『ザ・スイッチ』は最悪版『君の名は。』!?

最悪版『君の名は。』!? 『ザ・スイッチ』の過激な描写の裏にある真っ当なテーマ

大ヒットしたアニメーション映画『君の名は。』は、高校生の男女の身体が入れ替わる設定のロマンティックな恋愛ストーリーだった。今回紹…

『21ブリッジ』で辿る様々な犯罪映画の記憶

マンハッタンの緊急事態をサスペンスフルに描く 『21ブリッジ』で辿る様々な犯罪映画の記憶

アメリカ最大の都市であるとともに、世界の最先端であり続けるニューヨーク。さらにその中核といえるのが、経済の中心地ウォール街や、ミ…

子ども向け料理番組『ワッフルとモチ』の魅力

ただの子ども向け料理番組ではない ミシェル・オバマ出演『ワッフルとモチ』のメッセージ

大きな話題となったストップモーション・アニメーション『PUI PUI モルカー』のTV放送が終了し、“モルカー・ロス”なる喪失感…

『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』解説

『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』が描く、現在のアメリカの社会状況とヒーローの内面

『ワンダヴィジョン』に続く、マーベル・スタジオのドラマシリーズ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』は、フライトスーツを装着して…

【ネタバレ】『エヴァ』は本当に終わったのか

【ネタバレ】『エヴァ』は本当に終わったのか 『シン・エヴァンゲリオン劇場版』徹底考察

※本稿には、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の結末を含む内容への言及があります。  2007年からシリーズの公開が始まった、『…

アカデミー賞長編アニメ映画賞を予想!

アカデミー賞長編アニメ映画賞を予想 『鬼滅の刃』『音楽』など日本作品の評価は?

第93回アカデミー賞のノミネート作品が3月15日に発表されるにあたり、長編アニメ映画賞部門にエントリーされた日本のアニメ6作品の…

新旧ジャンプ作品の映像化を考える

製作者にとっては“制約”も? 相次ぐ『週刊少年ジャンプ』作品アニメ化について考える

2016年に公開され、大ヒットを記録した、新海誠監督の劇場長編アニメーション『君の名は。』。その予想以上の盛り上がりは、一つの結…

クリストファー・プラマーは伝説的俳優だった

クリストファー・プラマーは“伝説的俳優”だった 長い俳優人生と残したイメージを振り返る

俳優クリストファー・プラマー氏が、今年2月5日に、アメリカのコネチカット州ウェストンの自宅で亡くなった。俳優である妻エレイン・テ…

ミス・フランスを目指す青年の姿から学ぶこと

"なりたい自分"になることに共感し、心揺さぶられる『MISS ミス・フランスになりたい!』

美貌や個性を競い合い、フランス各地の大会で勝ち上がった女性たちが、さらにフランス全土の頂点を目指す「ミス・フランス」。1920年…

C・ボーズマンの遺作が痛烈に描く社会問題

チャドウィック・ボーズマン遺作 『マ・レイニーのブラックボトム』が痛烈に描く社会問題

2020年8月、病によって43歳の若さでこの世を去った俳優チャドウィック・ボーズマン。アフリカ系初のメジャーリーガーだったジャッ…

『マンダロリアン』が高い評価を得た理由とは

原点に立ち返った新しい『スター・ウォーズ』 『マンダロリアン』が高評価を得た理由を解説

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015年)よりスタートした、ディズニー主導による新しい『スター・ウォーズ』シリーズ、「続…

『ワンダヴィジョン』“シットコム”の意味

『ワンダヴィジョン』がシットコムとして作られた意味 仕掛けられた“謎”とともに考察する

世界で猛威を振るっている、新型コロナウイルス感染症。その影響は、製作映画公開のロードマップを順調にこなしていたマーベル・スタジオ…

『エヴァ』旧劇場版が“圧倒的”な理由を解説

『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君に』が“圧倒的”である理由

通称“旧劇場版”と呼ばれる、『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君に』が上映中だ。『ヱ…

小野寺系の「2020年映画TOP10」

年末企画:小野寺系の「2020年 年間ベスト映画TOP10」 作り手の真摯な熱意と自由な表現

リアルサウンド映画部のレギュラー執筆陣が、年末まで日替わりで発表する2020年の年間ベスト企画。映画、国内ドラマ、海外ドラマ、ア…

『透明人間』が描く、恐怖の感覚

『透明人間』が描く、現代における恐怖の感覚 リー・ワネル監督の洗練された手腕を読む

もし、プライベートな空間でリラックスしているときに、“見えない何者か”が、すぐそばに潜んで自分をじっと観察しているとしたら、どう…

『魔女がいっぱい』なぜトラウマ的な作品に?

『魔女がいっぱい』が子どもにとって恐ろしい内容になった理由 原作やニコラス・ローグ版から分析

あのアン・ハサウェイが凄まじく凶悪な魔女を演じることで話題の映画『魔女がいっぱい』は、児童文学を基にした娯楽大作だ。本作の見どこ…