作品評の記事一覧
公開中の話題作を中心に、幅広い作品を映画評論家・ライターが徹底レビュー。
デイヴ・バウティスタ×ジェイソン・モモアの2大スター共演 『レッキング・クルー』の革新性
デイヴ・バウティスタ、ジェイソン・モモアという2大人気スターがダブル主演する映画『レッキング・クルー』が、Prime Video…
『トゥギャザー』は“ボディホラー”の新たな地平 恋愛映画としての完成度の高さに慄く
映画『トゥギャザー』は、肉体的融合を共依存のメタファーとして描くボディホラー。実生活でも夫婦の主演陣が、個の喪失という現代的な愛…
『閃光のハサウェイ キルケーの魔女』と『逆襲のシャア』の関係 より高まる主人公の解像度
『閃光のハサウェイ』第2章は、前作に続き緻密な映像で現実味を追求。ハサウェイが「味方殺し」の罪を背負う人間味ある姿を描き、物語の…
法廷ものから刑事ドラマへ 『MERCY/マーシー AI裁判』が可能性を見出すAIの有用性
変則的な近未来SF法廷劇『MERCY/マーシー AI裁判』は、設定から予想されるような、人工知能の暴走が社会や正義を破壊するとい…
“アイドルの恋愛禁止ルール”は人権侵害か? 『恋愛裁判』が示した論点を徹底検証
“アイドルの恋愛禁止ルール”を題材にしたセンシティブかつセンセーショナルな内容が話題を呼んでいる深田晃司監督作『恋愛裁判』。本作…
『28年後... 白骨の神殿』は驚くべき内容に 前作とはトーンが変化した物語の衝撃
驚きの続編となった『28年後... 白骨の神殿』。どこが衝撃的だったのか、いったい何を描いていたのかを、さまざまな角度から深掘り…
マット・デイモン×ベン・アフレックのコンビ再び 『Rip/リップ』が描く警察官のリアリティ
マイアミ市警・麻薬対策班による巨額の金の押収を題材にした、実際の事件を基に描く一作『Rip/リップ』。警察官たちが麻薬絡みの大金…
『アウトローズ』ジェラルド・バトラーの“魂”を体感せよ 自分らしさをめぐる“男”の葛藤
ジェラルド・バトラー新作『アウトローズ』。自分を貫く彼の人生と、不器用な男の美学が重なる、渋み特濃の泥棒アクション。
『汚れた血』はなぜ“伝説”と言われる一作となったのか ラストシーンの意味を解き明かす
レオス・カラックス監督作『汚れた血』の4Kリマスター版の上映が始まった。1986年の公開当時、ヌーヴェル・ヴァーグの再来と言われ…
『パプリカ』が予言した現代の混沌 フェイクニュース時代の今こそ観るべき今敏の遺作
4Kリマスター版でリバイバル上映されている今敏監督の『パプリカ』。今敏の再評価の波がきているタイミングで『パプリカ』を振り返りつ…
なにわ男子×INI×FANTASTICSが彩る『ロマンティック・キラー』 個人の“好き”を祝福する傑作
映画『ロマンティック・キラー』は英監督の演出や俳優の新境地を通じ、恋愛至上主義に抗う主人公の姿から多様な「好き」の在り方を肯定す…
レオス・カラックスはアレックスそのもの “美しき失敗作”『ポンヌフの恋人』が示す真実
渋谷・ユーロスペースほかで4Kリマスター版によるリバイバル上映が行われているレオス・カラックス監督の『ポンヌフの恋人』。観客にも…
ライアン・ジョンソンが生み出した“反逆的探偵映画” 『ナイブズ・アウト』シリーズのテーマ
ライアン・ジョンソン監督、ダニエル・クレイグ主演の映画「名探偵ブノワ・ブラン」シリーズ。アガサ・クリスティー原作形式といえる、豪…
『ジェイ・ケリー』は『8 1/2』のような作品に ノア・バームバック自身の境遇と繋げて考察
『ホワイト・ノイズ』(2022年)監督、『バービー』(2023年)のグレタ・ガーウィグ監督との共同脚本執筆など、映画業界の最前線…
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』はなぜ“父性”という神話の崩壊を描いたのか?
最新作の公開を記念して、シリーズ第2弾『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が放送される。『ウェイ・オブ・ウォーター』で重要なの…
『UVERworld THE MOVIE』で語られる25年の歴史とバンドの未来 最高の4DXライブシーン
UVERworld結成25周年映画。東京ドーム公演と豪州ロケが交錯する映像を通じ、4Dの臨場感とともに彼らの生き様を強烈に体感で…
『ロマンティック・キラー』は恋愛映画ではない “恋愛=制度”をパロディで解体する試み
百世渡原作の実写映画『ロマンティック・キラー』は、ロマコメの装いで“恋愛という制度”そのものを問い直す作品だ。原作者が上白石萌歌…
『ヤンヤン 夏の想い出』はなぜ映画史に残る名作なのか 4K版で味わう“余白”の醍醐味
多くの場合、語るべき物語があってそれを具現化していく過程で生じる“余白”にある種のカタルシスが見出され、それが映画を映画たらしめ…
最新ツアーを映画館で体験 『ワールド・オブ・ハンス・ジマー:新次元へ』をいま観る意義
現在の映画音楽界で最大の巨匠の一人といえる、ハンス・ジマー。2025年は、彼自身とオーケストラ、アーティストが演奏する初の日本公…
『ホーム・アローン』“バトル”はまさかの15分? 全編にあふれる“欲張らない”気持ちよさ
12月19日の金ローで『ホーム・アローン』が放送。泥棒撃退の痛快さはもちろん、孤独と向き合い戦う決意をする少年の成長物語こそが見…
少女は死と対話する 感覚的な鋭さが光る『白の花実』の不思議で幽玄な趣に取り憑かれる
坂本悠花里監督の『白の花実』は、“死の向こう側”に触れるという独自のアプローチで、このジャンルに新たな息吹を吹き込む。また、監督…
『WIND BREAKER』は新時代のヤンキー映画 山下幸輝×濱尾ノリタカの“物語”がいい!
映画『WIND BREAKER』は、漫画的キャラを美術と演出で実写に馴染ませた新時代のヤンキー映画。敵対する兎耳山と十亀のドラマ…
『エディントンへようこそ』が映し出す2020年の醜悪さ アリ・アスターによる忘却への抵抗
アリ・アスター監督の新作『エディントンへようこそ』は、パンデミック禍の2020年を舞台に、スマホという「銃」が狂気を生む現代の西…
『アバター:F&A』は映像美だけではない 観る者の心を揺さぶる壮大な人間ドラマに注目!
12月19日より公開される『アバター』シリーズの最新作であり、シリーズ第一章の完結となる『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ…
『ペリリュー』はなぜ戦争映画のハードルを越えられた? “英雄譚”にしなかった物語の力
デフォルメされたキャラクターデザインに馴染みがない筆者だが、戦争映画なのに人物は可愛らしいというギャップに惹かれた『ペリリュー』…







































