書評の記事一覧

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決して夜中に読んではいけない“拷問”漫画

『姫様"拷問"の時間です』は夜中に読んではいけないーー物騒なタイトルとは裏腹の“やさしい世界”に癒される

次にくるマンガ大賞2020ノミネート作品『姫様"拷問"の時間です』。主人公は王女にして国王軍第三騎士団"騎士団長"。彼女は魔王軍…

『鬼滅』『約ネバ』に続くジャンプ漫画は?

『呪術廻戦』『アクタージュ』『チェンソーマン』……『鬼滅の刃』に続く、熱いジャンプ漫画5選

『鬼滅の刃』の連載が終了し、鬼滅ロスに陥っている方も多いのではないかと思う。また、『鬼滅』だけでなく『約束のネバーランド』や『ゆ…

松苗あけみが描く、少女漫画版『まんが道』

少女漫画誌『ぶ~け』は新しい時代を切り拓いたーー松苗あけみが描く、少女漫画版『まんが道』

かつて『ぶ~け』という少女漫画誌があった。1978年に創刊され、2000年まで発行。百花繚乱ともいうべき80年代の少女漫画誌の中…

『るろうに剣心』斎藤一のような男にたるためには?

『るろうに剣心』斎藤一のような“漢”になる方法は? 揺るぎなき「悪・即・斬」の信念

斎藤一。幕末に京都の治安維持、攘夷運動の弾圧に活動した浪士隊・新選組の三番隊隊長であり、『るろうに剣心』シリーズの作中では、抜刀…

『毒姫の棺』三原ミツカズが描く毒娘

魅惑の毒娘は『鬼滅の刃』胡蝶しのぶだけじゃない 三原ミツカズ『毒姫の棺』が描く愛

※本稿では、『毒姫』の内容について触れています(筆者)  「毒」という言葉には、あらゆる犯罪者や、ロマンティックな犯罪文学…

『ミタマセキュ霊ティ』王道ギャグ漫画となるか?

『ミタマセキュ霊ティ』はジャンプの新たな王道ギャグ漫画となるか?

シンガーソングライターの早川義夫の作品に『かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう』というアルバムがあるが、鳩胸つるんの『ミタマ…

『週刊少年ジャンプ』上半期注目の新連載は?

『鬼滅の刃』終了後も勢い止まぬ『週刊少年ジャンプ』 2020年上半期、注目すべき新連載は?

上半期の『週刊少年ジャンプ』では、『鬼滅の刃』や『約束のネバーランド』、『ゆらぎ荘の幽奈さん』などの人気連載が立て続けに終了した…

福満しげゆきがファンを獲得し続ける理由

福満しげゆきが新たなファンを獲得し続ける理由 妻の描き方に見る、大きな愛情

1997年のデビュー以来、『モーニング』(講談社)や『漫画アクション』(双葉社)などで作品を連載、『漫画アクション』で掲載してい…

『映像研』より早い映研漫画とは?

『映像研』のルーツ? 細野不二彦の80年代映研漫画『あどりぶシネ倶楽部』が伝える普遍的な想い

時代を越えて読み継がれる不朽の名作漫画に改めて光を当てるとともに、現代の漫画にその精神や技法が、どのように受け継がれているのかを…

『刃牙』烈海王が与えたインパクト

烈海王は中国拳法のイメージを一新したーー『刃牙』シリーズで格闘技ファンに与えたインパクト

“魔拳”烈海王。『グラップラー刃牙』(秋田書店)シリーズ(以下、『刃牙』)に登場する中国拳法の達人であり、作中でも屈指の実力を誇…

『ゴールデンカムイ』アイヌ文化における「神」とは?

『ゴールデンカムイ』アシリパたちの前にヒグマ再び アイヌ知識がいっぱいの最新22巻

刺青人皮を集め、暗号を解けば金塊の在りかが発覚する――。それぞれが野望を胸に秘め、一歩も譲らぬ姿勢で争う『ゴールデンカムイ』(集…