ジェームズ・ワン監督の凄さの本質

『アクアマン』大ヒットで生ける伝説へ 予測不能な天才監督ジェームズ・ワンの凄さの本質を紐解く

『ソウ』シリーズをはじめ、『インシディアス』や『死霊館』シリーズなど、スリラー、ホラー映画で新しい表現を確立し、現在、ハリウッド…

【ネタバレ】『ミスター・ガラス』を徹底考察

【ネタバレあり】善悪が無効化されたヒーロー映画『ミスター・ガラス』を徹底考察

※本記事には、『アンブレイカブル』、『スプリット』、『ミスター・ガラス』についての重大なネタバレがあります。  M・ナイト・シ…

『クリード 炎の宿敵』旧世代のための映画?

『クリード 炎の宿敵』は新たなチャレンジが少ない旧世代のための映画? シリーズの存在価値を考察

落ちぶれたボクサーの再起を描いた、シルヴェスター・スタローン脚本、主演作『ロッキー』から始まった、『ロッキー』シリーズは全6作。…

『蜘蛛の巣を払う女』の背景と特徴

『蜘蛛の巣を払う女』にみる、『ミレニアム』映画シリーズの真価

アメリカで制作された『ミレニアム』映画シリーズ第2作にして、監督、出演者ともに刷新された『蜘蛛の巣を払う女』。原作に思い入れのあ…

『スター・ウォーズ』シリーズの裏側

『スター・ウォーズ』シリーズはなぜ高いクオリティを維持できる? キーマンが語る制作の裏側

ディズニーXDとDlifeで放送が始まった、日本初放送となるTVシリーズ『スター・ウォーズ レジスタンス』。そのエグゼクティブ・…

映画を“聴く”のに最適な作品は?

映画を“聴く”のに最適な作品は? ビデオマーケット配信作品からオススメ映画をピックアップ

複数のメーカーが合同で行っている「映画を聴こうプロジェクト」。その連動企画として、サウンドバーやウェアラブルスピーカー、そしてホ…

『シュガー・ラッシュ』は“ゲーム界”をどう映した?

『シュガー・ラッシュ:オンライン』は“ゲーム界”をどう映した? ヴァネロペとラルフの存在が示すプレイヤーの心理

アーケードゲームのキャラクターたちが生きる世界を映像化した、ディズニー映画『シュガー・ラッシュ』の続編、『シュガー・ラッシュ:オ…

「映画を塗る仕事」展レポート

色彩とジブリ作品の関係性とは? 三鷹の森ジブリ美術館「映画を塗る仕事」展を小野寺系がレポート

アニメーションの画面は、全てが色で埋め尽くされている。では、スタジオジブリを代表する高畑勲監督、宮崎駿監督作品では、どのような基…

オーディオ機器導入で変える映画体験

自宅をプライベートな劇場に サウンドバーからAVアンプまで、オーディオ機器導入で変える映画体験

インターネットを利用した動画配信サービス(VOD)利用者の数が伸びている。ソフトの返却を必要とせず、好きなときに好きな映像作品を…

小野寺系の「2018年映画TOP10」

年末企画:小野寺系の「2018年 年間ベスト映画TOP10」 アメリカ映画が刺激的なものに

リアルサウンド映画部のレギュラー執筆陣が、年末まで日替わりで発表する2018年の年間ベスト企画。映画、国内ドラマ、海外ドラマ、ア…

【ネタバレ】『ファンタビ』続編の本質とは?

【ネタバレ】『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』はなぜいびつな作品になったか

J・K・ローリングによる原作小説や、映画化作品で絶大な人気を誇る『ハリー・ポッター』シリーズ。その終了後に制作が始動した新たな映…

『レッド・デッド・リデンプション2』から読み解く「西部劇」

『レッド・デッド・リデンプション2』はなぜ「現代の西部劇」なのか 映画的側面から読み解く

開拓時代が終わるアメリカの無法者として、荒野を馬で駆け銃を撃ち合うなど、西部劇の主人公になりきって遊べる大ヒットゲーム、待望の続…

『ボーダーライン』に見る、続編映画の在り方

『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』が浮き彫りにした、“続編映画”の在り方

アメリカ政府とメキシコの麻薬カルテルの凄惨な戦いを描いた、エミリー・ブラント主演、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の『ボーダーライン』は…

小野寺系が総括する『アニゴジ』

『アニゴジ』は“ゴジラ作品”としてどうだったのか? 3作かけて向き合った壮大なテーマ

4年の歳月をかけ制作されてきた、アニメーションによって表現されたゴジラの劇場用作品、通称『アニゴジ』3部作も、今回の『GODZI…

『ここは退屈迎えに来て』が描く東京と地方

二分された“東京”と“地方”は何を意味する? 『ここは退屈迎えに来て』が描く人々の心の事情

地方都市近郊の国道によく見られる、広い道路とその両側にチェーン店が並ぶ風景。地方で生活する多くの人々が日々目にしているが、この眺…

『ルイスと不思議の時計』のメッセージ

イーライ・ロス監督のパーソナリティとも合致 『ルイスと不思議の時計』のメッセージ

児童文学『壁のなかの時計』を原作に、魔法と、愉快な魔術師の伯父さんに出会う孤独な少年の物語を描いた映画『ルイスと不思議の時計』。…

『スカイスクレイパー』の作品構造を読み解く

古い価値観を感じさせるも映画の作られ方は“現代的” 『スカイスクレイパー』の作品構造を読み解く

「ロック様」ことドウェイン・ジョンソンが演じる、筋肉ムキムキの一家のパパが、家族を救うために超高層ビルで決死の戦いを繰り広げる映…

『アントマン&ワスプ』の量子力学を考察

『アベンジャーズ』シリーズへの重要な布石? 『アントマン&ワスプ』で描かれた量子力学を考察

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で見せられた衝撃の展開。10年の歳月に渡って作られてきた、マーベル・スタジオによるヒー…

小野寺系の『ちいさな英雄』評

小野寺系の『ちいさな英雄』評:監督たちの才能とスタジオポノックの未来を読む

「ポンポンポン、ポノック、スッタッジッオ、ポノック♪」  木村カエラが景気よく歌うオープニングテーマ曲から始まる、ポノック短編…

日本アニメはなぜ“ハイブリッド”な画面づくり?

日本のアニメはなぜフルCGを忌避し“ハイブリッド”な画面づくりを続ける? その理由を読み解く

細田守監督による『未来のミライ』の見どころになっていたのが、悪夢的な「未来の東京駅」のシーンだった。ここでは、ほとんどのビジュア…

『M:I 6』の隠された魅力を徹底解説

明らかに何かが変? 『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』の隠された魅力を徹底解説

第1作より22年、6作目となった人気シリーズの新作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は、トム・クルーズ自身が生身で演…

『インクレディブル・ファミリー』すごさ解説

ブラッド・バード監督が見せつけた“格の違い” 『インクレディブル・ファミリー』のすごさを解説

『アイアン・ジャイアント』(1999年)をはじめとする、規格外の傑作ばかりのフィルモグラフィーが示すように、群を抜く才能で「天才…

『M:I』最新作4DX版の醍醐味

『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』4DXは“アクション娯楽大作”としての真価を発揮!

「3D」を超えて、現在、最も新しいかたちの映画鑑賞が楽しめるのが、「4D」と呼ばれる上映方式である。なかでも世界で59カ国、50…