向井理、笑顔の裏にある演技の巧みさ

向井理演じる“完璧男”の弱さに視聴者釘付け 『きみが心に棲みついた』星名役で見えた意外な一面

自己評価が極めて低いために他人の前で挙動不審になってしまう主人公“キョドコ”を、吉岡里帆が演じるドラマ『きみが心に棲みついた』(…

北村有起哉は“ただの悪役”に収まらない

北村有起哉は“ただの悪役”に収まらない 一癖ある演技で『アンナチュラル』をどうかき乱す?

昨今、数々の作品で、物語を動かす要役を演じている北村有起哉の存在に視線が集まっている。現在放送中のドラマでは、『アンナチュラル』…

木村文乃、『99.9』ヒロイン抜擢の背景

前シーズンのヒロイン榮倉奈々との違いとは? 木村文乃、『99.9』ヒロイン抜擢の背景を探る

女優・木村文乃が、映画やドラマで大活躍を見せている。現在公開中の錦戸亮主演映画『羊の木』にはヒロインとして登場しているが、シーズ…

志尊淳主演ドラマ『女子的生活』を見逃すな!

志尊淳主演ドラマ『女子的生活』を見逃すな! 重要なのは“性別”ではなく、“生き方”そのもの

「世間が、ゆるさないからな」という言葉に対して、「世間じゃない。あなたが、ゆるさないのでしょう?」、「そんな事をすると、世間から…

麦倉正樹の「2017年ベストドラマTOP10」

年末企画:麦倉正樹の「2017年 年間ベストドラマTOP10」 “関係性”を主軸に置いた作劇が際立った年

リアルサウンド映画部のレギュラー執筆陣が、年末まで日替わりで発表する2017年の年間ベスト企画。映画、国内ドラマ、海外ドラマ、ア…

鈴木浩介、“小市民”が似合うワケ

『ドクターX』きんちゃん役で注目 鈴木浩介、“小市民”役で出演オファー相次ぐワケ

入江悠監督作『ビジランテ』が現在公開中だ。入江監督の『サイタマノラッパー』シリーズ以来となる完全オリジナル脚本である本作において…

伊勢谷友介、“いじられる悪役”で新境地

『監獄のお姫さま』出演が大きな転機に? 伊勢谷友介、“いじられる悪役”で新境地

12月19日の放送で最終回を迎えた『監獄のお姫さま』(TBS系)。高視聴率とはいかなかったものの、宮藤官九郎の巧みな脚本と、キャ…

工藤阿須加、ドラマ引っ張りだこの理由

工藤阿須加、ドラマ引っ張りだこの理由は“ピュアさ”にあり 地上波ドラマ4クール連続出演へ

現在放送中のドラマ『明日の約束』(関西テレビ・フジテレビ系)で、井上真央演じる藍沢日向の婚約者・本庄和彦を演じる工藤阿須加。日向…

石井裕也監督インタビュー

石井裕也監督が語る、変わりゆく東京「オリンピック前の最後の風景や気分を撮れた」

11月19日に発表された「第9回TAMA映画賞」で最優秀作品賞(石井裕也監督)、最優秀男優賞(池松壮亮)、最優秀新進女優賞(石橋…

『すばらしき映画音楽たち』レビュー

偉大な映画音楽はいかにして生まれたのか? 圧巻のドキュメンタリー『すばらしき映画音楽たち』評

“映画批評の今”をテーマとした菊地成孔とモルモット吉田との対談(菊地成孔×モルモット吉田、“映画批評の今”を語る 「芸で楽しませ…

高杉真宙、掛け合いの中で引き出される魅力

高杉真宙、『セトウツミ』内海役が気になるワケ “掛け合い”で引き出された新たな魅力

ドラマ『セトウツミ』(テレビ東京)を観ていると、毎回何だかほっこりとした気分になる。特に明確なプロットがあるわけでもない。基本的…

秋クール深夜ドラマのイチオシは?

『ぼくは麻理のなか』『セトウツミ』『オトナ高校』……秋クール深夜ドラマのイチオシは?

『陸王』、『奥様は、取り扱い注意』、『ドクターX ~外科医・大門未知子~』……など、早くも盛り上がりを見せている今シーズンのテレ…

『ラ・ラ・ランド』シネマコンサートレポ

映画、演奏者、観客が一体となるカタルシス 『ラ・ラ・ランド in コンサート』体験レポ

『ラ・ラ・ランド』の興奮と熱狂が再び! 今年2月に日本公開され、多くの人々が文字通り「恋に落ちた」極上のミュージカル・エンターテ…

『ブラッド・スローン』Mr.KEIが語る

アメリカ刑務所を生き抜いた日本人・Mr.KEIが語る、『ブラッド・スローン』のリアリティ

『ジェーン・ドウの解剖』、『アイム・ノット・シリアルキラー』に続く松竹エクストリームセレクション第3弾『ブラッド・スローン』が、…

『愛してたって、秘密はある。』なぜ人気?

『愛してたって、秘密はある。』人気上昇のポイントは福士蒼汰の役どころにあり?

今期放送のドラマが続々と最終回を迎えはじめている。『過保護のカホコ』(日本テレビ系)は最終回にして、平均視聴率は14.0%(ビデ…

『コールドケース ~真実の扉~』の魅力

単なる“リメイク”に終わらない! 独自の“強度”を持った『連続ドラマW コールドケース ~真実の扉~』の魅力

海外ドラマの“リメイク”ブーム  昨夏、フジテレビが韓国ドラマ『ミセン‐未生‐』を『HOPE~期待ゼロの新入社員~…

瑛太×森田剛『ハロー張りネズミ』に期待

瑛太×森田剛『ハロー張りネズミ』には期待しかない 大根仁監督はゴールデンでどう仕掛ける?

各局、続々と始まりつつある“夏ドラマ”。そのなかで、ドラマファンはもちろん、映画ファンからも熱い視線を注がれている今季一番の注目…

SPドラマの肝は“人間”を描く点にあり?

『ゆとりですがなにか』『ぼくらの勇気 未満都市』……SPドラマの肝は“人物描写”にアリ

来たる7月2日と9日(日)の2回にわたって、宮藤官九郎脚本、岡田将生主演のスペシャルドラマ『ゆとりですがなにか 純米吟醸編』(日…

『20センチュリー・ウーマン』が示唆するもの

『20センチュリー・ウーマン』の“ポリフォニー”が描き出す、1979年という時代

観終えた直後ではなく、むしろそれからしばらく経ってから、その映画が思いのほか自分の心に深く突き刺さっていることに気づくことがある…