作品評の記事一覧

(2771件)

公開中の話題作を中心に、幅広い作品を映画評論家・ライターが徹底レビュー。

『ハウス・オブ・ダイナマイト』が示す恐怖

核戦争の恐怖を人間の弱さを描くことで暗示 『ハウス・オブ・ダイナマイト』が示す恐怖

『ハート・ロッカー』(2008年)、『ゼロ・ダーク・サーティ』(2012年)など、近年はアメリカのポリティカルかつ刺激的な題材で…

『ナイトメアー』は何度観ても“再発見”

【本日地上波放送】『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』は何度観ても“再発見”できる!

子どもの頃に観た映画を大人になってから観返すと、まるで同じ映画が別の作品のように感じることがある。かつては単純に「面白い」「怖い…

『グッドニュース』の挑戦的な試み

「よど号ハイジャック事件」を韓国側の視点で描く 『グッドニュース』の挑戦的な試み

1970年に日本を震撼させた、「よど号ハイジャック事件」。極左過激武装組織・赤軍派が、羽田を飛び立った旅客機を乗っ取り、北朝鮮へ…

『死霊館』シリーズの完結を考える

『死霊館 最後の儀式』はホラーとして物足りない? シリーズの締めくくりに与えられた意味

「心霊研究家」夫妻、エド&ロレイン・ウォーレンをモデルに、夫妻が経験したという超常現象・怪奇事件を題材にした、12年の歴史を持つ…

『ホーンテッドマンション』の映画的仕掛け

“乗る恐怖”から“見る物語”へ 『ホーンテッドマンション』が挑んだ映画的仕掛け

ディズニーランドの名物アトラクション「ホーンテッドマンション」は、恐怖を“見る”のではなく“体験する”ことを目的に設計された没入…

『ロスト・バス』は“人間ドラマ”の傑作だ

山火事の脅威を誰も見たことのないレベルで表現 『ロスト・バス』は“人間ドラマ”の傑作だ

これまでのパニック映画の枠を飛び越え、山火事の脅威を、映画作品として誰も見たことのないレベルで見事に表現したポール・グリーングラ…

『ファイナル・デッドブラッド』ヒットの理由

『ファイナル・デッドブラッド』なぜシリーズ最大のヒットに? “死の描写”のリアリティ

予知によって大惨事から逃れた人々が、“死の運命”に襲われ次々と連鎖的な事故で命を狙われるホラー、『ファイナル・デスティネーション…

『金ロー』でハリソン・フォードの凄さを堪能

『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』“原点回帰”で味わう最後の冒険

『007』シリーズのジェームズ・ボンドのように、演じる俳優が次々と変わっていくアクション映画もあれば、俳優のイメージと強く結びつ…

『キル・ボクスン』と対になる『カマキリ』

イム・シワン主演『カマキリ』が描く韓国社会の課題 『キル・ボクスン』と対になる一作に

暗殺を請け負う会社組織に属する、業界トップのベテラン殺し屋が、母として娘の問題に翻弄され、ワークライフバランスのなかで揺れる姿を…

『トロン:アレス』は映画館で“体感”すべき

『トロン:アレス』を映画館で“体感”せよ 圧倒的な映像体験と音楽がもたらすメッセージ

3DCGを本格的に導入した最初期の伝説的映画として、圧倒的に時代を先取りしていた1作目『トロン』(1982年)。そして、ジョセフ…

PTA新作『OBAA』の魅力を多角的に考察

『ワン・バトル・アフター・アナザー』の圧倒的な映画体験 その巨大な魅力を多角的に考察

近年、これほど圧倒的な映画体験があっただろうか。日本でも公開が始まった、ポール・トーマス・アンダーソン監督、レオナルド・ディカプ…

『ガルクラ』総集編、新曲&新カットが激アツ

『ガルクラ』総集編、新曲&新カットが激アツ 新作に期待高まる“トゲトゲ”誕生の物語

ロック魂が爆ぜまくって咲き乱れたTVアニメ『ガールズバンドクライ』が映画となって帰ってきた。10月3日に公開となった『劇場総集編…

『プロセキューター』はドニーさん映画の快作

こういうアクション映画を待っていた! 『プロセキューター』はドニー・イェンの新たな快作

頑固一徹ドニー・イェン! 『プロセキューター』(2024年)は、ドニーさんの魅力が最大限に引き出された“ドニーさん映画”の新たな…

『チェンソーマン』切ないレゼの真意を解説

劇場版『チェンソーマン レゼ篇』支配の中で育まれた“呪い” 結末が示唆するレゼの真意とは

そういえば2024年に開催された「ジャンプフェスタ2025」で、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』(以下、『レゼ篇』)は2025年…

『ブライアン・エプスタイン』はどうリアル?

『ブライアン・エプスタイン』はどこまでリアル? ビートルズを支えたマネージャーの軌跡

「誰が誰を演じるのか?」などの話題性も含めて、以前からある「ジャンル」ではあるものの、映画『ボヘミアン・ラプソディ』(2018年…

『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』を紐解く

『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』の本質に迫る ウェス・アンダーソンの“作家性”とは

精緻に画面に配置される美術、ポップかつ淡い色使い、シンメトリーな構図など、個性的な美意識がみなぎるヴィジュアル面が大きく評価され…