『Living』制作統括が裏側を語る

坂元裕二脚本『リモートドラマ Living』がファンタジーになった理由 制作統括・訓覇圭に聞く

NHKで5月30日の夜11時30分から2週連続で2話ずつ放送される『リモートドラマ Living』は、15分の短編4話からなるオ…

異能バトル漫画の進化形『アンデラ』

『ジョジョ』や『幽遊白書』で確立された異能バトルの進化系 “不死”と“不運”で戦う『アンデッドアンラック』の新しさ

戸塚慶文の『アンデッドアンラック』(集英社)はタイトルのとおり「不死」(アンデット)のアンディと「不運」(アンラック)な出雲風子…

『ONE PIECE』を読み進めて欲しい理由

『ONE PIECE』の本当の面白さが爆発するのは50巻から! 再読して気づいた、長編漫画でしか味わえない興奮と感動

 1997年に『週刊少年ジャンプ』で『ONE PIECE』(集英社)の連載が始まった時、「ど真ん中だ」と思った。モチーフ…

『浦安鉄筋家族』ギャグ描き続ける凄さ

『浦安鉄筋家族』ギャグを描き続けることの凄さ 『稲中』との違いに見る、浜岡賢次の作家性

『浦安鉄筋家族』(秋田書店、以下『浦安』)は、『週刊少年チャンピオン』で連載されている浜岡賢次の人気ギャグマンガだ。 …

『きのう何食べた?』安達奈緒子の傑作ドラマ

今もっとも勢いのある脚本家、安達奈緒子 『きのう何食べた?』を機に振り返りたい傑作ドラマ3選

2019年に『きのう何食べた?』(テレビ東京系)、『サギデカ』(NHK総合)、『G線上のあなたと私』(TBS系)の3本の連続ドラ…

時代劇研究家・春日太一、インタビュー

春日太一が語る、『時代劇入門』の執筆と映画の楽しみ方 「知らない人に向けてゼロから書いています」

 時代劇研究家・春日太一氏の著書『時代劇入門』(角川新書)は、タイトルのとおり、時代劇の魅力について書かれた入門書だ。は…

『浦安鉄筋家族』ドラマ化は無茶!?

『浦安鉄筋家族』ドラマ化は絶妙なキャスティングで期待大 成功の鍵は“演出”と“脚本”?

浜岡賢次の『浦安鉄筋家族』(秋田書店、以下『浦安』)がドラマ化されると聞いて、無茶なことするなぁと思った人は少なくないだろう。 …

『約ネバ』と『カイジ』の共通点とは?

『約ネバ』と『カイジ』の共通点とは? 『約束のネバーランド』18巻に見る、ゼロサムゲームの世界観

週刊少年ジャンプで連載されている白井カイウ(原作)、出水ぽすか(作画)の漫画『約束のネバーランド』(集英社、以下『約ネバ』)は、…

『恋つづ』『テセウスの船』示したトレンド

『恋つづ』と『テセウスの船』が示した今後のドラマ界トレンド 不安な世の中を忘れさせる清涼剤に

時代に求められた『恋つづ』と『テセウスの船』  冬クールドラマは医療ドラマや刑事ドラマのシリーズモノばかりで民放の…

エンタメ漫画の最前線『呪術廻戦』

『呪術廻戦』はエンタメ漫画の最前線へ 最新10巻「渋谷事変」で描くリアルなバトルの興奮

『週刊少年ジャンプ』で連載中の『呪術廻戦』(集英社)は芥見下々による呪術バトルアクション漫画。  物語は、呪霊が跋扈する現代を…

チェンソーマンに漂う80年代漫画の匂い

『チェンソーマン』に漂う“80年代漫画”の匂い レゼとデンジの恋の行方は?

『週刊少年ジャンプ』で連載中の藤本タツキの『チェンソーマン』(集英社)は、チェンソーの悪魔・ポチタと合体し人間のまま悪魔の力を操…

4月期ドラマ、なぜ続編モノばかりに?

2020年4月期ドラマ、なぜ続編モノが多い? 『半沢直樹』『ハケンの品格』に膨らむ期待

4月からの春クールドラマは続編モノが多い。  月9(フジテレビ系月曜夜9時枠)では昨年放送された織田裕二が敏腕弁護士を演じたリ…

ジャンプ四度目の黄金時代を支えるヒロアカ

ジャンプ4度目の黄金時代を牽引した『僕のヒーローアカデミア』、キーワードは“継承”

『鬼滅の刃』や『約束のネバーランド』のヒットで、4度目の黄金時代を向かえつつあると言ってもいい『週刊少年ジャンプ』(集英社)だが…

2020年冬ドラマ注目作ベスト5

今期、もっとも観るべきドラマは? 評論家が選ぶ、2020年冬の注目作ベスト5

暖冬で、雪景色こそ都内では珍しくなってしまったが、寒いことには変わりない2020年1月も最終日。そんな寒さから家に帰り、こたつで…