『フッド:ザ・ビギニング』が掲示した可能性

新解釈のロビン・フッド映画 タロン・エジャトン主演『フッド:ザ・ビギニング』が掲示した可能性

『ジョーカー』や『アベンジャーズ』シリーズなど立て続けにヒットを飛ばし、「アメコミヒーロー映画全盛」といえる状況にある、現在のア…

A・サーキス、『ヴェノム』続編監督への期待

『ヴェノム』続編監督にふさわしい!? “モーションアクター”の第一人者、アンディ・サーキスの可能性

マーベル・コミックの凶悪キャラクターを主人公にして大ヒットを記録したアクション大作映画『ヴェノム』(2018年)。その続編の監督…

『シン・ウルトラマン』はどんな内容に?

『シン・ウルトラマン』はどんな内容に? 庵野秀明×樋口真嗣のこれまでの作品から考える

総監督・脚本を庵野秀明、監督・特技監督を樋口真嗣が務めた『シン・ゴジラ』(2016年)は、東宝の看板『ゴジラ』シリーズのなかでも…

『ブルー・ダイヤモンド』に宿る作り手の信念

キアヌ・リーブス主演の“当たり”映画に 『ブルー・ダイヤモンド』に込められた作り手の信念

『ビルとテッド』シリーズのようなコメディから、『マイ・プライベート・アイダホ』(1991年)のような青春映画、『ハートブルー』(…

『ワイスピ』シリーズに“新たな広い視野”?

『ワイスピ』シリーズに“新たな広い視野”!? 『スーパーコンボ』に引き継がれた最も大きな価値観

次々に続編が製作され、大作化を果たしてきた『ワイルド・スピード』シリーズ。大ヒットを記録するたびに、主役を張れるようなスター俳優…

ルッソ兄弟の功績と作風を分析

『ガッチャマン』映像化作品も始動 MCU成功の立役者、ルッソ兄弟の功績と作風を分析

2014年、マーベル・スタジオのヒーロー映画に、突如として驚くべき傑作が誕生した。『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー…

『スパイダーマン』新作はヒーロー映画最先端

【ネタバレあり】『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』がヒーロー映画最先端となった理由

マーベル・スタジオ制作の『スパイダーマン』シリーズ第2弾にして、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)映画における、“フ…

『ホットギミック』を徹底解説!

『ホットギミック ガールミーツボーイ』徹底解説! 山戸結希監督が確立させた“新しい映画表現”

相原実貴原作の少女漫画を基に、映画初出演、初主演となる、アイドルグループ「乃木坂46」の堀未央奈を主演に迎え、現代の少女たちのリ…

『名探偵ピカチュウ』ピカチュウのかわいさ

『名探偵ピカチュウ』のピカチュウは実写映画における映画スター! その“かわいさ”が意味するもの

「かわいい! ピカチュウかわいい!」の声が、鑑賞した人々から聞こえてくる。映画作品における一つのキャラクターが、ここまで広く賞賛…

「シド・ミード展 2019」レポート

『ブレードランナー』に『∀ガンダム』まで手がけた“レジェンド”の作家性を知るーー「シド・ミード展」レポート

『ブレードランナー』(1982年)の東洋的でクレイジーな街並み、『トロン』(1982年)の未来型バイク、『エイリアン2』(198…

『ザ・クエイク』災害の背後にある絆

ノルウェーで大ヒット 『THE QUAKE/ザ・クエイク』が描く、災害に直面した家族の絆と社会問題

『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018年)の冒頭で強烈な印象を残し、『レヴェナント:蘇えりし者』(2015年)…

『ある少年の告白』深刻な問題と示される希望

『ある少年の告白』が描く深刻な問題と示される希望 ジョエル・エドガートン監督の作風から探る

一人の少年の告白によって明るみになり、アメリカを驚愕させた“ある事件”……。それは、一部の教会が神の名のもとに、人間性を強制的に…

実写制作から考えるディズニー作品のあり方

『ダンボ』『アラジン』『ライオン・キング』も 実写制作の増加から考えるディズニー作品の未来

ティム・バートンが監督を務めた実写版『ダンボ』が公開され、手描きのアニメーションとは異なる、リアルに表現されたダンボの姿に注目が…

モーションキャプチャーが可能にする新時代の映像

『名探偵ピカチュウ』『シン・ゴジラ』……“モーションキャプチャー”が可能にする新時代の映像表現

映画やゲームなど、CGアニメーションを利用した作品制作に活用される「モーションキャプチャー」。人体や物体にマーカーを取り付けて、…

『レゴ(R)ムービー2』が暗示する可能性

『レゴ(R)ムービー2』は未来の可能性を暗示する 物語上のさらなるテーマの追求へ

フィル・ロード&クリストファー・ミラーといえば、いまや最も注目されているクリエイターでありプロデューサーと言っても過言ではないだ…