今もっとも勢いのある脚本家、安達奈緒子 『きのう何食べた?』を機に振り返りたい傑作ドラマ3選

2019年に『きのう何食べた?』(テレビ東京系)、『サギデカ』(NHK総合)、『G線上のあなたと私』(TBS系)の3本の連続ドラ…

時代劇研究家・春日太一、インタビュー

春日太一が語る、『時代劇入門』の執筆と映画の楽しみ方 「知らない人に向けてゼロから書いています」

 時代劇研究家・春日太一氏の著書『時代劇入門』(角川新書)は、タイトルのとおり、時代劇の魅力について書かれた入門書だ。は…

『浦安鉄筋家族』ドラマ化は無茶!?

『浦安鉄筋家族』ドラマ化は絶妙なキャスティングで期待大 成功の鍵は“演出”と“脚本”?

浜岡賢次の『浦安鉄筋家族』(秋田書店、以下『浦安』)がドラマ化されると聞いて、無茶なことするなぁと思った人は少なくないだろう。 …

『約ネバ』と『カイジ』の共通点とは?

『約ネバ』と『カイジ』の共通点とは? 『約束のネバーランド』18巻に見る、ゼロサムゲームの世界観

週刊少年ジャンプで連載されている白井カイウ(原作)、出水ぽすか(作画)の漫画『約束のネバーランド』(集英社、以下『約ネバ』)は、…

『恋つづ』『テセウスの船』示したトレンド

『恋つづ』と『テセウスの船』が示した今後のドラマ界トレンド 不安な世の中を忘れさせる清涼剤に

時代に求められた『恋つづ』と『テセウスの船』  冬クールドラマは医療ドラマや刑事ドラマのシリーズモノばかりで民放の…