『鬼滅の刃』第2回人気投票、注目キャラクターは? 柱や継国兄弟の躍進に期待

『鬼滅の刃』人気投票、注目キャラは?

 2月10日発売の『週刊少年ジャンプ』2020年11号にて、第2回『鬼滅の刃』人気投票が開幕された。第2回はキャラクター総数およそ110名で、該当号だけでなく、単行本19巻についている応募券からも応募可能。集計結果は8月発売の本誌において発表予定だ。

 第1回では、1位 竈門炭治郎、2位 我妻善逸、3位 竈門禰豆子で、トップ20以内に柱や十二鬼月の面々が占める割合は多くなかった。しかし、柱や十二鬼月の面々、彼らにまつわる描写も第1回と比較してはるかに多いため、彼らが上位につくことは予想できる。特に、自らの命を賭して戦い、炭治郎らに道を示した煉獄杏寿郎や胡蝶しのぶといった柱たちの存在は、読者にとっても大きいはずだ。

 第1回は、物語序盤であったためか、人気の理由にはばらつきを感じられる。キャラのビジュアル、人物設定、印象的なシーンなど。しかし、「意志の継承」「善悪の表裏一体」など、物語のテーマ性に説得力が増していく中、そこに強く絡むキャラが上位にくるのではないかと予想している。

 主人公の竈門炭治郎が上位に入るのは間違いない。前回1位であったことはもちろん、テーマ性を一身に背負うキャラだからだ。ピンチに陥るたびに記憶をたどり、意志をつなぐべく起死回生に出る。

 炭治郎の因縁の相手であり、彼と好対象をなす鬼舞辻無惨も上位に入るだろう。前回は応募総数26105票のうち285票で第11位だったものの、前回と比較してはるかに見せ場は多い。冷酷無比かつ、鬼殺隊との総力戦においても終始圧倒する点は、大いに魅力的に映るだろう。

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