作品評の記事一覧
公開中の話題作を中心に、幅広い作品を映画評論家・ライターが徹底レビュー。
『ガルクラ』総集編、新曲&新カットが激アツ 新作に期待高まる“トゲトゲ”誕生の物語
ロック魂が爆ぜまくって咲き乱れたTVアニメ『ガールズバンドクライ』が映画となって帰ってきた。10月3日に公開となった『劇場総集編…
『チェンソーマン』はなぜジャンプ作品の中で異彩を放ったのか 欲望を解き放つ愛の形
劇場版『チェンソーマン レゼ篇』(以下、『レゼ篇』)が9月19日に公開された。 本作は、藤本タツキの漫画『チェンソーマン』(…
劇場版『チェンソーマン レゼ篇』支配の中で育まれた“呪い” 結末が示唆するレゼの真意とは
そういえば2024年に開催された「ジャンプフェスタ2025」で、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』(以下、『レゼ篇』)は2025年…
『沈黙の艦隊 北極海大海戦』の“挑戦的”な国際関係描写 全国民必見の“正義論”のゆくえ
日本では今まで多くの艦隊・潜水艦映画が制作されてきた。名作『連合艦隊』(1981年)もあるが、『ローレライ』(2005年)や『出…
劇場版『チェンソーマン レゼ篇』で輝くエロスとバイオレンス 独自の魅力の本質を紐解く
劇場アニメーション『ルックバック』(2024年)が、短編作品として異例のロングランを果たし、映画業界にも足跡を残した、原作者の漫…
『チェンソーマン レゼ編』を彩る牛尾憲輔の音楽 メロディの反復が描くデンジの“恋”
TVアニメ版をよりいっそう原作へと近づけた『チェンソーマン 総集編』が賞賛とともに話題を呼ぶなか、続編である劇場版『チェンソーマ…
『ブライアン・エプスタイン』はどこまでリアル? ビートルズを支えたマネージャーの軌跡
「誰が誰を演じるのか?」などの話題性も含めて、以前からある「ジャンル」ではあるものの、映画『ボヘミアン・ラプソディ』(2018年…
『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』の本質に迫る ウェス・アンダーソンの“作家性”とは
精緻に画面に配置される美術、ポップかつ淡い色使い、シンメトリーな構図など、個性的な美意識がみなぎるヴィジュアル面が大きく評価され…
『チェンソーマン』が解体したジャンプ的価値観 『レゼ編』が描くロマンスと破壊の二重奏
藤本タツキ原作のアニメ『チェンソーマン』は、とかくその圧倒的な映像表現だったり、OP映像の『パルプ・フィクション』や『悪魔のいけ…
何度でもレゼに逢いたい! 『チェンソーマン レゼ篇』はアニメ史に残る“楽しい”破壊作
楽しい! とにかく楽しい! まるで『新世紀エヴァンゲリオン』第弐拾四話「最後のシ者」が100分続くみたいな楽しさだ! いや、…
『リンダ リンダ リンダ』から『ぼっち・ざ・ろっく!』へ いまも息づくバンドものの源泉
公開から20年が経った『リンダ リンダ リンダ』が4Kに修復されスクリーンに帰ってきたが、彼女たちのきらめきは微塵も色褪せていな…
『眠れる森の美女』を観た後は楽しみも倍増? 『マレフィセント』が特別な一作である理由
ディズニーヴィランズの1人として、高い人気を誇るマレフィセント。彼女は『眠れる森の美女』(1959年)に登場し、生まれたばかりの…
『ジュラシック・ワールド』シリーズへの期待と課題 監督による“死”の描き方の違いを考察
『ジュラシック・ワールド/復活の大地』は、『ジュラシック・パーク』『ジュラシック・ワールド』シリーズの7作目。新たにギャレス・エ…
1998年釜山が舞台の『告白ヒストリー』は奥行きある一作に 青春恋愛映画の魅力をより深化
韓国映画の一側面として、日本でも人気のある恋愛ジャンル。2025年も、『あの夏、僕たちが好きだったソナへ』(8月公開)、アニメー…
