書評の記事一覧

(1680件)

書評の記事一覧です

異色の転生もの『倉央嘉措』を読む

もしもダライ・ラマ6世に転生したら? comicoに韓国ウェブトゥーン『倉央嘉措』が掲載された意義

転生ものは世に無数にある。なろう系の流行以前にも『ぼくの地球を守って』『十二国記』のような名作がいくつもあるし、なろう系流行以後…

チェンソーマンに漂う80年代漫画の匂い

『チェンソーマン』に漂う“80年代漫画”の匂い レゼとデンジの恋の行方は?

『週刊少年ジャンプ』で連載中の藤本タツキの『チェンソーマン』(集英社)は、チェンソーの悪魔・ポチタと合体し人間のまま悪魔の力を操…

『ケンガンアシュラ』王馬の魅力

『ケンガンアシュラ』十鬼蛇王馬の魅力は“ギャップ”にあり? 絶対的王者でありながら憎めないキャラに迫る

みなさんは原作サンドロビッチ・ヤバ子、作画だろめおんによる格闘漫画『ケンガンアシュラ』をご存じだろうか? 緻密に計算されたバトル…

井上雄彦『リアル』が描く“真の強さ”

パラリンピアンは一人ひとりが過酷な“リアル”を乗り越えているーー井上雄彦『リアル』が描く、真の強さ

『SLAM DUNK』の作者、井上雄彦が『バガボンド』の連載開始から1年後、『週刊ヤングジャンプ』にて連載を開始したのが『リアル…

ジャンプ四度目の黄金時代を支えるヒロアカ

ジャンプ4度目の黄金時代を牽引した『僕のヒーローアカデミア』、キーワードは“継承”

『鬼滅の刃』や『約束のネバーランド』のヒットで、4度目の黄金時代を向かえつつあると言ってもいい『週刊少年ジャンプ』(集英社)だが…

『アクタージュ』は表現の本質を描く

『アクタージュ act-age』が見出した“表現の哲学” メソッド演技と作品の進化を考察

先日、『週刊少年ジャンプ』(集英社)での連載が二周年を突破した『アクタージュ act-age』は、マツキタツヤ(原作)と宇佐崎し…

『窮鼠はチーズの夢を見る』から読むBL漫画の進化

大倉忠義と成田凌で実写映画化『窮鼠はチーズの夢を見る』から読むBL漫画の進化

水城せとなのボーイズラブ漫画『窮鼠はチーズの夢を見る』が実写映画化され、6月5日に公開されることが決定した。ノンケの大伴恭一を関…

『約ネバ』が問う倫理的な難問

『約束のネバーランド』子どもたちの本当の敵は鬼ではない? 骨太なファンタジーが投げかける難問

週刊少年ジャンプ(集英社)で連載している『約束のネバーランド』(1~17巻)は、白井カイウ(原作)と出水ぽすか(作画)による少年…

『pet』アニメ化で再注目、三宅乱丈の作家性

『pet』連載終了から17年、今なお人々を惹きつける理由は? “まだ見ぬ世界”描く三宅乱丈の作家性

現在、TOKYO MX 毎週月曜22時で放送中、および、Amazon Prime Videoで独占配信中のアニメ『pet』。人間…