新感覚のチート系ギャグバトル『長谷川無双』“時代ガチャ”に大当たりした男が戦国時代で大暴れ!
だんだんと暖かくなり過ごしやすくなったかと思ったら、目の痒さと鼻の不快感が......。そう、花粉症の季節の到来だ。
もはや日本人の国民病とも言われる花粉症だが、国内で最初の報告例は1961年のブタクサ花粉症だそうだ。それ以前の日本では、花粉症が存在しなかったと思うと途端に過去が羨ましくなり「生まれる時代を選べたら」と思わずにはいられない。そんな“時代ガチャ”に思いを馳せる経験は、花粉症患者に限らず誰もが一度はあることだろう。
2022年1月25日発売の「イブニング」(講談社)4号でスタートした新連載『長谷川無双』(ザビエラー長谷川)は、なんと主人公が“時代ガチャ”に大当たりするところから始まる。
戦国時代にタイムリープ!身長の“時代ガチャ”に大当たり
『長谷川無双』の主人公は、令和を生きる売れない芸人・長谷川。彼は身長が183cmと、現代の成人男性の平均身長172cmよりもやや高め。けれど、どんなに身長が高くても面白くなければ芸人の世界で活躍することはできない......。そんな自分の人生に葛藤する彼だが、ひょんなことから戦国時代にタイムリープしてしまう。
長谷川の前には、かの有名な戦国大名が現れるが、武田信玄(153cm)、上杉謙信(156cm)と、彼らは想像よりも小柄。今よりも栄養状態が安定しなかった戦国時代は、日本人の平均身長が現在よりもはるかに低かったと言い伝えられているが、この状況で183cmの長谷川が登場したら......タイトル通りもう“無双”である。