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『東京喰種:re』注目すべき3つのポイントは「ストーリー」「夜の表現」「花江夏樹」

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 『東京喰種トーキョーグール』(TOKYO MXほか)シリーズの最新作が原作となるテレビアニメ『東京喰種トーキョーグール:re』が、4月3日から放送中だ。映像配信サービス「GYAO!」にて、1週間無料の見逃し配信も行われており、ネット上でも多くの原作ファン・アニメファンが本作について語り合っている。

 2014年に放送された第1期、15年の第2期に続く第3期となる今作では、第2期の2年後の東京を舞台に、人肉を食らう怪人・喰種(グール)を駆逐・研究する組織CCGに所属する主人公・佐々木琲世らの活躍を描く。佐々木琲世は、喰種の能力を移植された実験体集団「クインクス班」の指導者で、問題児の班員たちの良き理解者だが、過去20年の記憶を失っていた。

 主人公・金木研の生死が不明なまま終わりを告げた前期から一転、新たな展開を見せている『東京喰種トーキョーグール:re』。アニメに詳しいライターの杉本穂高氏は、前作が原作と異なる終わり方をしたことに言及し、そのポイントを次のように語る。

「『東京喰種トーキョーグール』は原作とアニメでストーリーに若干の違いがあり、それが物語に引き付けるポイントになっています。2期は原作で描かれていたクライマックスが省略されていたため、その2年後を描く本作は、よりミステリアスな始まり方になっている。前作の主人公の金木研がどうなって、今作の主人公の佐々木琲世は、金木とどういう関係なのかわからない状態で、それが見どころを担っていくでしょう。原作準拠なのか、それともアニメならではの展開になるのか、いまのところわからず、原作ファンも緊張感を持って視聴することができます」

 作画にも注目が集まるが、杉本氏は「夜」のシーンの表現をポイントに挙げる。

「今期もダークな雰囲気は踏襲されていて、見せ場はほぼ夜のシーンです。その描き方が、非常にかっこいい。実際の東京がモデルで綺麗な街並みで、道路や建物の汚れ等もおそらくコンピューター処理で再現されていて、ただの黒ではなく、リアリティがあります。さらに注目したいのは、昨今の3DCGアニメーションのように、『照明』という概念があるところです。つまり、光がどこから当たっていて、どんな陰影になるのか、ということがしっかり計算されているのがわかる。二次元と三次元では、光の当たり方の表現は全く違うのですが、リアリティと意図的な演出が、うまく融合している印象です。それが美術的には大きな魅力となり、原作が持っている、まさにダークファンタジーという世界観を強調しています」

※次ページよりネタバレ要素を含みます。

      

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