『ブラック・ショーマン』が描いた2つの社会派テーマ ムラ社会と町おこしの課題とは
特殊な職業、変な性格、こだわりのある主人公が事件を解決していくというのは、東野圭吾作品を原作としたサスペンスによくあるスタイルで…
スパイク・リーは黒澤明名作をどうリメイクした? 『天国と地獄 Highest 2 Lowest』の選択
映画史に大きく刻まれる巨匠にして、いまでも世界中の映画人の尊敬を集めている、映画監督・黒澤明。その人気作『天国と地獄』(1963…
『ブラック・ショーマン』にみる福山雅治のスター性 有村架純との見事なバランス感覚
福山雅治という存在は、日本のポップカルチャー史において特別な輝きを放ってきた。ある芸人がかつて「日本の女性は福山雅治に支配されて…
『アイス・ロード:リベンジ』にみる、リーアム・ニーソンのアクション映画のマンネリズム
『96時間』(2008年)のヒット以来、名優であると同時に“熟年アクションスター”としても認知されてきた、リーアム・ニーソン。驚…
『8番出口』がカンヌで絶賛された理由 再現度の高い息苦しさと異変に気づいた先の未来へ
なんて息苦しいのだろう。映画『8番出口』は、映像の没入感はもちろん、そこに描かれる閉鎖的な非現実の見た目をした“リアル”に窒息し…
『九龍ジェネリックロマンス』に潜む“懐かしさ”の正体とは 生と死の境界としての香港
九龍城砦を舞台とした映画としては本年2本目にあたる『九龍ジェネリックロマンス』は、『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』…
高齢者たちが未解決事件の調査に乗り出す 『木曜殺人クラブ』はなぜ支持されたのか?
本国イギリスだけで、異例の速度による100万部の売り上げを突破し、さらには世界中でシリーズ累計1000万部以上を売り上げた、イギ…
『8番出口』川村元気監督による映画化のアプローチを紐解く その裏にある“概念”とは
個人ゲーム制作者KOTAKE CREATEによる、インディゲーム『8番出口』。地下鉄駅の地上への通路の一部分が無限に繰り返す限定…
『バレリーナ』“殺し屋少女”ならではの戦闘が痛快 アナ・デ・アルマスの大立ち回りを分析
『ジョン・ウィック』シリーズのスピンオフとして制作された『バレリーナ:The World of John Wick(以下、『バレ…
『ジュラシック・ワールド/復活の大地』は何を再生しようとしたのか 前シリーズとの違い
思えば、『ジュラシック』シリーズは“映画史に残る傑作”と呼ばれる第1作を除いて、ほとんどの作品が賛否両論だった。そういう意味で、…
『バレリーナ』はしっかり『ジョン・ウィック』だった 忠実に守ったシリーズ伝統の魅力
家族を殺された孤独な少女イヴ・マカロは、数奇な運命から秘密組織「ルスカ・ロマ」に引き取られ、一級の暗殺者に鍛え上げられる。そんな…
インド映画を愛する人も必見 『灼熱のカスカベダンサーズ』は『クレしん』に刻まれる快作に
びっくりするほど面白かった。現在公開中の劇場版第32作『映画 クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ』は、新鮮かつ…
『隣のステラ』は幼なじみラブコメの傑作 福本莉子×八木勇征の繊細な“距離感”を映像で演出
芸能人になった幼なじみとの「近くて遠い」恋愛模様を描く『隣のステラ』が、連日の茹だるような暑さを吹き飛ばすキラメキを放ちながら公…
『ジュラシック・ワールド/復活の大地』の“演出術”を紐解く スピルバーグの継承と逸脱
『ジュラシック・パーク』シリーズの第7弾『ジュラシック・ワールド/復活の大地』(以下、復活の大地)が、どうやらそれほど評判が高く…







































