マンガ大賞2021の候補10作品が決定

『【推しの子】』『女の園の星』『怪獣8号』……マンガ大賞2021を受賞するのは? ノミネート作を一挙解説

マンガ大賞2021ノミネート作品(50音順) 『【推しの子】』赤坂アカ・横槍メンゴ 『女の園の星』和山やま 『怪獣8号』松…

累計160万部「神様の御用人」人気の理由

神様だって悩みがある!? 累計160万部「神様の御用人」シリーズが支持される理由

本 ライトノベル 週間ランキング(2021年1月11日~17日・Rakutenブックス調べ) 1位『薬屋のひとりごと10(ヒー…

“陰陽師もの”がたくさん書かれる理由とは?

安倍晴明がバリスタや隣人に? “陰陽師”がフィクションの世界で人気者になったワケ

陰陽師を“おんみょうじ”と読めるくらい、今の世の中は陰陽師という存在が一般的なものになっている。神主や僧侶ほどリアルな存在ではな…

第41回 日本SF大賞候補作品をおさらい

第41回 日本SF大賞ノミネート作品、栄冠を掴む作品は? 『タイタン』から『100文字SF』まで、総ざらい

第41回日本SF大賞の最終候補作が出そろった。全9巻に及ぶ宇宙が舞台のミリタリーSFもあれば、100文字で表現されたSFを集めた…

2021年に注目のライトノベルはこれだ!

『スパイ教室』『蜘蛛ですが、なにか?』『裏世界ピクニック』……2021年のライトノベル界を予想する

ライトノベルと言えば、誰もが思い浮かべる谷川流『涼宮ハルヒ』シリーズが、9年半ぶりとなる新刊『涼宮ハルヒの直観』を出して、大いに…

太宰治が誰よりも転生させられる理由

太宰治が誰よりも「転生」させられる理由とは? 異世界に、現代に……時には異能力者に変身も

太宰治は遍在する。高橋弘の『太宰治、異世界転生して勇者になる ~チートの多い生涯を送って来ました~』(オーバーラップノベルス)で…

『このラノ!2021』作品から人気ラノベ分析

『千歳くんラムネ瓶のなか』『異修羅』『スパイ教室』……『このライトノベルがすごい!2021』ランクイン作品を分析

今、熱く読まれているライトノベルを投票によって選ぶ宝島社の『このライトノベルがすごい!2021』が11月24日に刊行。文庫部門で…

発売前から盛り上がる9年半ぶりのハルヒ

9年半ぶり「ハルヒ」新刊、発売前から大きな盛り上がり ライトノベル週間ランキング

本 ライトノベル 週間ランキング(2020年11月9日~2020年11月15日・Rakutenブックス調べ) 1位『キノの旅X…

異例尽くし『シャンフロ』急発進の理由

主人公は半裸で鳥頭!? 異例尽くしの『シャンフロ』が急発進した理由

小説投稿サイトの「小説家になろう」発で、ゲームの世界に飛び込み現実とは違うバトルや冒険、そして新しい出会いをもたらしてくれるスト…

船橋市はなぜ小説の舞台として描かれ続けるのか?

ふなっしーでお馴染みの船橋市、小説の舞台としての魅力とは? 下町とも郊外とも違う"普通さ"が生み出すリアル

太宰治といえば東京の西、三鷹にゆかりの深い作家といったイメージが強くある。三鷹で暮らして『走れメロス』や『人間失格』などを書き、…

人気声優が表紙に? 現役医師が描く名探偵

声優・浪川大輔が演じる医師は“変人で名探偵”? 現役医師が書く医療ミステリーの面白さ

アニメの『ハイキュー!!』で、大王様こと天才セッターの及川徹を演じ、『ヴァイオレット・エヴァガーデン』のアニメで、ヴァイオレット…

ラノベランキングはアニメ化作品がワンツー

「ダンまち」「魔法科」新刊がワンツーでランクイン 両作の新展開やいかに?

本 ライトノベル 週間ランキング(2020年10月12日~2020年10月18日・Rakutenブックス調べ) 1位『ダンジョ…

『罪の声』作者が描くアニメ業界の現在地

アニメの“作画崩壊”はなぜ起こる? 『罪の声』作者が描くアニメ業界の現在地

 グリコ・森永事件を題材にした小説『罪の声』が映画化され、10月30日に公開となる塩田武士。綿密な取材で定評のある作者が…

大人気シリーズが席巻、ラノベランキング

『魔法科高校の劣等生』高校生編完結で新展開へ、『わたしの幸せな結婚』は全巻ランクイン ラノベ週間ランキング

本 ライトノベル 週間ランキング(2020年9月14日~2020年9月20日・Rakutenブックス調べ) 1位『わたしの幸せ…

“その後"の物語『葬送のフリーレン』

『葬送のフリーレン』魔王を倒した後の世界、不老長寿の魔法使いが抱いた思いとは?

