『名探偵ピカチュウ』最大のキモは完璧に実写化されたポケモンたち 1種ごとに異なったアプローチ
So Cute……。そう一言だけ書いて記事を終えたい。それくらい『名探偵ピカチュウ』(2019年)に登場するポケモンは可愛い。俗…
公開中の話題作を中心に、幅広い作品を映画評論家・ライターが徹底レビュー。
So Cute……。そう一言だけ書いて記事を終えたい。それくらい『名探偵ピカチュウ』(2019年)に登場するポケモンは可愛い。俗…
昨年の『ゼロの執行人』の際に、「ほとんど“何でもあり”に近いものをやるために、それ以外の部分を締めすぎるほど締めるという生真面目…
※本記事は『アベンジャーズ/エンドゲーム』及び過去MCU作品のネタバレを含みます。 性格も強さもバラバラなヒーローたち マ…
愛し合う恋人たちを破滅に至らせるもの。それは、打ち克つことのできなかった甘い誘惑の時もあれば、和解しがたい軋轢の時もあるだろう。…
いくらハイクオリティの傑作でも、劇場のスクリーンで上映されない作品を映画と呼んでいいのか否か? ここ2~3年で一気にせり上が…
足かけ約11年、21作品の歴史を築いてきた、マーベル・スタジオのヒーロー映画。1年に2本ほどのペースで、ここまでの予算規模の大作…
フランスの女性映画作家アニエス・ヴァルダがこの3月29日、癌のためパリの自宅で息を引き取った。90歳だった。昨年公開された彼女の…
『響け!ユーフォニアム』というシリーズについて全く知らなかったのですが、昨年『リズと青い鳥』を観に行きました。きっかけは京都アニ…
『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)を遂に観た。公式から散々にネタバレへの注意喚起があって、正直そこまで注意することか…
『シャザム!』はバットマンやスーパーマンと同じDCコミックのヒーロー。いわゆるアメコミ・ヒーロー物ですが、DCの他のヒーロー、い…
「幸福」とは、いったいなんなのだろうか。果たして何をもってして、そう呼ぶのだろう。 前作『夏をゆく人々』(2014)が、カン…
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の予告編を観た時からずっと気になっていたことがありました。アクション映画なのに派手な戦闘シーンの…
鑑賞前は緊張して食欲が湧かないし、観終わった後は、泣きすぎが原因の頭痛を起こした。その上、何の因果関係があるのか不明だが、お腹ま…
福島県白河市には、長らく映画館がなかったという。大型のシネコンが流行し、「街の映画館」が消えていく時代。白河市もその例外ではなか…
『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018年)の冒頭で強烈な印象を残し、『レヴェナント:蘇えりし者』(2015年)…
結論から書くと『シャザム!』(2019)は非常に丁寧に作られたファミリー映画である。基本はコメディタッチだが、1人の傷ついた少年…
まさにヒーロー映画全盛といえる昨今、とんでもない悪ふざけをするヒーローが登場した。筋肉ムキムキの大人の男でスーパーパワーの持ち主…
迷走に迷走を重ねていた『ハロウィン』シリーズが、ついに正統路線にカムバック! スラッシャーフィルムの基礎を作った作品にも関わらず…
福原遥、佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS from EXILE TRIBE)がW主演を務める映画『4月の君、スピカ。』…
スタンリー・キューブリックが「すべての映画の中で最も恐ろしい」と語った1988年製作の映画『ザ・バニシング-消失-』が、初めて日…
想像してみてほしい。息が詰まりそうな潜水艦の中で、あのジェラルド・バトラーがアメリカ×ロシアの全面戦争のキーマンとなり、地上では…
一人の少年の告白によって明るみになり、アメリカを驚愕させた“ある事件”……。それは、一部の教会が神の名のもとに、人間性を強制的に…
イギリスで作られたアメリカ映画! あるいはイギリスにも『午後のロードショー』を愛する男がいた! 本作『ファイナル・スコア』(20…
2018年に公開(日本公開は11月30日)された本作『ヘレディタリー/継承』は、海外、日本を問わず多くの有力映画メディアや批評家…
『KING OF PRISM』シリーズの最新作である『KING OF PRISM-Shiny Seven Stars-』が3月2…
2014年に公開された『レゴ(R)ムービー』は画期的な映画だった。 キャラや舞台、乗り物だけでなく、煙、炎、水、レーザー光線…
ソン・イェジンが久々に、正統派の純愛ラブストーリーでスクリーンに戻ってくる。タイトルは、映画『Be With You~いま、会い…
日本において、覚醒剤や麻薬、大麻などの所持、使用が問題なのは、何よりもまずそれが法律で禁じられているからだ。では、そもそもなぜ、…
“大きすぎる耳”をもって生まれた子象が、コンプレックスを希望に変え、大空を羽ばたく姿を描いた『ダンボ』。1941年に制作されたア…
フィル・ロード&クリストファー・ミラーといえば、いまや最も注目されているクリエイターでありプロデューサーと言っても過言ではないだ…
1986年のデビュー以来、今日まで一貫してアメリカ社会の歪みに目を向け続けてきたブラック・ムービーの巨匠スパイク・リー。彼の新作…
舞台は16世紀の王朝だが、現代社会にも通ずるストーリー 0歳でスコットランド女王、16歳でフランス王妃となったメアリー・スチ…
みなさん、突然ですがゾンビ映画って「~オブ・ザ・デッド」というタイトルが多いですよね。これはゾンビの生みの親とも呼ばれている監督…
映画『美人が婚活してみたら』には、婚活女性ならずとも誰もが一度は経験したことがあるような身につまされる要素が随所に散りばめられて…
これ何映画? 本作は一体、カテゴリー何映画か? 「南北戦争は終っちゃいねえ系の人種差別糾弾映画」全然違う。「(流行りの)バデ…
第1作から第5作『最後の騎士王』まで、足かけ10年にわたって製作されてきた、実写映画版『トランスフォーマー』。ハリウッド映画最大…