大根仁が語る、『マニフェスト 828便の謎』とロバート・ゼメキス 「人間ドラマがベースにある人」
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ、『フォレスト・ガンプ/一期一会』のロバート・ゼメキスが製作総指揮を担当するドラマ『マ…
田村淳が語る、海外ドラマと『ブラックリスト』の魅力 「僕のなかのヒーロー像が変わった」
全米での放送開始以来、高視聴率を獲得し続けているジェームズ・スペイダー主演のアクション・サスペンスドラマ『ブラックリスト』。海外…
『エール』吟(松井玲奈)の婚約者・鏑木役の奥野瑛太に注目 映画・ドラマに重宝される理由とは?
現在放送中のNHK連続テレビ小説『エール』には、メインキャスト以外にも個性豊かな登場人物が目白押しだ。特に東京編に入ってからは、…
『エール』は“戦争の時代”をどう描く? 辻田真佐憲著『古関裕而の昭和史』から読み解く
NHK連続テレビ小説『エール』の主人公・古山裕一(窪田正孝)のモデルとなった“昭和を代表する作曲家”古関裕而とは、実際のところ、…
本木雅弘、“愛嬌を持った悪役”として放つ新たな輝き 『麒麟がくる』道三として物語を動かす役割に
早いもので、放送開始からすでに3カ月が過ぎようとしているNHK大河ドラマ『麒麟がくる』。戦国武将・明智光秀(長谷川博己)の生涯を…
新型コロナウイルス危機は人類史になにをもたらす? 2人の“知の巨人”の言葉を考察
新型コロナウイルスが依然として猛威を振るい、日本も含めた世界各国で社会不安が広がっている現在、世界の「知識人」たちの発言に大きな…
稲垣吾郎、『スカーレット』大崎役には素の要素も? クリエイティブな一面にも注目
NHK連続テレビ小説『スカーレット』の放送が残り1カ月を切った終盤で新たに登場した稲垣吾郎。これまでの朝ドラでも、中盤や終盤に中…
『パラサイト』は“百花繚乱の時代”の象徴に? 『シュリ』から始まった韓国映画の20年
『パラサイト 半地下の家族』の第92回アカデミー賞での作品賞受賞により、今注目が集まっている韓国映画。これまでもここ日本では、多…
『ロング・ショット』圧倒的“多幸感”の理由は? 新時代のラブコメとして重要な1本に
1月3日に公開されて以降、その評判が徐々に広まり、現在ロングヒットを記録しているラブコメ映画『ロング・ショット 僕と彼女のありえ…
原田泰造が占う“サウナブーム”の行方と『サ道』の未来 「いろんな楽しみ方がある」
2019年7月から10月にかけてテレビ東京の「ドラマ25」枠で放送された連続ドラマ『サ道』のBlu-ray&DVDが12月25日…
綾瀬はるか、三度目の『紅白』司会へ 国民的女優となった今は「無敵」状態
綾瀬はるかが、2019年の大晦日、3度目の『NHK紅白歌合戦』の司会を務める。今年はCMに引っ張りだこではあったが、女優としての…
年末企画:麦倉正樹の「2019年 年間ベストドラマTOP10」 “多様性”から一歩踏み出した関係性の結び方
リアルサウンド映画部のレギュラー執筆陣が、年末まで日替わりで発表する2019年の年間ベスト企画。映画、国内ドラマ、海外ドラマ、ア…
『いだてん』がドラマ史に残る画期的な作品となった理由 “オリンピック”で重なった昔と今
NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』が、12月15日、いよいよ最終回を迎えようとしている。それにしてもこ…
桜庭ななみ、大人の女性を今後どう演じる? 『スカーレット』の“飛び道具”直子役で初めての挑戦
巧妙に組み立てられた脚本、役者陣の見事なアンサンブルによって、回を重ねるごとに面白さを増している朝ドラ『スカーレット』(NHK総…
「銭湯映画」は時代を映す“鏡”ーー世の中の変化に合わせて生まれた、新しい意味と物語性
松本穂香主演の映画『わたしは光をにぎっている』が好評だ。一緒に暮らしていた祖母の入院を機に、ひとり東京に出てくることになった20…
奥華子に聞く、時代を超えて愛され続けるラブソングが生まれた背景 「孤独だからこそ誰かと繋がりたいと思う」
11月15日より上映を開始した間宮祥太朗×桜井日奈子W主演による映画『殺さない彼と死なない彼女』。この主題歌である「はなびら」を…
吉岡里帆、『時効警察』の“振り回す”役で本領発揮? 視聴者が虜にされる“吉岡マジック”とは
水を得た魚とは、まさしくこのことか。女優・吉岡里帆が、テレビの中で久しぶりに振り切った芝居を披露している。というか、毎回毎回、そ…
『チェルノブイリ』など人気海外ドラマを手がけるスターチャンネル制作陣が語る、吹替版をめぐる状況
スターチャンネルにて独占日本初放送されている、原子力発電所の未曾有の事故をリアルに再現した衝撃の実録ドラマ『チェルノブイリ』。ネ…
チェット・ベイカーの“愚かな魂”の深淵 『マイ・フーリッシュ・ハート』が湛える“音楽そのもの”の魅力
「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」――この映画を観たあと、ふと頭に浮かんできたのは、意外にもそんなニーチェの…
是枝裕和にとって『真実』はどんな映画なのか? 書籍『こんな雨の日に』が示す、もう一つの物語
是枝裕和監督の映画『真実』は、これまでの是枝作品のなかでも、ひときわ異彩を放つ一本となっている。というのも、本作の舞台となるのは…
『グリーンブック』は“人種差別”だけを描いた映画だったのか? その先にあったテーマを考える
雨の道を走る車の中で、中年男2人の口論が始まった。その果てに、ハンドルを握るトニーに「(あんたと違って)俺は自分が誰か分かってる…