 『響~小説家になる方法~』の柳本光晴が、将棋界を舞台にした『龍と苺』で鮎喰響に負けない天才少女の暴れっぷりを描き、『う…

イラストから見えてくるライトノベルの今

『りゅうおうのおしごと!』しらび3連覇なるか? イラストで見る、ラノベ界の現在

今、もっとも“熱い”ライトノベルを選ぶ『このライトノベルがすごい!2021』(宝島社)の投票が始まった。  文庫部門では、白鳥…

将棋界で暴れる少女を描く『龍と苺』

将棋界に現れた天才少女は女性差別にも立ち向かうーー『龍と苺』が描く、命を賭けた戦いの熱さ

芥川賞と直木賞を女子高生が同時に受賞するという、前代未聞の出来事を漫画『響~小説家になる方法~』で描き、マンガ大賞2017に輝い…

『ビブリア古書堂』三上延が語る、最新作

『ビブリア古書堂の事件手帖』著者・三上延が語る、横溝正史へのオマージュとシリーズ10周年の構想

北鎌倉で古書店を営む女性店主が、本の知識と推理によって事件を解決していくミステリが、三上延による「ビブリア古書堂の事件手帖」シリ…

ラノベ「よう実」シリーズ躍進に注目

「ようこそ実力至上主義の教室へ」シリーズ躍進に注目 ラノベ週間ランキング

本 ライトノベル 週間ランキング(2020年8月10日~2020年8月16日・Rakutenブックス調べ) 1位『魔法科高校…

ライトノベルの世界観を藤井棋聖が覆す?

藤井棋聖はフィクションを追い越すか? 『りゅうおうのおしごと!』が挑戦する、将棋のまだ見ぬ可能性

将棋のタイトルを、史上最年少の17歳11か月で獲得した藤井聡太棋聖の存在が、ライトノベルの世界に波風を起こしている。GA文庫から…

現実が『電波的な彼女』を呼び起こした

16年前のラノベ『電波的な彼女』は現在の混沌を予言していた? “時代が追いついた”作風を考察

平成まっただ中の2004年に刊行された片山憲太郎のライトノベル『電波的な彼女』シリーズ3冊が、令和と年号も替わった2020年7月…

格闘漫画『バトゥーキ』はどこに向かうのか

小柄な少女がカポエイラで半グレ集団と全面抗争! 格闘漫画『バトゥーキ』の新しさ

『空手バカ一代』の昔から、『グラップラー刃牙』を経て現在まで、数々の格闘漫画が描かれては、最強は誰か、最強の格闘技は何かといった…

「ビブリア古書堂」シリーズ最新刊堂々一位

「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズ最新刊、堂々の1位に ラノベ週間ランキング

本 ライトノベル 週間ランキング(2020年7月13日~2020年7月19日・Rakutenブックス調べ) 1位『ビブリア古…

京アニ発「KAエスマ文庫」が今アツい

京アニが「KAエスマ文庫」に力を注ぐ理由 『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』誕生の背景

電撃文庫やファンタジア文庫、ヒーロー文庫など数あるライトノベルのレーベルの中で、独特の存在感を放っているのが、京都アニメーション…

宮内悠介、ハイブリッドな新作が誕生

『賭博黙示録カイジ』や『賭ケグルイ』にも通じるスリル! 宮内悠介が描くギャンブル文学『黄色い夜』の凄み

第156回芥川賞候補となった「カブールの園」で、アメリカにかつてあった日系人強制収容キャンプを描き、ニューヨークの少年少女が登場…

「とある」シリーズの面白さはキャラにあり

「とある」シリーズと無縁の人生を過ごすのはもったいない! 広大無辺な世界の入り口は、キャラの魅力にあり

6月のライトノベル売り場に積み上げられた、やたらと分厚い文庫が鎌池和馬による『とある魔術の禁書目録(インデックス) 外典書庫①』…

ラノベ新人賞出身作家の尖った作品が続々

『探偵はもう、死んでいる。』『竜と祭礼』……新時代を拓く、新人賞発の尖ったラノベたち

アニメ化で盛り上がった山口悟『乙女ゲーム破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』(一迅社文庫アイリス)(以下・はめふら)…

『鬼滅の刃』ロスに効く小説を読もう

『鬼滅の刃』ロスに効く、退魔の物語3選 『筺底のエルピス』『Cocoon 修羅の目覚め』『錆喰いビスコ』

人を喰う鬼たちを相手に、刀を振るい戦う鬼殺隊の活躍に魅了された吾峠呼世晴のマンガ『鬼滅の刃』。ライトノベルやエンターテインメント…

『BNA』の前日譚『BNA ZERO』レビュー

アニメ『BNA』の世界はどのように生まれた? 前日譚『BNA ZERO』で明かされる、士郎とロゼ市長の過去

獣人と人間という、異なる種族が存在する世界を舞台にしたテレビアニメ『BNA ビー・エヌ・エー』が、2020年4月からフジテレビの…

芝村裕吏「マジオペ」で描かれる近未来

ニートが戦闘指揮官に……「マージナル・オペレーション」は近未来のビジョンを描く ラノベ週間ランキング

本 ライトノベル 週間ランキング(2020年5月18日~2020年5月24日・Rakutenブックス調べ) 1位『わたしの幸…

『オーバーライト』でグラフィティを考える

バンクシーはなぜアートと認められるのか? グラフィティの価値を問う『オーバーライト』の挑戦

アーティストのバンクシーが、新型コロナウイルス感染症の治療にあたる医療従事者を讃える作品を描いて評判になった。壁や道に勝手に描く…

村山早紀『心にいつも猫をかかえて』評

猫と生きる覚悟と幸せを描くーー村山早紀『心にいつも猫をかかえて』評

猫がいる人生と、猫がいない人生とではどちらが幸せなのでしょう。家のソファや日当たりの良い路地で寝ている猫は、見る人の心をなごませ…

「このすば」カズマが“最高”の主人公の理由

「このすば」シリーズ、大人気のうちに完結へーーサトウ・カズマ、最弱なのに最高の主人公たりえた理由

《異世界かるてっと》で最も弱くて最も外道な主人公を挙げるなら、暁なつめ『この素晴らしい世界に祝福を!』シリーズのサトウ・カズマを…