世界最大級のアニメの祭典「アヌシー映画祭」、業界への影響力は? 日本アニメの評価を振り返る
世界最大のアニメーション映画祭、アヌシー国際アニメーション映画祭が先日開催された。年を重ねるごとにその存在感を大きくしている同映…
世界最大のアニメーション映画祭、アヌシー国際アニメーション映画祭が先日開催された。年を重ねるごとにその存在感を大きくしている同映…
仏教のシンボル、蓮は泥水の中でしかその美しい花を咲かさない。仏教の「蓮華の五徳」の教えの1つに「淤泥不染の徳(おでいふぜんのとく…
大手のシネコンの一部が6月1日より値上げした。 映画館の一般鑑賞料金は長らく1800円であったが、この値上げは実に26年ぶり…
近年、日本のアニメ映画が中国映画市場でヒットしていることがしばしばニュースになる。 2015年に『STAND BY ME ド…
アニメーションは「絵」の連続体である。「絵」という言葉からどんなイメージを連想するだろうか。おそらく100人いれば100通りの絵…
SF小説の巨匠、フィリップ・K・ディック(以下ディック)は、1955年のコラム「サイエンス・フィクションにおけるペシミズム」(『…
昨年夏に日本で劇場公開されたフランスのアニメーション映画『大人のためのグリム童話 手をなくした少女』のBlu-ray&DVDが2…
『劇場版 Fate/stay night 』の第2章『lost butterfly』が公開中だ。3部作の2本目というのは興行的に…
脚本とは、作品の設計図である。設計図が狂っていたらどんな建物も建たないのと同じで、しっかりした脚本がなければ、映画もアニメ…
※この記事には『シュガー・ラッシュ:オンライン』のクライマックスのネタバレがあります。映画本編を観てから読むことをおすすめします…
リアルサウンド映画部のレギュラー執筆陣が、年末まで日替わりで発表する2018年の年間ベスト企画。映画、国内ドラマ、海外ドラマ、ア…
過日、かねてより噂されていたギレルモ・デル・トロ監督による『ピノキオ』の制作が正式に発表された(参考:)。一時期はお蔵入りかとい…
世界のB級映画ファンを虜にした「シャークネード」シリーズの最終作が日本ではなんと劇場公開されるという。しかも4DXだ。シャークネ…
サメ映画は、今やB級映画の一大人気ジャンルとなった感があるが、その決定版ともいえる大作映画が満を持して登場する。それが『MEG …
ファインマンとアオヤマ君が教えてくれるもの 人生を豊かに彩るスパイスはいろいろある。愛でもいいし友情でもいいし、エロスでもい…
『詩季織々』は懐かしい映画だ。中国の話なのに懐かしいと感じる。ノスタルジーを描いた作品なのでそういう気持ちにもなるだろうが、どう…
今年上半期の映画界の最大のニュースは、『カメラを止めるな!』の大ヒットだろう。イベント的な特別上映のみのはずが、映画ファンの目に…
CG技術は、手書きの味の良さを知る日本のアニメーションでも今や当たり前に用いられていて、CGが使われていない作品を探す方が難しく…
リアルサウンド映画部のレギュラー執筆陣が、年末まで日替わりで発表する2017年の年間ベスト企画。映画、国内ドラマ、海外ドラマ、ア…
大量のコンテンツが右から左に流れる現代、人気が10年以上続くタイトルは非常に稀だ。去年なにが流行っていたかもすでに忘れ去られ、映…
異色の組み合わせは噛み合っていたのか 『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』がなにやら随分と評判が悪い。わかりやすい…
魔法少女と聞いて、どんな存在を思い浮かべるだろうか。今、魔法少女といえば戦うものだというイメージが定着している。日曜朝にも戦って…
『ノーゲーム・ノーライフ』は人間の知性を信じる物語だ。人の力は暴力ではなく、どこまでも知性であると信じる人の話だ。大抵のヒーロー…
なぜ映画を好きなんだろうか、と自問自答することがある。「人間を知る最良の教材である」とか、「世界についての知見を与えてくれる」と…
映画は、四角いフレームに映されたイメージの連続である。物理的には、縦横ほんの数メートルのサイズのイメージを投射しているに過ぎない…
日本映画には、かつてプログラムピクチャーと呼ばれる上映番組ブッキングのシステムがあった。メインの大作・話題作興行に対して、二本立…
現代において現実と虚構は対立しているか SFやファンタジー作品ではよくある主題だ。昨年の大ヒット作『シン・ゴジラ』のキャ…
昨年のアメリカ大統領選で、大方の「メディア」の予想を覆してトランプが勝利した。この勝利にはSNSを中心にしてトランプに好意的なフ…
2016年秋の深夜アニメは魔法少女を題材にした作品が数多く放送された。元々このジャンルは、女の子向けだったが、昨今では男性向け深…