作品評の記事一覧

(2771件)

公開中の話題作を中心に、幅広い作品を映画評論家・ライターが徹底レビュー。

『ブルータリスト』の核心に迫る

アカデミー賞3冠『ブルータリスト』は驚くべき一作 映画製作の常識を覆す作品づくりに迫る

第82回ゴールデングローブ賞映画部門作品賞(ドラマ部門)を受賞し、第97回アカデミー賞では主演男優賞、作曲賞、撮影賞の受賞を果た…

『ぼくまほ』に“刺さる”観客が続出

映画『ぼくまほ』に“刺さる”観客が続出 『366日』に続く口コミ拡大の“泣ける”映画に

もしあなたが一回だけ魔法が使えるなら何に使うだろうか。自分の欲望を満たすために使うのか、それとも誰かの幸せのために使うのか。 …

『セプテンバー5』“覚悟”を抱かせる力作

『セプテンバー5』“報道人”の視点に限定した新しさ “未来への覚悟”も抱かせる力作に

1972年、当時は東西に分断されていたドイツの古都ミュンヘンで、第20回オリンピック競技大会が華々しく開催された。その会期真っ只…

リンチの転換点『ブルーベルベット』を解説

デヴィッド・リンチ監督の作風を確立 転換点となった『ブルーベルベット』を読み解く

先日、ついにこの世を去ってしまった、デヴィッド・リンチ。優れたアーティストとして、圧倒的な創造性を持った映画監督として、多くのフ…

『ファーストキス』がユニークな理由

『ファーストキス 1ST KISS』がユニークな作品となった理由 “幸せ”についての人生の教訓

ヒットドラマを連発し、『ラストマイル』(2024年)、『グランメゾン・パリ』(2024年)と、映画でも近年観客を多く集め、いま日…

『セブン』を2025年に観ることの意味

『セブン』を2025年に観ることの意味を考える リアリティを増す作品の世界観

卓越した映像美と鮮烈なテーマによって時代や社会の姿を切り取ってきた、映画界の巨匠デヴィッド・フィンチャー監督。そんな彼の長編映画…

『最強の軍師』ロングランヒットの要因とは

『最強の軍師』になぜ“沼”ってしまうのか 『劇場版 忍たま乱太郎』ヒットの要因を紐解く

公開から1カ月半以上経過したにもかかわらず、『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』(以下、『最強の軍師』)が2月3日…

『Brother ブラザー』に感じる“映画の力”

『Brother ブラザー 富都のふたり』に感じる“映画の力” 圧倒的な一作になり得た背景を考察

東南アジアのさまざまな民族、多様な文化を取り込んでいるマレーシア。観光地としてのイメージも強いが、近年は海外からの投資やITなど…

いわくつき『ボーダーランズ』の真価を検証

興行的にも批評的にも厳しい結果になった“いわくつき作品” 『ボーダーランズ』の真価を検証

アメリカでの劇場公開から半年遅れで、日本でもついに配信映画のかたちで『ボーダーランズ』がリリースされた。同名の人気ゲーム作品を原…

キャメロン・ディアス10年ぶり復帰作を読む

『バック・イン・アクション』で俳優業復帰 キャメロン・ディアスから考える映画界の変化

「現役復帰」という意味を持つタイトルの配信映画『バック・イン・アクション』がNetflixからリリースされた。その名の通り、俳優…

『劇場版 忍たま乱太郎』は大人男性も唸る名作

『劇場版 忍たま乱太郎』は大人男性も唸る忍者アクション映画 土井先生ときり丸の絆に涙

大ヒット公開中の『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』。この作品を「子供向け」と決めつけてスルーしてしまうのは、あま…

『映画 孤独のグルメ』に詰まった松重豊の愛

『劇映画 孤独のグルメ』に詰まった松重豊の愛 110分の空腹の後に訪れる幸福のために

なんと『孤独のグルメ』らしい、『孤独のグルメ』愛に満ちた優しい映画だろう。  フランス・パリを、松重豊演じる井之頭五郎が空腹と…

『劇映画 孤独のグルメ』意外な内容を深掘り

松重豊の“作家性”が光る 『劇映画 孤独のグルメ』がシリーズにもたらした新たな可能性

約13年間に10ものシーズンが制作され、スペシャル番組が多数放送されてきた、テレビ東京の看板ドラマシリーズ『孤独のグルメ』。その…

『グランメゾン・パリ』木村拓哉が背負うもの

『グランメゾン・パリ』は今の時代を映す美食映画の逸品に 木村拓哉が背負う映画化の必然

あの『グランメゾン東京』(TBS系)から5年。木村拓哉と仲間たちがスクリーンに帰ってきた。現在公開中の『グランメゾン・パリ』は、…

ファン歓喜の『ウォレスとグルミット』新作

『ウォレスとグルミット』約20年ぶり新作長編はファン歓喜の一作 “古さ”と“新しさ”が融合

ストップモーションアニメーションの番組『ひつじのショーン』の放送が開始されたのは2007年。それ以降、作品は広く知られるようにな…

『陪審員2番』が投げかけるリアルな“問い”

『陪審員2番』が投げかけるリアルな“問い” クリント・イーストウッドの“妥当な融和点”に

映画、ドラマで国境を越えた俳優として、そして映画監督として、比類ないほどにさまざまな活躍を遂げてきたクリント・イーストウッド。そ…

『ライオン・キング』実写を超えたリアリティ

『ライオン・キング』の実写を超えたリアリティ アニメ版をアップデートした楽曲も必聴

12月20日からディズニー映画最新作『ライオン・キング:ムファサ』が劇場公開されている。同作はディズニーの名作『ライオン・キング…