作品評の記事一覧
公開中の話題作を中心に、幅広い作品を映画評論家・ライターが徹底レビュー。
『セキュリティ・チェック』は傑作“120点”映画 ジャウマ・コレット=セラの職人技が光る
Netflixオリジナル映画『セキュリティ・チェック』はクリスマスにこそ相応しい作品だ。クリスマスの空港を舞台に一見冴えない男が…
『クレイヴン・ザ・ハンター』の意欲的な挑戦 『ヴェノム』シリーズと対照的な“映画らしさ”
『ヴェノム』3作、『モービウス』(2022年)、『マダム・ウェブ』(2024年)と、『スパイダーマン』のキャラクターたちをそれぞ…
劇場版『進撃の巨人』で際立つハンジの“最期” エルヴィンからアルミンへ渡る団長の遺志
TVアニメ『「進撃の巨人」The Final Season 完結編』の集大成として、従来の映像に磨きをかけ、5.1chサラウンド…
『クレイヴン・ザ・ハンター』の“狩り”が意味するものとは? 反転するキービジュアル
クレイヴンがしていることは「狩り」と言えるのか? 矛盾するその行動 2024年12月13日に日米同時公開となった映画『ク…
『クレイヴン・ザ・ハンター』に湧いてくる無力感 フィクションを上回った現実の世知辛さ
裏社会の大物(ラッセル・クロウ)は、二人の息子を行き過ぎた“オンリー男らしさ教育”で育てていた。結果、兄のセルゲイ(アーロン・テ…
『劇場版ドクターX』完結編に相応しい“シリーズらしさ” 米倉涼子の唯一無二の迫力
フリーの凄腕外科医・大門未知子(米倉涼子)は、今日もどこかのヤバい国で、銃を突きつけられながら大統領を手術していた。無事に手術を…
『室井慎次 生き続ける者』の結末に感じた悲しさ 『踊る大捜査線』新作に望む“原点回帰”
現在公開中の映画『室井慎次 生き続ける者』に青島俊作役として織田裕二がサプライズ出演。さらに、青島も登場する『踊る大捜査線』シリ…
『室井慎次』2部作が存在した意義 青島が主人公の『踊る大捜査線 N.E.W.』に期待するもの
『踊る大捜査線』シリーズの新作映画『踊る大捜査線 N.E.W.』が2026年に公開されることがついに発表された。もちろん主役は織…
『進撃の巨人』ミカサが始祖ユミルに選ばれた理由 “反逆”としての他者とのつながり
1:「長い悪夢」の最中で あなたの愛は長い悪夢だったと思う 『劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST A…
『マダム・ウェブ』には旬の女優が勢揃い! アラサー世代に刺さる00年代リスペクトの作風
2024年は、『ヴェノム:ザ・ラストダンス』『クレイヴン・ザ・ハンター』など、ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース(以下、SSU…
『六人の嘘つきな大学生』はなぜ2部構成なのか? ミステリージャンルのその先へ
2部構成の不思議 ミステリーを否定するミステリー これはミステリーなのか、それともサスペンスなのか? 本作を観た人は…
中村倫也の柔らかく深みのある声にうっとり 『アラジン』実写版ならではのアレンジは必聴
実写版『アラジン』(2019年)が、11月30日の『土曜プレミアム』(フジテレビ系)にて放送される。ディズニーの人気アニメーショ…
初期宮﨑駿が描く“人間の善性” 『ルパン三世 カリオストロの城』はなぜ語り継がれるのか
宮﨑駿の初監督作品『ルパン三世 カリオストロの城』(1979年)の公開45周年記念リバイバル上映およびIMAX特別上映が、11月…
『ピアノ・レッスン』は民族の複雑な感情を描く デンゼル・ワシントン一家が連帯した意味
デンゼル・ワシントンが監督、主演を務め高い評価を得た『フェンス』(2016年)。人気俳優チャドウィック・ボーズマンの遺作となった…
『進撃の巨人』ラストシーンに込められた作り手の思い 現実社会とリンクするテーマを考察
