漫画の記事一覧

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『私のジャンルに「神」がいます』レビュー

Twitterでブレイク『私のジャンルに「神」がいます』はなぜ支持された? 同人活動が教えてくれる、創作の意味

「おけけパワー中島」のパワーワードで話題をさらった、真田つづるの『同人女の感情』が、『私のジャンルに「神」がいます』とタイトルを…

手塚治虫『ばるぼら』で描かれたもの

手塚治虫の異色作『ばるぼら』に込められた“芸術家の意志” 破滅の物語に差す一筋の光とは?

手塚治虫といえば、何かにつけて「命と平和の尊さを描いた作家(漫画家)」として語られがちであるが、彼が遺した膨大な作品群の中には、…

『鬼滅の刃』不死川実弥の最大の強みは“優しさ”?

『鬼滅の刃』不死川実弥、最大の強みは“優しさ”? 稀血を流し続けた漢が証明したもの

※本稿には、『鬼滅の刃』のキャラクター、不死川実弥についてのネタバレが少なからず含まれています。原作を未読の方はご注意ください(…

『カッコウの許嫁』吉河美希インタビュー

『カッコウの許嫁』作者・吉河美希が語る、読者の共感を呼ぶ漫画表現 「〈あんなこといいな〉という憧れを描きたい」

『週刊少年マガジン』(講談社)で連載中の漫画『カッコウの許嫁』の第4巻が11月17日に発売となった。2020年1月より連載を開始…

『マグちゃん』ジャンプのオアシス的存在に

『破壊神マグちゃん』ジャンプ本誌のオアシス的存在に クトゥルー神話×ギャグ漫画の楽しさ

『週刊少年ジャンプ』で連載されている上木敬のギャグ漫画『破壊神マグちゃん』(集英社)の第1巻が発売された。  海辺の田舎町に住…

『美味しんぼ』ミラクル展開

タイムスリップ、サンゴの精、病が完治……『美味しんぼ』現実離れしたミラクル展開4選

料理をとことん追及し、現実離れした話は少ないイメージのある漫画『美味しんぼ』。しかし、リアリティを重視する一方で、じつは漫画特有…

中村佑介が語る、イラストを大衆化する意義

中村佑介が語る、自身のイラストを大衆化する意義 「存在としてダサくならないと、文化の裾野が広がらない」

今年で活動18年を迎え、過去最大規模の展覧会「中村佑介展 BEST of YUSUKE NAKAMURA」が、東京ドームシティ内…

『鬼滅の刃』“かまぼこ隊”の魅力

『鬼滅の刃』“かまぼこ隊”の魅力とは? 支え合う人間関係が教えてくれること

『鬼滅の刃』のアニメ映画化『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』によって、よりフォーカスされている“かまぼこ隊”。この“かまぼこ隊”と…

『鋼の錬金術師』シンプルなメッセージ

人は笑い、泣いて、生きるーー『鋼の錬金術師』に込められたシンプルなメッセージ

2001年から約10年にわたって『月刊少年ガンガン』で連載された荒川弘『鋼の錬金術師』。アニメ化だけではなく、実写映画、ゲーム、…

『鬼滅の刃』読者が「沼」にハマる理由

『鬼滅の刃』読者が「沼」にハマる理由 『千と千尋の神隠し』『君の名は。』に通じる古神道・民俗学の視点から読み解く

日本映画史上最速で興行収入100億円を突破した『鬼滅の刃』。ここまで大ヒットした理由を「分からない」と首を捻る映画評論家も多い。…

『タイパラ』が描きたかったものは何か

創作をめぐる対話、葛藤……『タイムパラドクスゴーストライター』は何を描こうとしたのか?

『タイムパラドクスゴーストライター』(集英社、以下『タイパラ』)が第2巻で完結した。市真ケンジ(原作)と伊達恒大(作画)が、『週…

なぜ『NARUTO』は海外で人気を博したのか

“NINJA”の逆輸入? 『NARUTO』が海外で人気を博した理由とは

2000年代の『週刊少年ジャンプ』を代表する漫画の一つ『NARUTO -ナルト-(以下NARUTO)』は海外、とりわけ北米市場で…

手塚治虫『ブラック・ジャック』創作の背景

手塚治虫はいかにして名作『ブラック・ジャック』を描いたかーー漫画の神様がどん底で味わった“絶望と希望”

興奮した面持ちで乱暴にスポーツカーを運転している青年。間もなく青年は派手な事故を起こし、多くの医者が匙を投げるほどの重傷を負う。…

異世界メシの本質的な魅力とは?

『異世界食堂』『ダンジョン飯』『幻想グルメ』……なぜ人は“異世界メシ”に惹かれるのか?

なろう系をはじめとするここ10年くらいの異世界ファンタジーもののなかにも、メシ・グルメ・料理ものは少なくない。  これらを読ん…

『美味しんぼ』読者の心を打った“神回”4選

「トンカツをいつでも食えるくらいになりなよ」 『美味しんぼ』読者の心を打った“神回”4選

料理漫画の草分け的存在、『美味しんぼ』。物語の中心は山岡士郎と海原雄山の対立、そして「究極対至高」の対決だが、それ以外の話も充実…