“公共の財産”となったミッキーマウス 表現にとっての“二次創作の意義”を考える
2024年は著作権に関する大きなニュースが正月から流れた。2023年をもってディズニーのシンボルキャラクターであるミッキーマウス…
2024年は著作権に関する大きなニュースが正月から流れた。2023年をもってディズニーのシンボルキャラクターであるミッキーマウス…
アニメ『サムライチャンプルー』のサントラがサブスク解禁。Nujabesらによる音楽と渡辺信一郎によるアニメーションの革新性を紐解…
実業家の前澤友作が宇宙へ行った道程を追いかけたドキュメンタリー映画『僕が宇宙に行った理由』が公開中だ。 宇宙飛行に耐えうる身…
1月17日、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて、『僕が宇宙に行った理由』公開記念舞台挨拶が開催され、平野陽三監督と宇宙飛行士の山崎…
2023年のアニメ界を振り返るために、レギュラー執筆陣より、アニメ評論家の藤津亮太氏、映画ライターの杉本穂高氏、批評家・跡見学園…
企業家・前澤友作の宇宙への旅を追いかけたドキュメンタリー映画『僕が宇宙に行った理由』には、実にシンプルな魅力が詰まっている。 …
2023年、アニメーション業界の“ある2つの相反する事例”が示したのは、宣伝戦略の重要性である。 1つは、「Yahoo!検索…
リアルサウンド映画部のレギュラー執筆陣が、年末まで日替わりで発表する2022年の年間ベスト企画。映画、国内ドラマ、海外ドラマ、ア…
今、最も身近な映像コンテンツは何だろうか。人によって意見は異なるだろうが、それはドキュメンタリーであると筆者は考えている。最も多…
魔夜峰央の同名マンガを原作にした映画『翔んで埼玉』の続編、『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』が11月23日から公開中だ。 …
「動き」そのものの面白さ。映画は動きを伝えるメディアなので、これは最も重要なはずである。動きの面白さを伝えることは難しい。動きは…
11月8日、人気ゲーム『ゼルダの伝説』がハリウッドで実写映画化されることが発表された。プロデューサーには、任天堂代表取締役フェロ…
東中野のミニシアター「ポレポレ東中野」は、ドキュメンタリー映画好きにとって特別な場所である。この映画館は、全国でも珍しくドキュメ…
2023年10月期の新作アニメは70本を超える。おそらく過去最多レベルだ。 いくらなんでも多すぎるのではないかと思うのだが、…
1989年に始まり、世界でも有数の国際ドキュメンタリー映画祭として知られる、山形国際ドキュメンタリー映画祭(以下、YIDFF)が…
2023年はどこも生成AIの話題で持ち切りだ。昨年末から急激な進化を遂げ出したAIは日常生活レベルで身近なものになり、社会はこれ…
2022年12月3日に公開が始まり、2023年7月現在いまだに上映が続く映画『THE FIRST SLAM DUNK』。さすがに…
Amazonが提供するオーディオブックサービス「Amazonオーディブル(以下、Audible)」は、6月28日よりオリジナルポ…
2018年(日本の公開は2019年)の『スパイダーマン:スパイダーバース』は、アメリカの3DCGアニメーション業界におけるゲーム…
先日、東京大学の文化祭「五月祭」で法学部の学生が主催した「AI模擬裁判」を見た。 Chat GPTに裁判官をやらせてみるとい…
2022年12月に公開され、大ヒットを記録している『THE FIRST SLAM DUNK』。その臨場感あるバスケットボールの試…
『スター・ウォーズ』がスクリーンに帰ってくる。 過日、ロンドンで開催された祭典「スター・ウォーズ・セレブレーション ヨーロッ…
田中靖規のマンガ『サマータイムレンダ』が今になってSNSで話題を集めているようだ。再注目のきっかけはTVアニメのようだが、同作の…
日本のアニメ最大手、東映アニメーションは、2022年の12月16日、メタバースプロジェクト「ONN'ON STUDIOS(オナノ…
音楽と映像は切っても切り離せない関係にある。音楽にとっても映像は、今やプロモーション以上の意味を持つし、映画にとっては歴史の初期…
人類は火を使う。これは人類を他の動物と分け隔てる決定的な特徴だ。 火によって農業肥料に必要な灰を作ったり、狩りをする時に獲物…
日本映画製作者連盟(映連)は2022年を「アニメの当たり年だった」という言葉で総括した。その言葉通り、新海誠監督の『すずめの戸締…
映画館の魅力とは何か。『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』はそれを再確認するのに適した作品だった。 …
アニメ映画の興行ですっかり定着した入場者特典。近頃では、第5、6弾くらいまで特典を用意するのが当たり前になりつつある。 こう…
新海誠監督の『すずめの戸締まり』がベルリン国際映画祭のコンペティション部門に選ばれた。 世界3大国際映画祭の1つである同映画…
サンリオの人気キャラクター「ぐでたま」を主人公にしたショートドラマシリーズ『ぐでたま 〜母をたずねてどんくらい〜』が、Netfl…
新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』は、死者の声を聴く映画だった。 「死者の声を聴く」というキーワードである文章を思い出し…
2019年に公開されたジョン・ファヴロー監督の『ライオン・キング』は、1994年に公開されたアニメーション版を「実写映画化」した…
実写とアニメーションの境界は、今日の映像世界では限りなく曖昧になっている。 ジェームズ・キャメロン監督の『アバター:ウェイ・…