書評の記事一覧

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SLAM DUNKONE PIECE東京リベンジャーズチェンソーマンハイキュー!!鬼滅の刃呪術廻戦ぼっち・ざ・ろっく！
『私のジャンルに「神」がいます』レビュー
漫画

Twitterでブレイク『私のジャンルに「神」がいます』はなぜ支持された？　同人活動が教えてくれる、創作の意味

「おけけパワー中島」のパワーワードで話題をさらった、真田つづるの『同人女の感情』が、『私のジャンルに「神」がいます』とタイトルを…

杉本穂高
手塚治虫『ばるぼら』で描かれたもの
漫画

手塚治虫の異色作『ばるぼら』に込められた“芸術家の意志”　破滅の物語に差す一筋の光とは？

手塚治虫といえば、何かにつけて「命と平和の尊さを描いた作家（漫画家）」として語られがちであるが、彼が遺した膨大な作品群の中には、…

島田一志
『鬼滅の刃』不死川実弥の最大の強みは“優しさ”？
漫画

『鬼滅の刃』不死川実弥、最大の強みは“優しさ”？　稀血を流し続けた漢が証明したもの

※本稿には、『鬼滅の刃』のキャラクター、不死川実弥についてのネタバレが少なからず含まれています。原作を未読の方はご注意ください（…

島田一志
『マグちゃん』ジャンプのオアシス的存在に
漫画

『破壊神マグちゃん』ジャンプ本誌のオアシス的存在に　クトゥルー神話×ギャグ漫画の楽しさ

『週刊少年ジャンプ』で連載されている上木敬のギャグ漫画『破壊神マグちゃん』（集英社）の第1巻が発売された。 　海辺の田舎町に住…

成馬零一
『美味しんぼ』ミラクル展開
漫画

タイムスリップ、サンゴの精、病が完治……『美味しんぼ』現実離れしたミラクル展開4選

料理をとことん追及し、現実離れした話は少ないイメージのある漫画『美味しんぼ』。しかし、リアリティを重視する一方で、じつは漫画特有…

佐藤俊治
『鬼滅の刃』“かまぼこ隊”の魅力
書評

『鬼滅の刃』“かまぼこ隊”の魅力とは？　支え合う人間関係が教えてくれること

『鬼滅の刃』のアニメ映画化『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』によって、よりフォーカスされている“かまぼこ隊”。この“かまぼこ隊”と…

折田侑駿
『鋼の錬金術師』シンプルなメッセージ
漫画

人は笑い、泣いて、生きるーー『鋼の錬金術師』に込められたシンプルなメッセージ

2001年から約10年にわたって『月刊少年ガンガン』で連載された荒川弘『鋼の錬金術師』。アニメ化だけではなく、実写映画、ゲーム、…

ふくだりょうこ
『鬼滅の刃』読者が「沼」にハマる理由
漫画

『鬼滅の刃』読者が「沼」にハマる理由　『千と千尋の神隠し』『君の名は。』に通じる古神道・民俗学の視点から読み解く

日本映画史上最速で興行収入100億円を突破した『鬼滅の刃』。ここまで大ヒットした理由を「分からない」と首を捻る映画評論家も多い。…

井上郁
『タイパラ』が描きたかったものは何か
漫画

創作をめぐる対話、葛藤……『タイムパラドクスゴーストライター』は何を描こうとしたのか？

『タイムパラドクスゴーストライター』（集英社、以下『タイパラ』）が第2巻で完結した。市真ケンジ（原作）と伊達恒大（作画）が、『週…

成馬零一
なぜ『NARUTO』は海外で人気を博したのか
漫画

“NINJA”の逆輸入？　『NARUTO』が海外で人気を博した理由とは

2000年代の『週刊少年ジャンプ』を代表する漫画の一つ『NARUTO -ナルト-（以下NARUTO）』は海外、とりわけ北米市場で…

杉本穂高
手塚治虫『ブラック・ジャック』創作の背景
書評

手塚治虫はいかにして名作『ブラック・ジャック』を描いたかーー漫画の神様がどん底で味わった“絶望と希望”

興奮した面持ちで乱暴にスポーツカーを運転している青年。間もなく青年は派手な事故を起こし、多くの医者が匙を投げるほどの重傷を負う。…

倉田雅弘
異世界メシの本質的な魅力とは？
漫画

『異世界食堂』『ダンジョン飯』『幻想グルメ』……なぜ人は“異世界メシ”に惹かれるのか？

なろう系をはじめとするここ10年くらいの異世界ファンタジーもののなかにも、メシ・グルメ・料理ものは少なくない。 　これらを読ん…

飯田一史