『転生したらスライムだった件』誕生の裏側

『転生したらスライムだった件』誕生の裏側とは? GCノベルズ編集長・伊藤正和インタビュー

「なろう系」の「異世界転生もの」で「B6判ノベルズ」という、今の出版業界を席巻しているひとつのフォーマットがある。香月美夜の『本…

『ガンダム』SF考証家が描く未来

『シン・エヴァ』舞台にもなった宇部市、2045年はどうなる? 『ガンダム』SF考証家が描く、XRが一般化した未来

今、行ってみたい街を尋ねたら、少なくない人が山口県宇部市と答えるのではないだろうか。25年前に始まったシリーズのラストを飾る映画…

最新ラノベランキング『SAO』が1位

『SAO』『魔法科』『転スラ』……人気シリーズ最新刊がトップ3に ラノベ週間ランキング

参考:Rakutenブックスのライトノベル週間ランキング(2021年3月8日~14日)  人気シリーズの最新刊がずらりと並んだ…

マンガ大賞『葬送のフリーレン』授賞式レポ

『葬送のフリーレン』マンガ大賞受賞のポイントは? 勇者パーティーの”その後”の物語が心に刺さるワケ

マンガが好きな人たちが集まって、2020年に刊行された漫画の中で、人に一番薦めたい作品を選んで投票するマンガ大賞2021が3月1…

『よつばと!』が愛され続けている理由

『よつばと!』が時代を超えて愛され続ける理由 “今を全力で生きる”よつばの18年間

よつばという名の女の子が、一緒に暮らすとーちゃんや、隣に住んでいる風香に恵那にあさぎの三姉妹たちと重ねてゆく毎日を、淡々と描いて…

『86-エイティシックス-』シリーズの魅力

アニメ化控えて最新刊がランク入り 『86-エイティシックス-』シリーズの魅力とは?

本 ライトノベル 週間ランキング(2021年2月8日~2021年2月14日・Rakutenブックス調べ) 1位『薬屋のひとりご…

GA文庫大賞から早くも年間ベスト級登場

早くも2021年ベスト級のラノベ登場? 『ダンまち』輩出のGA文庫大賞、金賞作品がすごい

大森藤ノによる『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』を送り出したライトノベルの新人賞「GA文庫大賞」は、スニーカ…

マンガ大賞2021の候補10作品が決定

『【推しの子】』『女の園の星』『怪獣8号』……マンガ大賞2021を受賞するのは? ノミネート作を一挙解説

マンガ大賞2021ノミネート作品(50音順) 『【推しの子】』赤坂アカ・横槍メンゴ 『女の園の星』和山やま 『怪獣8号』松…

累計160万部「神様の御用人」人気の理由

神様だって悩みがある!? 累計160万部「神様の御用人」シリーズが支持される理由

本 ライトノベル 週間ランキング(2021年1月11日~17日・Rakutenブックス調べ) 1位『薬屋のひとりごと10(ヒー…

“陰陽師もの”がたくさん書かれる理由とは?

安倍晴明がバリスタや隣人に? “陰陽師”がフィクションの世界で人気者になったワケ

陰陽師を“おんみょうじ”と読めるくらい、今の世の中は陰陽師という存在が一般的なものになっている。神主や僧侶ほどリアルな存在ではな…

第41回 日本SF大賞候補作品をおさらい

第41回 日本SF大賞ノミネート作品、栄冠を掴む作品は? 『タイタン』から『100文字SF』まで、総ざらい

第41回日本SF大賞の最終候補作が出そろった。全9巻に及ぶ宇宙が舞台のミリタリーSFもあれば、100文字で表現されたSFを集めた…

2021年に注目のライトノベルはこれだ!

『スパイ教室』『蜘蛛ですが、なにか?』『裏世界ピクニック』……2021年のライトノベル界を予想する

ライトノベルと言えば、誰もが思い浮かべる谷川流『涼宮ハルヒ』シリーズが、9年半ぶりとなる新刊『涼宮ハルヒの直観』を出して、大いに…

太宰治が誰よりも転生させられる理由

太宰治が誰よりも「転生」させられる理由とは? 異世界に、現代に……時には異能力者に変身も

太宰治は遍在する。高橋弘の『太宰治、異世界転生して勇者になる ~チートの多い生涯を送って来ました~』(オーバーラップノベルス)で…

『このラノ!2021』作品から人気ラノベ分析

『千歳くんラムネ瓶のなか』『異修羅』『スパイ教室』……『このライトノベルがすごい!2021』ランクイン作品を分析

今、熱く読まれているライトノベルを投票によって選ぶ宝島社の『このライトノベルがすごい!2021』が11月24日に刊行。文庫部門で…

発売前から盛り上がる9年半ぶりのハルヒ

9年半ぶり「ハルヒ」新刊、発売前から大きな盛り上がり ライトノベル週間ランキング

本 ライトノベル 週間ランキング(2020年11月9日~2020年11月15日・Rakutenブックス調べ) 1位『キノの旅X…

異例尽くし『シャンフロ』急発進の理由

主人公は半裸で鳥頭!? 異例尽くしの『シャンフロ』が急発進した理由

小説投稿サイトの「小説家になろう」発で、ゲームの世界に飛び込み現実とは違うバトルや冒険、そして新しい出会いをもたらしてくれるスト…

船橋市はなぜ小説の舞台として描かれ続けるのか?

