作品評の記事一覧

(2324件)

公開中の話題作を中心に、幅広い作品を映画評論家・ライターが徹底レビュー。

『レプタイル -蜥蜴-』の凄さを解説

MV出身監督グラント・シンガーの驚くべき達成 『レプタイル -蜥蜴-』の凄さを解説

さまざまなジャンルの映像作品を製作、配信しているNetflix。そのラインナップのなかでも、映画ファンたちがとくに歓迎したいのが…

異色作『スパイキッズ:アルマゲドン』を解説

『スパイキッズ:アルマゲドン』の突出した点を解説 ロバート・ロドリゲスが託した希望

ロバート・ロドリゲス監督が手がけてきた『スパイキッズ』シリーズは、スパイの夫婦とその子どもたちが悪の組織と戦って世界の危機を救う…

『ジョン・ウィック4』絵画の意味を解説

『ジョン・ウィック:コンセクエンス』の“引用”を読み解く 神聖なモチーフや絵画の意味

※本稿には『ジョン・ウィック:コンセクエンス』の結末に関するネタバレが含まれています。  前作のラストから8カ月が経った冬のニ…

『リバイバル69』フェス開催までの内幕

『リバイバル69』フェス開催までの波乱の内幕 ジョン・レノンが選曲に込めた“意味”とは

『真夏の夜のジャズ』(1960年)、『ウッドストック/愛と平和と音楽の3日間』(1970年)、『ワッツタックス/スタックス・コン…

『フローラとマックス』が証明した音楽の力

『フローラとマックス』は“名作”と呼べる愛すべき一作に 音楽に対する普遍的かつ深い理解

ひと組の親子の結びつきが音楽によって修復されていく姿を描いたアイルランド映画『フローラとマックス』の配信がApple TV+で開…

『ヘンリー・シュガー』の不思議な感動

『ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語』“ウェス・アンダーソンらしさ”の不思議な感動

“らしさ”や“っぽさ”といった接尾語に何の違和感も抱かないどころか、動いていない場面カットのルックひとつで誰の作品なのかを容易に…

『ヘンリー・シュガー』の内容を解説

“ウェス・アンダーソン節”全開 中編作品『ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語』を解説

『アステロイド・シティ』が日本で公開中のタイミングで、同じウェス・アンダーソン監督作である41分の映画『ヘンリー・シュガーのワン…

『ミュータント・パニック!』は“革命的”

『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』は“革命的”作品 その凄さを解説

アメリカンコミックやTVアニメ、実写映画をはじめ、その他複数のメディアで、1980年代より今日まで展開され続けている『ティーンエ…

『ホリデイ・イン』は夢心地間違いなし

映画館でブロードウェイミュージカルを楽しめる! 夢心地間違いなしの『ホリデイ・イン』

芸術の秋に、ブロードウェイの傑作ミュージカルを楽しみたくはないだろうか。華やかな衣装、煌びやかなセット、そして透き通る歌声、そん…

愛され続ける『シティーハンター』の凄み

『劇場版シティーハンター 天使の涙』は何度でも楽しめる! 愛され続けるシリーズの凄み

美女には滅法弱い街のスイーパー(始末屋)、冴羽獠が活躍する『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』が、現在全国の…

『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』は劇場で!

ケネス・ブラナーはやっぱりすごい! 映画館で観るにふさわしい大人向けミステリーが誕生

ケネス・ブラナーはやっぱりすごい。鑑賞後にそう感じざるを得ない彼の最新監督・主演作『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』が9月15日よ…

『ホーンテッドマンション』の異様な奥行き

『ホーンテッドマンション』に感じる異様な奥行き 娯楽作にとどまらない内容になった理由

ディズニーアニメーションを原作とした実写映画化シリーズを、ディズニー自身が続々製作、公開しているのと同様、『パイレーツ・オブ・カ…

『アステロイド・シティ』徹底解説

『アステロイド・シティ』をネタバレありで解説 ウェス・アンダーソンが作品に込めた真意

アメリカの映画界で、きわめて個性的なスタイルを駆使しながら、ポップで抽象的な映像世界を生み出しているウェス・アンダーソン監督。そ…

『ドクター・ドリトル』で海の旅を追体験

『ドクター・ドリトル』で涼しげな海の旅を追体験 トム・ホランドら豪華キャストが集結

8月18日に放送された『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』に続き、涼しげな海の旅を追体験してみたい人は必見。家族で楽しめ…

『君は行く先を知らない』想像を絶する悲しみ

『君は行く先を知らない』の想像を絶する悲しみ イラン逃亡で離散する家族の“最後の時間”

イラン映画『君は行く先を知らない』の冒頭を観て、荒涼としたイランの台地を走る道路脇に停車中の車に乗っている3人とその外にいる1人…