『アレックス』がなぜ『STRAIGHT CUT』として蘇ったのか ギャスパー・ノエ監督に聞く
2002年の第55回カンヌ国際映画祭で最大の衝撃作と喧伝されたギャスパー・ノエ監督作『アレックス』。強烈な描写の数々、時間軸をず…
木梨憲武は全てを面白がる 『オールナイトフジ』時代から変わらない活動指針とは
お笑い、音楽、アート、俳優など、多彩な顔を持つとんねるずの木梨憲武。2018年に長寿番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』が…
木梨憲武、音楽の“何でも屋”が現代に繋ぐ昭和歌謡の魅力 ミッツ&マツコ、中井貴一らとのコラボを語る
とんねるずメンバーであり、アートや役者業など多彩な分野で活躍する木梨憲武の音楽活動が面白い。木梨の幅広い交友関係から生まれた『木…
イッセー尾形がフランス人監督と触れたものづくりの原点 『ONODA』が映す今の日本
実在した日本軍帰還兵・小野田寛郎の物語を『汚れたダイヤモンド』(2016年)で注目されたフランスの新鋭アルチュール・アラリが監督…
エリック・ロメール作品はなぜずっと愛され続けるのか 宇野維正×森直人が魅力を語り合う
独自のセレクトで今話題となっているミニシアター系のサブスク、【ザ・シネマメンバーズ】。9月は、『喜劇と格言劇』シリーズ6作に、『…
“分かりやすさ”より大事なものを求めて 綿矢りさが語る、ウォン・カーウァイ監督の独自性
独自のセレクトで今話題となっているミニシアター系のサブスク、【ザ・シネマメンバーズ】。8月は、その映画作家を語る上で外せない作品…
吉田大八×錦戸亮『Music4Cinema』インタビュー 映像と音楽が渾然一体の作品『No Return』が生まれるまで
Amazon Musicによる新企画『Music4Cinema』が、現在配信中だ。同プロジェクトは、4人の監督がオリジナルの脚本…
『大豆田とわ子と三人の元夫』ドラマとともに毎週心待ちにしていた音楽 主題歌や劇伴に周到に練り込まれた“意味”
来週は、どんな展開になるのだろう? 名手・坂元裕二ならではの台詞の数々と、松たか子をはじめとする出演者たちの軽妙な掛け合いの面白…
『ボヘミアン・ラプソディ』見どころはライブシーンだけではない 物語で変わる音楽の響き
「なりたい自分になること」と「本当の自分を見つけること」――この2つは似ているようで異なっている。というか、その両者はときとして…
『稲村ジェーン』は特別な“青春映画”でもあった 監督・桑田佳祐が数々の名曲とともに描いたひと夏の物語
※本稿には、『稲村ジェーン』のストーリーに関わるネタバレが含まれます。 公開から約30年という歳月を経て、このた…
西寺郷太が伝えたい少年隊と錦織一清の功績 ポッドキャストでは語りつくせなかった、それぞれの偉大さ
NONA REEVESの西寺郷太がMCを務めるAmazon Music独占配信のポッドキャスト番組『西寺郷太の最高!ファンクラブ…
『シン・エヴァンゲリオン』は庵野秀明自身との決別だった 『プロフェッショナル』を観て
「警告」という文字が画面を埋め尽くしたあと、スマホで動画を撮りながら駅(宇部新川駅だ!)の階段を全速力で駆け上がってゆく男性の姿…
『花束みたいな恋をした』鑑賞者は必見!? 坂元裕二『大豆田とわ子と三人の元夫』への期待
4月よりカンテレ・フジテレビ系火9ドラマ枠で『大豆田とわ子と三人の元夫』が放送される。 本作は、『カルテット』(TBS系)、…
『さよならテレビ』から『空に聞く』まで 2020年のドキュメンタリー映画を振り返る
ここ数年、ドキュメンタリー映画を観る機会が増えた……というか、「面白いドキュメンタリー映画を観たい」という思いが、年々強くなって…
年末企画:麦倉正樹の「2020年 年間ベストドラマTOP10」 「戦国時代」は何度観ても面白い
リアルサウンド映画部のレギュラー執筆陣が、年末まで日替わりで発表する2020年の年間ベスト企画。映画、国内ドラマ、海外ドラマ、ア…
大根仁監督が明かす、ドラマ『共演NG』の制作背景 “抜けの良さ”が生まれた新たな仕事に
秋元康×中井貴一&鈴木京香×大根仁によるドラマ『共演NG』(テレビ東京系)が、先日最終回を迎え、本日12月14日に特別編が放送さ…
マーク・ラファロ主演作からジョーダン・ピール最新作まで! 識者が語り合う2020年の海外ドラマ【後編】
2020年の名作海外ドラマをチェックする上で欠かせないのが、Amazon Prime Videoチャンネルの「スターチャンネル…
『キング・オブ・メディア』と『ウォッチメン』は裏表の存在? 識者が語り合う2020年の海外ドラマ【前編】
今年のエミー賞受賞作品も発表され、2020年もそろそろ総括期に突入する。新型コロナウイルスの流行により、映画やドラマの現場が多大…
エリック・ロメール監督はつんく♂だった!? 小川紗良が語る、その独自の手腕と同時代性
選択肢が少ないながらも、その独自のセレクトでジワジワと注目を集めつつある配信系ミニシアター、【ザ・シネマメンバーズ】。エリック・…
イ・ヨンエ14年ぶりのスクリーンへ! 『ブリング・ミー・ホーム』に通底する韓国映画の“無慈悲”さ
パク・チャヌク監督の『親切なクムジャさん』(2005年)、イ・チャンドン監督の『シークレット・サンシャイン』(2007年)、そし…
リブート版成功の理由は? 『マクガイバー』が引き継いだ普遍性とDIY精神
銃がなくても、世界は救える! 敢えて銃を携行せず、その豊富な科学知識と天才的な発想力によって絶体絶命の危機を切り抜ける、異色のス…