世界の知識人、コロナへの意見は?

新型コロナウイルス危機は人類史になにをもたらす? 2人の“知の巨人”の言葉を考察

新型コロナウイルスが依然として猛威を振るい、日本も含めた世界各国で社会不安が広がっている現在、世界の「知識人」たちの発言に大きな…

『日本思想史』著者インタビュー

日本の思想はどんな問題と向き合ってきたか? 『日本思想史』著者が語る、王権と神仏で捉え直す通史

日本では古代から現代まで、それぞれの時代に課題や問題があり、それに向き合い生き方を模索してきた。1月21日に刊行された『日本思想…

『パラサイト』までの韓国映画を振り返る 

『パラサイト』は“百花繚乱の時代”の象徴に? 『シュリ』から始まった韓国映画の20年

『パラサイト 半地下の家族』の第92回アカデミー賞での作品賞受賞により、今注目が集まっている韓国映画。これまでもここ日本では、多…

『ロング・ショット』にみる新時代のラブコメ

『ロング・ショット』圧倒的“多幸感”の理由は? 新時代のラブコメとして重要な1本に

1月3日に公開されて以降、その評判が徐々に広まり、現在ロングヒットを記録しているラブコメ映画『ロング・ショット 僕と彼女のありえ…

今の綾瀬はるかは「無敵」

綾瀬はるか、三度目の『紅白』司会へ 国民的女優となった今は「無敵」状態

綾瀬はるかが、2019年の大晦日、3度目の『NHK紅白歌合戦』の司会を務める。今年はCMに引っ張りだこではあったが、女優としての…

麦倉正樹の「2019年ドラマTOP10」

年末企画:麦倉正樹の「2019年 年間ベストドラマTOP10」 “多様性”から一歩踏み出した関係性の結び方

リアルサウンド映画部のレギュラー執筆陣が、年末まで日替わりで発表する2019年の年間ベスト企画。映画、国内ドラマ、海外ドラマ、ア…

C・ベイカーの“愚かな魂”のぞき込む意欲作

チェット・ベイカーの“愚かな魂”の深淵 『マイ・フーリッシュ・ハート』が湛える“音楽そのもの”の魅力

「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」――この映画を観たあと、ふと頭に浮かんできたのは、意外にもそんなニーチェの…

是枝裕和『こんな雨の日に』レビュー

是枝裕和にとって『真実』はどんな映画なのか? 書籍『こんな雨の日に』が示す、もう一つの物語

是枝裕和監督の映画『真実』は、これまでの是枝作品のなかでも、ひときわ異彩を放つ一本となっている。というのも、本作の舞台となるのは…

『グリーンブック』の真のテーマを考える

『グリーンブック』は“人種差別”だけを描いた映画だったのか? その先にあったテーマを考える

雨の道を走る車の中で、中年男2人の口論が始まった。その果てに、ハンドルを握るトニーに「(あんたと違って)俺は自分が誰か分かってる…