「コンテンツ立国」を目指すためには必須? デジタル時代の日本における、映像アーカイブの重要性
伊藤智彦監督、野崎まど脚本による『HELLO WORLD』は変わったSF映画だった。過去改変に挑む「タイムループもの」のようだが…
伊藤智彦監督、野崎まど脚本による『HELLO WORLD』は変わったSF映画だった。過去改変に挑む「タイムループもの」のようだが…
玲瓏(れいろう)という言葉がある。小説『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の主人公ヴァイオレットの声を描写する言葉として繰り返し…
宇宙空間を舞台にした映画を映画館で観るのは格別の体験だ。スクリーン上の宇宙の暗闇と劇場内の暗闇が地続きとなり、自分も宇宙にいるか…
玲瓏(れいろう)という言葉がある。小説『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の主人公ヴァイオレットの声を描写する言葉として繰り返し…
アニメや漫画が日本を代表する文化になりつつある。未だに毀誉褒貶があるにはあるのだが、大英博物館で漫画の展覧会が開催されるなど、国…
国民的人気漫画『ONE PIECE』の、待望の映画最新作、劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』が、8月9日より全国の劇…
この夏一番の筋肉祭り『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』が8月2日より公開された。本作は、大ヒットシリーズ『ワイルド・スピード…
大人気漫画『ONE PIECE』の映画最新作、劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』が、8月9日より全国の劇場で公開され…
「十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない」 これは、SF作家アーサー・C・クラークの「クラーク三原則」の一つである…
筆者は、2004年末から2010年末までアメリカのロサンゼルスに留学していた。京都アニメーションの作品に出会ったのは、2009年…
「物語は、人類の歴史とともに始まる」とフランスの哲学者ロラン・バルトは自著『物語の構造分析』の序説に記している。曰く、どんな時代…
映画館の鑑賞形態の多様化は映画に何をもたらすのか。多くの映画がこの実験に参加して様々な試みを行っている。 マーベル映画最…
世界最大のアニメーション映画祭、アヌシー国際アニメーション映画祭が先日開催された。年を重ねるごとにその存在感を大きくしている同映…
仏教のシンボル、蓮は泥水の中でしかその美しい花を咲かさない。仏教の「蓮華の五徳」の教えの1つに「淤泥不染の徳(おでいふぜんのとく…
大手のシネコンの一部が6月1日より値上げした。 映画館の一般鑑賞料金は長らく1800円であったが、この値上げは実に26年ぶり…
近年、日本のアニメ映画が中国映画市場でヒットしていることがしばしばニュースになる。 2015年に『STAND BY ME ド…
アニメーションは「絵」の連続体である。「絵」という言葉からどんなイメージを連想するだろうか。おそらく100人いれば100通りの絵…
SF小説の巨匠、フィリップ・K・ディック(以下ディック)は、1955年のコラム「サイエンス・フィクションにおけるペシミズム」(『…
昨年夏に日本で劇場公開されたフランスのアニメーション映画『大人のためのグリム童話 手をなくした少女』のBlu-ray&DVDが2…
『劇場版 Fate/stay night 』の第2章『lost butterfly』が公開中だ。3部作の2本目というのは興行的に…
脚本とは、作品の設計図である。設計図が狂っていたらどんな建物も建たないのと同じで、しっかりした脚本がなければ、映画もアニメ…
※この記事には『シュガー・ラッシュ:オンライン』のクライマックスのネタバレがあります。映画本編を観てから読むことをおすすめします…
リアルサウンド映画部のレギュラー執筆陣が、年末まで日替わりで発表する2018年の年間ベスト企画。映画、国内ドラマ、海外ドラマ、ア…
過日、かねてより噂されていたギレルモ・デル・トロ監督による『ピノキオ』の制作が正式に発表された(参考:)。一時期はお蔵入りかとい…
世界のB級映画ファンを虜にした「シャークネード」シリーズの最終作が日本ではなんと劇場公開されるという。しかも4DXだ。シャークネ…
サメ映画は、今やB級映画の一大人気ジャンルとなった感があるが、その決定版ともいえる大作映画が満を持して登場する。それが『MEG …
ファインマンとアオヤマ君が教えてくれるもの 人生を豊かに彩るスパイスはいろいろある。愛でもいいし友情でもいいし、エロスでもい…
『詩季織々』は懐かしい映画だ。中国の話なのに懐かしいと感じる。ノスタルジーを描いた作品なのでそういう気持ちにもなるだろうが、どう…
今年上半期の映画界の最大のニュースは、『カメラを止めるな!』の大ヒットだろう。イベント的な特別上映のみのはずが、映画ファンの目に…
CG技術は、手書きの味の良さを知る日本のアニメーションでも今や当たり前に用いられていて、CGが使われていない作品を探す方が難しく…
リアルサウンド映画部のレギュラー執筆陣が、年末まで日替わりで発表する2017年の年間ベスト企画。映画、国内ドラマ、海外ドラマ、ア…
大量のコンテンツが右から左に流れる現代、人気が10年以上続くタイトルは非常に稀だ。去年なにが流行っていたかもすでに忘れ去られ、映…
異色の組み合わせは噛み合っていたのか 『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』がなにやら随分と評判が悪い。わかりやすい…