ふなっしーでお馴染みの船橋市、小説の舞台としての魅力とは? 下町とも郊外とも違う"普通さ"が生み出すリアル

太宰治といえば東京の西、三鷹にゆかりの深い作家といったイメージが強くある。三鷹で暮らして『走れメロス』や『人間失格』などを書き、…

人気声優が表紙に? 現役医師が描く名探偵

声優・浪川大輔が演じる医師は“変人で名探偵”? 現役医師が書く医療ミステリーの面白さ

アニメの『ハイキュー!!』で、大王様こと天才セッターの及川徹を演じ、『ヴァイオレット・エヴァガーデン』のアニメで、ヴァイオレット…

ラノベランキングはアニメ化作品がワンツー

「ダンまち」「魔法科」新刊がワンツーでランクイン 両作の新展開やいかに?

本 ライトノベル 週間ランキング(2020年10月12日~2020年10月18日・Rakutenブックス調べ) 1位『ダンジョ…

『罪の声』作者が描くアニメ業界の現在地

アニメの“作画崩壊”はなぜ起こる? 『罪の声』作者が描くアニメ業界の現在地

 グリコ・森永事件を題材にした小説『罪の声』が映画化され、10月30日に公開となる塩田武士。綿密な取材で定評のある作者が…

大人気シリーズが席巻、ラノベランキング

『魔法科高校の劣等生』高校生編完結で新展開へ、『わたしの幸せな結婚』は全巻ランクイン ラノベ週間ランキング

本 ライトノベル 週間ランキング(2020年9月14日~2020年9月20日・Rakutenブックス調べ) 1位『わたしの幸せ…

“その後"の物語『葬送のフリーレン』

『葬送のフリーレン』魔王を倒した後の世界、不老長寿の魔法使いが抱いた思いとは?

 『響~小説家になる方法~』の柳本光晴が、将棋界を舞台にした『龍と苺』で鮎喰響に負けない天才少女の暴れっぷりを描き、『う…

イラストから見えてくるライトノベルの今

『りゅうおうのおしごと!』しらび3連覇なるか? イラストで見る、ラノベ界の現在

今、もっとも“熱い”ライトノベルを選ぶ『このライトノベルがすごい!2021』(宝島社)の投票が始まった。  文庫部門では、白鳥…

将棋界で暴れる少女を描く『龍と苺』

将棋界に現れた天才少女は女性差別にも立ち向かうーー『龍と苺』が描く、命を賭けた戦いの熱さ

芥川賞と直木賞を女子高生が同時に受賞するという、前代未聞の出来事を漫画『響~小説家になる方法~』で描き、マンガ大賞2017に輝い…

『ビブリア古書堂』三上延が語る、最新作

『ビブリア古書堂の事件手帖』著者・三上延が語る、横溝正史へのオマージュとシリーズ10周年の構想

北鎌倉で古書店を営む女性店主が、本の知識と推理によって事件を解決していくミステリが、三上延による「ビブリア古書堂の事件手帖」シリ…

ラノベ「よう実」シリーズ躍進に注目

「ようこそ実力至上主義の教室へ」シリーズ躍進に注目 ラノベ週間ランキング

本 ライトノベル 週間ランキング(2020年8月10日~2020年8月16日・Rakutenブックス調べ) 1位『魔法科高校…

ライトノベルの世界観を藤井棋聖が覆す?

藤井棋聖はフィクションを追い越すか? 『りゅうおうのおしごと!』が挑戦する、将棋のまだ見ぬ可能性

将棋のタイトルを、史上最年少の17歳11か月で獲得した藤井聡太棋聖の存在が、ライトノベルの世界に波風を起こしている。GA文庫から…

現実が『電波的な彼女』を呼び起こした

16年前のラノベ『電波的な彼女』は現在の混沌を予言していた? “時代が追いついた”作風を考察

平成まっただ中の2004年に刊行された片山憲太郎のライトノベル『電波的な彼女』シリーズ3冊が、令和と年号も替わった2020年7月…

格闘漫画『バトゥーキ』はどこに向かうのか

小柄な少女がカポエイラで半グレ集団と全面抗争! 格闘漫画『バトゥーキ』の新しさ

『空手バカ一代』の昔から、『グラップラー刃牙』を経て現在まで、数々の格闘漫画が描かれては、最強は誰か、最強の格闘技は何かといった…

「ビブリア古書堂」シリーズ最新刊堂々一位

「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズ最新刊、堂々の1位に ラノベ週間ランキング

本 ライトノベル 週間ランキング(2020年7月13日~2020年7月19日・Rakutenブックス調べ) 1位『ビブリア古…

京アニ発「KAエスマ文庫」が今アツい

京アニが「KAエスマ文庫」に力を注ぐ理由 『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』誕生の背景

電撃文庫やファンタジア文庫、ヒーロー文庫など数あるライトノベルのレーベルの中で、独特の存在感を放っているのが、京都アニメーション…

宮内悠介、ハイブリッドな新作が誕生

『賭博黙示録カイジ』や『賭ケグルイ』にも通じるスリル! 宮内悠介が描くギャンブル文学『黄色い夜』の凄み

第156回芥川賞候補となった「カブールの園」で、アメリカにかつてあった日系人強制収容キャンプを描き、ニューヨークの少年少女が登場…