作品評の記事一覧

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公開中の話題作を中心に、幅広い作品を映画評論家・ライターが徹底レビュー。

普遍性とDIY精神継承した『マクガイバー』

リブート版成功の理由は? 『マクガイバー』が引き継いだ普遍性とDIY精神

銃がなくても、世界は救える! 敢えて銃を携行せず、その豊富な科学知識と天才的な発想力によって絶体絶命の危機を切り抜ける、異色のス…

『青くて痛くて脆い』のヒリヒリした後味

吉沢亮の光を失った瞳に胸を締め付けられる 『青くて痛くて脆い』が突きつける他者との向き合い方

杉咲花が「気持ちわる」と、映画『青くて痛くて脆い』の予告編で言い放つ場面が気にかかっていた。杉咲と共にW主演を務めた吉沢亮が「本…

『緊急事態宣言』“縛り”が生んだ個性の爆発

“縛り”によってクリエイターの個性が爆発 コロナ禍を描いたオムニバス映画『緊急事態宣言』の魅力

『緊急事態宣言』。今でこそ聞き慣れたワードだが、実際に緊急事態宣言が発出された令和2年4月7日当初、まだ得体の知れない“ウイルス…

宮台真司の『呪怨:呪いの家』評

宮台真司の『呪怨:呪いの家』評:「場所の呪い」を描くJホラーVer.2、あるいは「人間主義の非人間性=脱人間主義の人間性」

【90年代に「場所の呪い」が出現】   7月からNetflixのドラマ『呪怨:呪いの家』(以下、『呪いの家』)が配信中だ。三宅…

『赤い闇』に詰まった“信念”を読み解く

歴史の醜い真実を描くサスペンス 『赤い闇 スターリンの冷たい大地で』に詰まった“信念”を読み解く

全体主義がもたらす恐怖社会を風刺的に描いた小説『1984』(1949年発表)は、世界中の強権的な政治体制や、現代の日本の状況にも…

『劇場版おっさんずラブ』が現代人に響く理由

『おっさんずラブ』が提示した恋の先にあるもの 春田×牧の完璧なエンディングの先を描いた意味

8月2日21時よりテレビ朝日系で、『劇場版おっさんずラブ~LOVE or DEAD~』が地上波で初放送される。『劇場版おっさんず…

新時代の名探偵シリーズ『ナイブズ・アウト』

『ナイブズ・アウト』は新しい時代の名探偵シリーズに? クラシカルなスタイルを現在のものに更新

新しく映画化された『オリエント急行殺人事件』(2017年)や、『アガサ・クリスティー ねじれた家』(2019年)、『ナイル殺人事…

実録サスペンス映画の秀作『バルーン』

よりにもよって気球で亡命!? 『バルーン 奇蹟の脱出飛行』は実録サスペンス映画の秀作

よりにもよって、気球ですか? 『バルーン 奇蹟の脱出飛行』(2018年)の観客は映画が始まった途端、そんなふうに頭を抱えるだろう…

『SKIN/スキン』が突きつける差別問題

日本人も決して他人事ではない 『SKIN/スキン』が浮き彫りにする排斥主義問題

公開中の映画『SKIN/スキン』は、白人至上主義者として生きてきたレイシストが過去と決別し、生まれ変わろうとした衝撃の実話を基に…

『ホット・ファズ』を楽しむための背景解説

復活上映をより楽しむための背景解説! いま観ても変わらない『ホット・ファズ』の魅力

いまや、『ミッション:インポッシプル』シリーズで、トム・クルーズ演じるスパイに助け出される“ヒロイン”ベンジー役でお馴染みのサイ…