諫山創の同名漫画作品をTVアニメ化した『進撃の巨人』は、いまや世界で多くのファンに愛されている、ビッグタイトルである。そんな、お…
『モアナと伝説の海』新作公開前に“最初の冒険”を復習! 誰もが大好きになるヒロイン像
11月22日の日本テレビ系『金曜ロードショー』で、本編ノーカット放送される『モアナと伝説の海』(2016年)。12月6日に続編と…
『グラディエーターII』はいま世に送り出す意義のある続編に 前作からのブレないメッセージ
巨匠リドリー・スコット監督が、古代ローマの剣闘士(グラディエーター)を題材に、大ヒットを達成した歴史アクション大作『グラディエー…
デンゼル・ワシントンの極悪ぶりを堪能 『グラディエーターII』はパワフルな痛快娯楽活劇だ
ローマ帝国の侵略で妻を失ったルシアス(ポール・メスカル)は、復讐を果たすために闘技場で命を懸けて戦う剣闘士(グラディエーター)と…
『ロボット・ドリームズ』はなぜ日本の観客に受け入れられたのか “熱量”の正体を分析
第96回アカデミー賞で長編アニメーション映画賞にノミネートされたほか、ゴヤ賞を含むさまざまな賞を獲得した、スペインの映画作品『ロ…
【ネタバレあり】『室井慎次 生き続ける者』を観て考える“老いと死” シリーズ最大の異色作に
映画『室井慎次 生き続ける者』(以下、『生き続ける者』)が11月15日に劇場公開された。 ※本稿は『室井慎次 生き続ける者』の…
ドウェイン・ジョンソンとクリス・エヴァンスが活躍 『レッド・ワン』の“クリスマス精神”
いまや、最も高額な出演料を誇る俳優の一人となった、ドウェイン・ジョンソン。そして近年さまざまな役柄に挑戦して、キャプテン・アメリ…
『踊る大捜査線 THE FINAL』が掲げる“組織論”にモヤモヤ 青島と室井の“約束”は最新作へ
1997年からドラマシリーズがスタートした『踊る大捜査線』が、2012年の劇場版第4作『踊る大捜査線 THE FINAL』で一旦…
『トップガン マーヴェリック』のアツい映画論 同じ“魂”は『侍タイムスリッパー』にも
アメリカ海軍のパイロット養成学校を舞台に、若者たちの恋と青春を描いた1986年公開の大ヒット作『トップガン』。その36年ぶりの続…
『ヴェノム:ザ・ラストダンス』完全ネタバレ解説 “黒の王”ヌルはMCUでも大暴れ?
こんにちは、杉山すぴ豊です。ここ最近のマーベル、DCのアメコミヒーロー映画およびジャンル映画まわりのニュースや気になった噂をセレ…
アナ・ケンドリックがシリアルキラーもので初監督 『アイズ・オン・ユー』で貫いた“意志”
『マイレージ、マイライフ』 (2009年)、『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』(2010年)、『ピッチ・パーフェ…
こんなふうに生きることができたならば 『イル・ポスティーノ』に収められた命のきらめき
映画にはごくたまに、「こんなふうに生きることができたならば」と思わせるものがある。1996年に日本公開されたイタリア映画『イル・…
『ヴェノム:ザ・ラストダンス』は中途半端な作品? シリーズを通して描いたメッセージも
ソニー・ピクチャーズによる、「スパイダーマン・ユニバース」作品のなかでも、予想以上の大ヒットを記録した『ヴェノム』(2018年代…
トム・ハーディの独演会&ズッコケ珍道中 『ヴェノム:ザ・ラストダンス』の適当な“ヌルさ”
宇宙人に寄生されたジャーナリストのエディ(トム・ハーディ)は、人は食うけど心は優しきヒーロー“ヴェノム”として巨悪と戦っていたが…
社会派×アクションの傑作! 南インドの星・ヴィジャイ主演『カッティ 刃物と水道管』は必見
疲れた時にはスパイスたっぷりのカレーが食べたくなるし、インド映画も観たくなる。特に日々の出勤で疲労が溜まっていたり、アコギな企業…







































