作品評の記事一覧

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公開中の話題作を中心に、幅広い作品を映画評論家・ライターが徹底レビュー。

『口に関するアンケート』は顔面映画の決定版

『口に関するアンケート』は“顔面映画”の決定版 板垣李光人や清水崇が越えた高いハードル

“顔面映画”の決定版登場! この世には“顔面映画”と呼ばれるジャンルが存在する。俳優さんの顔面を作品の魅力の根幹に据え、その表情…

『トイ・ストーリー5』は大人も子どもも必見

『トイ・ストーリー5』は大人にも子どもにも響く ピクサーだからこそ描けた“踏み出す勇気”

1995年全米公開の第1作から長きにわたり、子供部屋の秘密を描き続けてきた『トイ・ストーリー』シリーズ。常に観る者の成長と歩幅を…

『トイ・ストーリー4』が『5』に及ぼす影響

【今夜放送】『トイ・ストーリー4』は“新フェーズ”? ウッディの自立が『5』に及ぼす影響

『トイ・ストーリー4』は、ウッディの自立とボーの自由な生き方を通しておもちゃの新たな多様性を描き、主役がジェシーへ交代する『5』…

『スーパーガール』テーマの強度と弱い創造性

『スーパーガール』が突きつけた新生DCスタジオの光と陰 テーマ的な強度と創造性の弱さ

DCユニバース最新作『スーパーガール』が日米同時公開を迎えたミリー・オールコック演じるスーパーガールを主人公にした本作は、正しい…

『オフィス・ロマンス』がぶつける問い

1990年代のような恋愛映画は現代で成立するのか? 『オフィス・ロマンス』がぶつける問い

ジェニファー・ロペスが主演を務めたロマンティックコメディ『オフィス・ロマンス』がNetflixで配信された。いまの時代に、彼女が…

『マイケル』ライブシーンに宿る監督の作家性

アクション映画としての『Michael/マイケル』 ライブシーンに宿る監督の作家性

『Michael/マイケル』は父ジョーとの確執に焦点を絞り、「何を語るか」ではなく「どう見せるか」を追求。アントワーン・フークア…

『Michael/マイケル』賛否が飛び交う背景

『Michael/マイケル』に賛否の声が飛び交う背景を解説 “演劇”ではなく“音楽”で描いた本質

マイケル・ジャクソンの半生を描く伝記映画『Michael/マイケル』が記録的なヒット。だが、同時に賛否の声も飛び交っている。ここ…

『スカーフェイス』がいま観ても鮮烈な理由

ブライアン・デ・パルマによる“魔改造”リメイク作 『スカーフェイス』がいまも鮮烈な理由

どのギャング映画とも異なる特徴に溢れた『スカーフェイス』は、なぜこんなにも鮮烈なのか、そして、いま観ても心を打ち抜く点について考…

『モータルコンバット』が開拓した新ジャンル

『モータルコンバット/ネクストラウンド』成功の鍵は“信じる心” 他では味わえない爽快感

『モータルコンバット/ネクストラウンド』(2026年)は、前作のファンの期待を裏切らない快作に仕上がった。その秘密は「信じる心」…

映画『マンダロリアン』の功績と物足りなさ

『マンダロリアン・アンド・グローグー』は職人的な成功作に 一方で“挑戦心”への不満も

『スター・ウォーズ』の人気ドラマシリーズの映画版『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』。本作の魅力や、内容への…

『トイ・ストーリー』が愛され続けるワケ

『トイ・ストーリー』が愛され続けるワケ おもちゃが描く“アイデンティティの喪失”と成熟

『トイ・ストーリー』はおもちゃの葛藤を通じ、他者と比較せず自らの不完全さを受け入れ、誰かに愛されることで得られる存在意義を描いた…

映画『マンダロリアン』が描いた顔なき戦い

『マンダロリアン・アンド・グローグー』は誰と戦っていたのか 空虚な戦争と父子の物語に

久しぶりにアニメ映画ではなく洋画の公開日にオープン前から劇場に並んだ。残念ながら見通しの甘かった筆者は、お目当てのAT-ATポッ…

『グーニーズ』“神吹替版”に注目

『グーニーズ』はなぜ40年以上も愛され続けるのか 貴重な“神吹替版”にも注目

6月5日の日本テレビ系『金曜ロードショー』にて放送される『グーニーズ』は、1985年に公開された世界的大ヒット映画。子どもたちが…

『レディース・ファースト?!』の社会的役割

海外では酷評も一見の価値あり? 『レディース・ファースト?!』の単純すぎる男女逆転劇

サシャ・バロン・コーエン主演のコメディ映画『レディース・ファースト?!』は、男女の社会的立場が逆転した異世界へと迷い込んだ傲慢な…

『劇場版モノノ怪 第三章』集団心理の恐さ

『劇場版モノノ怪 第三章 蛇神』は“集団心理”の恐ろしさを問う 集大成にして得た“普遍性”

『劇場版モノノ怪 第三章』は、個々の正しい選択が全体の歪みを生む「合成の誤謬」をテーマに、大奥の秘密と普遍的な組織の怖さを描いた…

『ミニオンズ』シリーズが愛されつづける理由

『ミニオンズ フィーバー』今夜地上波放送 映画『マリオ』と違ったドタバタ劇のワクワク感

イルミネーション社は、独創的なキャラと表現力でヒット作を連発。『ミニオンズ フィーバー』放送や新作公開、マリオ映画の成功など快進…

実写版『ダンボ』が残したほろ苦い記憶

実写版『ダンボ』今夜地上波初放送 ティム・バートン監督の挑戦心とほろ苦い評価

ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの名作アニメ映画『ダンボ』(1941年)の実写リメイク作品『ダンボ』(2019年)…

『親愛なる八本脚の友だち』が共感される理由

タコと高齢女性の“異種間交流”を描く 『親愛なる八本脚の友だち』が共感を集めた理由

タコと高齢女性との交流を描いたベストセラー小説が映画化され、『親愛なる八本脚の友だち』としてNetflixからリリースされた。配…

日本映画の“感動映画”の変遷

“泣ける”道具として消費される死と“感動映画”の変遷 現在の日本映画が考えるべき問題点

映画『人はなぜラブレターを書くのか』を徹底考察。実際の脱線事故を題材にした本作における、実話とフィクションのいびつな融合を指摘。…

『プラダを着た悪魔2』なぜ理想の続編に?

『プラダを着た悪魔2』は“理想”を体現した続編に 前作を凌駕する挑戦心と奥深さを解説

ファッション雑誌の内幕を描き、長く愛されてきた映画作品『プラダを着た悪魔』が約20年もの時を経て、続編『プラダを着た悪魔2』とし…