ブック最新記事

加藤シゲアキ初エッセイで描かれる旅と別れ

加藤シゲアキ『できることならスティードで』を読むと、バイクで旅に出たくなる

バイクの免許が欲しくなるのはこういう本を読んだときだ。加藤シゲアキ著『できることならスティードで』が3月6日に上梓された。本書に…

『日本思想史』著者インタビュー

日本の思想はどんな問題と向き合ってきたか? 『日本思想史』著者が語る、王権と神仏で捉え直す通史

日本では古代から現代まで、それぞれの時代に課題や問題があり、それに向き合い生き方を模索してきた。1月21日に刊行された『日本思想…

人類は感染症にどう立ち向かってきたのか

人類は感染症にどう立ち向かってきたのか? 今こそ読みたい「感染症」ブックガイド

『ペスト』が売れている。理由はもちろん新型コロナウイルスの流行からだ。  アルジェリアのオランという都市でネズミの死骸が目につ…

乃木坂46 大園&与田が『B.L.T.』登場

乃木坂46 大園桃子&与田祐希が見出した“しあわせのカタチ”とは? 『B.L.T.』2020年5月号表紙&巻頭グラビア

乃木坂46 大園桃子&与田祐希が表紙&巻頭グラビアに登場したテレビ情報誌『B.L.T.』2020年5月号が、3月24日に東京ニュ…

『わたしの幸せな結婚』人気を考察

『わたしの幸せな結婚』人気を考察 「なろう」発のベストセラーがずらりラノベ週間ランキング

本 ライトノベル 週間ランキング(2020年3月9日~2020年3月15日・Rakutenブックス調べ) 1位『魔法科高校の…

バイきんぐ・西村が初著書を語る

「ネタを書いてなくても“芸人”として本を出せる」バイきんぐ・西村瑞樹、初のエッセイ集を語る

あくまでネタを書いたことのない芸人の本  「書くのは本当にしんどかったですね。この本を出すにあたって、書き下ろしを収録すること…

和田彩花『キム・ジヨン』書評が話題

ハロプロ和田彩花の書評でさらに話題に 『82年生まれ、キム・ジヨン』16万部突破

韓国文学『82年生まれ、キム・ジヨン』(チョ・ナムジュ著、斎藤真理子訳)が、発行部数16万部を突破。  同書は筑摩書房が201…

マンガ大賞2020授賞式レポート

マンガ大賞2020授賞『ブルーピリオド』はなにが凄いのか? 授賞式の模様を徹底レポート

マンガが好きな人たちが集まって、2019年に刊行された作品の中で、もっとも人に勧めたいマンガを選んで投票する「マンガ大賞」202…

『恋つづ』に続編の可能性はあるのか?

『恋はつづくよどこまでも』続編はあるのか? 原作から読み解く、天堂と七瀬のアナザーストーリー

円城寺マキの同名コミックスが原作のドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)が3月17日の放送で最終回を迎える。本作は魔王とい…

『ケンガンアシュラ』3つの強み

『ケンガンアシュラ』はバトル漫画と格闘技漫画の良いとこ取り? キャラの扱いにも独自のルール

『ケンガンアシュラ』の強みは何だろうか? このことを考えるには、まず「バトル漫画」と「格闘技漫画」の違いに言及しなければならない…

山崎まどかが読む、全米ベストセラー小説

山崎まどかの『ザリガニの鳴くところ』評:多くの問題を内包する大ベストセラーの魅力

『ザリガニの鳴くところ』の舞台はアメリカの南部、ノース・カロライナ州。湿地帯の森にはオークやマツだけではなくパルメットヤシの木が…

異色の転生もの『倉央嘉措』を読む

もしもダライ・ラマ6世に転生したら? comicoに韓国ウェブトゥーン『倉央嘉措』が掲載された意義

転生ものは世に無数にある。なろう系の流行以前にも『ぼくの地球を守って』『十二国記』のような名作がいくつもあるし、なろう系流行以後…