作品評の記事一覧
公開中の話題作を中心に、幅広い作品を映画評論家・ライターが徹底レビュー。
豪華キャストによる演技合戦が圧巻! 『アムステルダム』の合言葉が意味するもの
「アムステルダム」。映画のタイトルにもなっているその言葉は、3人組のメインキャラクターが劇中で何度も口にする、想い出の土地の…
実写版『耳をすませば』のテーマをスタジオジブリによるアニメーション映画から紐解く
実写映画『耳をすませば』が公開された。同タイトルのスタジオジブリによるアニメーション映画は国民的な人気を誇り、メインキャラクター…
『秒速5センチメートル』から『言の葉の庭』へ 新海誠の魅力が詰まった2作品を再考する
新海誠監督作『秒速5センチメートル』を初めて鑑賞した際、その切ないストーリーに、3日間ほど落ち込んでしまった。まるで自分が長年好…
佐藤健と有村架純による“静かな激情” 異色の時代劇『るろうに剣心 最終章 The Beginning』
約10年にわたって展開された大人気シリーズ、映画『るろうに剣心』の第5作目にして最終作である『るろうに剣心 最終章 The Be…
ヒップホップとスケートボードの蜜月を記録 『All the Streets Are Silent』から得るヒント
東京五輪で新競技として採用され、日本代表も好成績をおさめたこともあってか、2020年以降、スケートボードの知名度や需要は、(特に…
マーベル・スタジオ“初のホラー作品” 『ウェアウルフ・バイ・ナイト』にみる新たな可能性
ディズニープラスからハロウィンのシーズンに合わせて配信された『マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ウェアウルフ・…
『キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱』が描く“女性が強く生きること” 希望の光がそこに
ノーベル賞を2度受賞した天才科学者“キュリー夫人”こと、マリ・キュリー。誰もが子どもの頃、伝記小説もしくは漫画でその名前を目にし…
佐藤健と新田真剣佑がぶつかり合う 『るろうに剣心 最終章 The Final』縁は何を物語る?
最強にして最凶の男・雪代縁(新田真剣佑)がついにお茶の間に登場。そう、2011年より制作が始まった人気シリーズ『るろうに剣心』の…
ピーター・ファレリー監督による異色の戦争映画 『史上最高のカンパイ!』のメッセージ
ファレリー兄弟監督の兄として、『メリーに首ったけ』(1998年)など、際どいユーモアが炸裂するコメディ映画を手がけてきたピーター…
こんなに幸福な実写化はない 戸田真琴が綴る『マイ・ブロークン・マリコ』
物語を観終えたあとの余韻こそが物語かもしれない、といつも思いながら歩いて帰る。私が『マイ・ブロークン・マリコ』を試写で観たあとの…
『アダムス・ファミリー2』と人種問題 悪趣味キャンプが象徴する地獄への痛快な“反撃”
1991年に公開され、ヒット作として愛された『アダムス・ファミリー』。ダークユーモアたっぷりに、当時の“一般的”アメリカ人や家庭…
複雑な感情を映像化 『四畳半タイムマシンブルース』が描くモラトリアムや“青春”の終わり
森見登美彦原作、湯浅政明監督により好評を博した、四畳半に住むモラトリアム学生が主人公のTVアニメ『四畳半神話大系』、そして映画『…
『夏へのトンネル、さよならの出口』が描く恋愛のリアル eillの歌声がヒットの鍵に
eillだからこそできた「リアルな恋を歌う」こと 劇場版アニメ『夏へのトンネル、さよならの出口』(以下、『夏トン』)が公開中…
菊地成孔の『張込み』評(前編):始発から乗車せよ~逆に昭和を忘れるために~
野村芳太郎監督『張込み』(1958年/松竹)(前編) 2年前が「生誕100年」、今年が「没後30年」と、まあ、普通だった…
普通ではなく自分であれ ダークユーモアで『アダムス・ファミリー』が肯定し、描くもの
『アダムス・ファミリー』を観たことはなくても、あの有名なフィンガースナップでお馴染みのテーマ曲を一度は耳にしたことがある、という…
実写版『ピノキオ』の出来をアニメーション版と比較考察 近年のディズニーの方針を踏襲?
ディズニーのクラシックアニメーションのなかでも、とくに人気がある『ピノキオ』(1940年)。いま観ても全く色褪せていないのはもち…
『ONE PIECE』の世界を揺さぶる問題作『FILM RED』 ウタの言う「新時代」の意味とは
アニメ映画『ONE PIECE FILM RED』(以下、『FILM RED』)の興行成績が好調だ。9月19日までの時点で149…
『HiGH&LOW』は出演者全員が相乗効果で輝く一作に 役者・観客・製作者の“熱”の伝播
2019年に映画『HiGH&LOW THE WORST』が公開されたとき、その最初のカットに驚いた。スキンヘッドの男たちが鬼邪地…
ジム・キャリー×山寺宏一の運命が交差した映画『マスク』の裏話
“狂気”を軸に考えれば、ホラーもコメディも同じようなものだ。90年代を代表するコメディ映画『マスク』(1994年)を子供の頃から…
『ブレット・トレイン』に感じる数奇な運命 荒唐無稽な内容と懐かしい雰囲気の背景とは
伊坂幸太郎原作のなかでも、とくにポップな犯罪小説『マリアビートル』を原作に、ブラッド・ピットをはじめとした、アメリカの豪華キャス…
『DC がんばれ!スーパーペット』が描く、“真のヒーローとは何なのか”という大きなテーマ
『LEGO(R) ムービー』(2014年)、『レゴバットマン ザ・ムービー』(2017年)、そして実写映画『トムとジェリー』(2…
死と暴力と日本愛に溢れた『ブレット・トレイン』 新幹線に乗り込んだようなドライブ感
ブラッド・ピット主演、デヴィッド・リーチ監督の弾丸エンターテインメント『ブレット・トレイン』がついに日本に着弾した。伊坂幸太郎の…
『るろうに剣心 伝説の最期編』は現代と重なる作品? 佐藤健が表現する精神の成長
先週に引き続き、9月9日は映画『るろうに剣心』のシリーズ第3弾である『るろうに剣心 伝説の最期編』が『金曜ロードショー』(日本テ…
『NOPE/ノープ』ジョーダン・ピールはポスト・スティーヴン・スピルバーグと呼べるか?
いま映画における言論空間で求められているのは、いわゆる映画批評……「これまでの歴史と照らしわせて、その作品がどういう位置づけにあ…
『ツルネ』に詰まった京都アニメーションの真髄 “劇場版”にふさわしい再構築
『劇場版ツルネ -はじまりの一射-』は、TVアニメの再構成となる総集編作品の分類にはなるが、構成、作画、音響など、さまざまな要素…
『るろうに剣心』が追求する“実写ならでは”の表現とは? 時代劇の美学と異なるリアリティ
和月伸宏のマンガを、大友啓史監督が実写映画化した『るろうに剣心』は、マンガ・アニメの実写映画化の成功例と言われる。シリーズ全5作…
『NOPE/ノープ』に込められたテーマを徹底考察 逆転した“見られる者”と“見る者”の関係性
映画のはじまりは、フランスのリュミエール兄弟による「シネマトグラフ」の発明からだということは、映画好きの間ではよく知られている。…







































