書評の記事一覧

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格闘漫画『バトゥーキ』はどこに向かうのか

小柄な少女がカポエイラで半グレ集団と全面抗争! 格闘漫画『バトゥーキ』の新しさ

『空手バカ一代』の昔から、『グラップラー刃牙』を経て現在まで、数々の格闘漫画が描かれては、最強は誰か、最強の格闘技は何かといった…

『シャーマンキング』人々を魅了し続ける理由

『シャーマンキング』が人々を魅了し続ける理由 ゲーム的な作風 × 精神世界のインパクト

シリーズ累計3500万部を突破した武井宏之によるマンガ『シャーマンキング』が、シリーズ最後まで描き切る完全新作TVアニメの放映を…

『マサルさん』はジャンプ漫画批評だった?

『すごいよ!!マサルさん』は「優しい笑い」の先駆けだったーー優れた批評性と青春漫画としての輝き

うすた京介の『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』(集英社、以下『マサルさん』)は1995~1997年にかけて『週刊…

『GALS!!』が伝えるギャル魂とは?

ギャル文化は令和にも受け継がれる 『GALS!!』が伝えるギャル魂とは?

赤メッシュが入った金髪をなびかせ、厚底ブーツで渋谷をスタスタ歩く。待ち合わせはもちろん、ハチ公前。109で買い物したら、大きなハ…

『SLAM DUNK』が革新的な漫画だった理由

『SLAM DUNK』は“漫画のタブー”に挑んだ作品だった? 絶対的存在になった理由とその影響

井上雄彦の『SLAM DUNK』は、『週刊少年ジャンプ』の1990年42号から1996年27号まで連載された、バスケットボール漫…

決して夜中に読んではいけない“拷問”漫画

『姫様"拷問"の時間です』は夜中に読んではいけないーー物騒なタイトルとは裏腹の“やさしい世界”に癒される

次にくるマンガ大賞2020ノミネート作品『姫様"拷問"の時間です』。主人公は王女にして国王軍第三騎士団"騎士団長"。彼女は魔王軍…

『鬼滅』『約ネバ』に続くジャンプ漫画は?

『呪術廻戦』『アクタージュ』『チェンソーマン』……『鬼滅の刃』に続く、熱いジャンプ漫画5選

『鬼滅の刃』の連載が終了し、鬼滅ロスに陥っている方も多いのではないかと思う。また、『鬼滅』だけでなく『約束のネバーランド』や『ゆ…

松苗あけみが描く、少女漫画版『まんが道』

少女漫画誌『ぶ~け』は新しい時代を切り拓いたーー松苗あけみが描く、少女漫画版『まんが道』

かつて『ぶ~け』という少女漫画誌があった。1978年に創刊され、2000年まで発行。百花繚乱ともいうべき80年代の少女漫画誌の中…

『るろうに剣心』斎藤一のような男にたるためには?

『るろうに剣心』斎藤一のような“漢”になる方法は? 揺るぎなき「悪・即・斬」の信念

斎藤一。幕末に京都の治安維持、攘夷運動の弾圧に活動した浪士隊・新選組の三番隊隊長であり、『るろうに剣心』シリーズの作中では、抜刀…

『毒姫の棺』三原ミツカズが描く毒娘

魅惑の毒娘は『鬼滅の刃』胡蝶しのぶだけじゃない 三原ミツカズ『毒姫の棺』が描く愛

※本稿では、『毒姫』の内容について触れています(筆者)  「毒」という言葉には、あらゆる犯罪者や、ロマンティックな犯罪文学…

『ミタマセキュ霊ティ』王道ギャグ漫画となるか?

『ミタマセキュ霊ティ』はジャンプの新たな王道ギャグ漫画となるか?

シンガーソングライターの早川義夫の作品に『かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう』というアルバムがあるが、鳩胸つるんの『ミタマ…

『週刊少年ジャンプ』上半期注目の新連載は?

『鬼滅の刃』終了後も勢い止まぬ『週刊少年ジャンプ』 2020年上半期、注目すべき新連載は?

上半期の『週刊少年ジャンプ』では、『鬼滅の刃』や『約束のネバーランド』、『ゆらぎ荘の幽奈さん』などの人気連載が立て続けに終了した…