キスマイ 北山宏光、“愛情”を演技で表現 初主演作『トラさん』はあたたかな気持ちになれる良作に
Kis-My-Ft2 北山宏光の初主演映画『トラさん〜僕が猫になったワケ〜』が、2月15日に公開された。興行収入ランキングや観客…
公開中の話題作を中心に、幅広い作品を映画評論家・ライターが徹底レビュー。
Kis-My-Ft2 北山宏光の初主演映画『トラさん〜僕が猫になったワケ〜』が、2月15日に公開された。興行収入ランキングや観客…
事務所を独立後も精力的に映画やドラマ、舞台に出演している稲垣吾郎。今回彼が演じた男“高村紘”は、なんとなく実家の家業を継いで、そ…
この社会は既に終わっているとはどういうことか 前々回と前回を通じて『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』を…
クリント・イーストウッドの前作『15時17分、パリ行き』の公開時に、英字新聞JAPAN TIMESに「日本の批評家は映画監督とし…
オリヴィア・コールマン、エマ・ストーン、レイチェル・ワイズ。3人のキャストが揃ってアカデミー賞の主演、助演女優賞にノミネートされ…
「DCコミックス」のコミック作品を実写映画化した同名映画『アクアマン』が、予想を超えた大ヒットを記録している。世界での興行収入が…
オペラと聴くと、あまりなじみがないなぁと思ってしまいました。思い浮かぶのは、ある日届いた友達からの手紙の最後のほう、パリのオペラ…
「女の子だけが本当の映画を撮れる」 こんな印象的なフレーズが飛び出すのは、80年代後半~90年代生まれの女性の映像作家たちが…
村上春樹の短編小説『納屋を焼く』を原作としたイ・チャンドン『バーニング』は、しかし、原作とまったく異なる主題と余韻を持つ作品であ…
政治家のプライベートなスキャンダルは、果たしてどの程度まで追いかけ、報道するべきなのか? 時は1988年。ジョン・F・ケネデ…
「さよなら、メリー・ポピンズ。またすぐに帰ってきておくれ」 桜通りのバンクス一家に幸せをもたらした魔法使いのナニー、メリー・…
過去何世紀にもわたって、女性は鏡の役割を務めてきました。鏡には魔法の甘美な力が備わっていて、男性の姿を二倍に拡大して映してきまし…
『劇場版 Fate/stay night 』の第2章『lost butterfly』が公開中だ。3部作の2本目というのは興行的に…
1919年1月生まれの米小説家J・D・サリンジャーは、生きていれば今年で100歳。彼の生誕100周年を祝して、というわけでもない…
フランスの女性監督ノエミ・ルヴォウスキーの最新作『マチルド、翼を広げ』を見ることは、母と娘の関係について、親子というどこにでもあ…
※本記事には、『アンブレイカブル』、『スプリット』、『ミスター・ガラス』についての重大なネタバレがあります。 M・ナイト・シ…
“ちっちゃなちっちゃな思いやりが でっかなでっかな愛となる”とは、平成中期の前半(具体的には2001年)にモーニング娘。が発表し…
落ちぶれたボクサーの再起を描いた、シルヴェスター・スタローン脚本、主演作『ロッキー』から始まった、『ロッキー』シリーズは全6作。…
アメリカで制作された『ミレニアム』映画シリーズ第2作にして、監督、出演者ともに刷新された『蜘蛛の巣を払う女』。原作に思い入れのあ…
東野圭吾の累計発行部数350万部を突破した『マスカレード』シリーズ第1作を原作とした映画『マスカレード・ホテル』が公開された。次…
『アンチクライスト』が範型だったのはなぜか 前回はデヴィッド・ロウリー監督『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストー…
『クリード 炎の宿敵』(2018年)は恋愛映画であり、スポーツ映画だ。前作以上にパンチ一発一発の「重さ」を強調した格闘シーンや、…
プログラムされた「悪役」という役割に疑問を感じているラルフと、プログラムに不具合があるせいで、みんなから仲間外れにされているレー…
『カサブランカ』や『オズの魔法使』などのように、長年の間愛され、また後の作り手によって何度も引用されたり作り直される、アメリカ映…
本気か? この、「まあそりゃあ、アカデミー賞は獲るよね。でも意外と主題歌賞だけだったりするのかも。とはいえ、品格としては複数…
スリッツの映画を観た次の日、私はずっとしまっていたピンクのコートを着て外に行った。サンフランシスコの古着屋さんのオンラインショッ…
※この記事には『シュガー・ラッシュ:オンライン』のクライマックスのネタバレがあります。映画本編を観てから読むことをおすすめします…
8割は「酒と泪と男と女」のハリウッド実写版と言っていい傑作、『アリー/ スター誕生』(2018年)が遂に公開された。稀代のポップ…
日本でも人気のキャラクターとして定着した「ミニオン」たち。彼らが登場する『怪盗グルー』シリーズで知られる、イルミネーション・エン…
38億円以上の興行成績をあげた『告白』(2010年) によって一躍、日本を代表するヒットメイカーの一人になった中島哲也監督 。同…