作品評の記事一覧

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公開中の話題作を中心に、幅広い作品を映画評論家・ライターが徹底レビュー。

『踊る2』は令和の社会不安を先取りしていた

『踊る大捜査線 THE MOVIE 2』は令和の社会不安を先取りしていた 排除された人々の匿名性

『踊る大捜査線 THE MOVIE2』は、監視カメラや匿名性の高い犯人像を通じ、令和の日本社会に連なる組織から疎外された人々の不…

『BND』にみたスパイダーマン映画の現在形

『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』にみた、ネイバーフッドヒーローの現在形

スパイダーマンの魅力である高低差を生かした軽快な跳躍アクションを描いた『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』。孤独や苦悩と向…

夏休み映画復権にふさわしい『映画クレしん』

“夏休み映画”復権にふさわしい『クレヨンしんちゃん 奇々怪々!オラの妖怪バケ~ション』

『クレヨンしんちゃん』最新作は、夏の風物詩や家族の絆を描き、シリーズの「夏の映画」としての存在感を確立するヒット作となっている。

『八月の声を運ぶ男』従来の戦争映画との違い

『八月の声を運ぶ男』は従来の戦争映画と何が違う? 被爆者の声を“聞き続けた男”の物語

2025年8月に「戦後80年ドラマ」としてNHKで放送された『八月の声を運ぶ男』が、未公開シーンも含めた「映画版」として、8月2…

『スパイダーマン:BND』が成し遂げたもの

『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』が“ヒーロー映画”として成し遂げたもの

『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は、興行的な成功をもたらしたことへの納得のいく点や意外な点がさまざまに存在していた。本…

『モアナと伝説の海』実写化の意義を考える

『モアナと伝説の海』実写化の意義はあったのか アニメーションだからこそ生まれた“魔法”

青い海と空が広がるポリネシアの島々を舞台に、海に選ばれた少女の冒険と成長を描いた『モアナと伝説の海』の“超”実写化作品が公開中だ…

『スパイダーマン:BND』の“夏休み感”

『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』が思い出させてくれる“いつかの夏休み”

『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』(2026年)は超王道のヒーロー映画であり、恐らく40歳以上の観客にとっては、いつかの…

『ジュラシック・ワールド』恐竜オタが解説

恐竜オタクが観た『ジュラシック・ワールド/復活の大地』 ヴィラン恐竜へ抱いた違和感

2025年の『ジュラシック・ワールド/復活の大地』は、1993年の『ジュラシック・パーク』3部作から2015年の『ジュラシック・…

『キングダム 魂の決戦』万極の存在を深掘り

『キングダム 魂の決戦』が“もう一つの山場”として描いた「合従軍編」 万極の存在を深掘り

中国史の春秋戦国時代を舞台に、中華統一を目指す若い王と、“天下の大将軍”を志す少年の躍進を描く、人気同名漫画原作の実写映画『キン…

アニメ版『モアナと伝説の海』の挑戦

『モアナと伝説の海』はなぜ実写化されたのか? アニメ版から紐解くディズニーの挑戦

『モアナと伝説の海』が公開された2016年当時、とりわけ目を奪われたのは、水そのものが意思を持っているかのように躍動する映像表現…

黒沢清監督『黒牢城』成功の理由を分析

『黒牢城』は徹底してアナーキーな映画だ 黒沢清監督最大ヒットとなった成功の理由を分析

6月19日に公開された黒沢清監督の映画『黒牢城』が、注目すべきロングヒットを記録している。間もなく累計興収10億円を突破する勢い…

『パイレーツ・オブ・カリビアン』役作り秘話

『パイレーツ・オブ・カリビアン』伝説の第1作 ジョニーデップの“常識はずれ”の役作りとは

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』の最大の魅力は、何にも執着せず常識に縛られない、究極の自由を体現したジャック・スパロウにある…

『口に関するアンケート』は顔面映画の決定版

『口に関するアンケート』は“顔面映画”の決定版 板垣李光人や清水崇が越えた高いハードル

“顔面映画”の決定版登場! この世には“顔面映画”と呼ばれるジャンルが存在する。俳優さんの顔面を作品の魅力の根幹に据え、その表情…