作品評の記事一覧
公開中の話題作を中心に、幅広い作品を映画評論家・ライターが徹底レビュー。
70年代をフィーチャーした新たなスラッシャー映画 『X エックス』のフレッシュな“恐怖”
作家性が強くエッジの立った作品を次々に世に送り出し、いまや映画界になくてはならない製作・配給の一大ブランドとして定着した、「A2…
坂口健太郎が映画愛をうたう 『今夜、ロマンス劇場で』が描く、“名画との出会い”の歓び
たった一度しか観ていないはずなのに、いつまでも頭から離れず、その細部まで忘れられない映画があるーー。綾瀬はるかと坂口健太郎がダブ…
『バスカヴィル家の犬』に感じた映画化の難しさ 失われたドラマ版の明確なカラー
この2年ほどの間に、あれやこれやと想像を上回るペースで量産されているTVドラマの劇場版。そのなかでも興行的に、かつ(映画としての…
ガンダム作品として大傑作『ククルス・ドアンの島』 近作でも群を抜くアクションと人情劇
長編映画化の報せを聞いた時は驚いた。『機動戦士ガンダム』第15話「ククルス・ドアンの島」は物語の本筋に絡まない、1話完結のサブプ…
『劇場版 異世界かるてっと ~あなざーわーるど~』が魅了するキャラ描写と感動のラスト
カズマのスティールに、スバルとベアトリスの合体魔法、デミウルゴスの智恵、ヴィーシャの大食いに岩谷尚文のシールドプリズンにあれにこ…
『ククルス・ドアンの島』を通して考えるガンダムと戦争 “匂い”を次世代に繋ぐために
1979年に放送されたテレビアニメ『機動戦士ガンダム』の一編、『ククルス・ドアンの島』が再解釈のもと劇場アニメとして蘇った。 …
傑作『ブロリー』から4年 『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』の様々な新しい試み
『ドラゴンボール超 ブロリー』(2018年)の登場は衝撃的だった。約35年ほどにも渡る、アニメ『ドラゴンボール』映画シリーズのな…
『トップガン マーヴェリック』に込められた“続編”以上の意味 トム・クルーズの集大成に
公開から36年を過ぎた『トップガン』に対する想いは人それぞれだろう。1986年当時、青春を謳歌していた人はレイバンやフライトジャ…
イマジネーションが炸裂した『犬王』に覚えた“ある違和感” 作品の魅力と問題点を考える
いまや日本を代表するアニメーション作家の一人である湯浅政明が監督を務める、サイエンスSARU製作の劇場アニメーション『犬王』。T…
『シニアイヤー』が突きつける学園ドラマのアップデート 『ミーン・ガールズ』からの変化
十年一昔とはよく言ったもの。10年前のトレンドや価値観はすぐに古くなり、アップデートしなければ時代から取り残されてしまうが、若か…
ドアンは誰もが惹かれる男 『ククルス・ドアンの島』はアムロの“if”ストーリーに
アニメやテレビドラマ作品を称える際、「神回」という言葉が使用される。物語がピークを迎えた回や、圧倒的な映像表現などがあった回など…
『トップガン マーヴェリック』失った命に想いを馳せて アメリカ映画そのものの旋回と反復
『トップガン』(1986年)の監督トニー・スコットが2012年に自死したとき、同作の続編企画はこれでもうダメになったと誰もが思っ…
『ジュラシック・パークIII』は“駄作”と呼ばれた意欲作? ラプトルとグラント博士の牽引力
人気シリーズにおいて、3作目は難しい立場にある。特に、1作目が完璧なまでに美しい作品の続編というものは、それだけでハードルも上が…
EXO チャンヨルの歌唱シーンは必見 明日へ向かう勇気をくれる『ぼくの歌が聴こえたら』
EXOのチャンヨル初主演映画『ぼくの歌が聴こえたら』は、音楽ロードムービーだ。この作品で彼は、俳優としてはもちろんだが、癒しのハ…
『トップガン マーヴェリック』の“続編映画”としてのアプローチ 前作との違いを比較考察
1986年に公開されるや大ヒットを記録し、主演のトム・クルーズを大スターとしてブレイクさせた、アメリカの戦闘機アクション大作『ト…
『シニアイヤー』にみる、ティーン映画の原点 90年代の高校生が愛した学園映画の数々
Netflixの映画ランキングで1位を獲得した『シニアイヤー』。『ロマンチックじゃない?』や『ピッチ・パーフェクト』など、コメデ…
『トップガン マーヴェリック』は完璧な続編 トム・クルーズが「カッコいい」を全力で体現
ピート・“マーヴェリック”・ミッチェル(トム・クルーズ)と仲間たちが戦闘機をブッ飛ばす。お話はシンプル極まりない。しかし『トップ…
『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』の衝撃 なぜ過激な内容に?
「チ、チ、チ、チップ&デール」と、軽快なリズムに合わせて歌われる楽曲をご存知だろうか。アメリカや日本などで、1989年から199…
『ハケンアニメ!』は明日への活力をくれる一作 細部まで描かれたアニメへの“本気”
好きをつらぬいて、情熱を傾けて仕事をすることができたら、どれほど幸せなのだろうか、と考えるときは多い。時には気持ちが落ち込みなが…
『シン・ウルトラマン』賛否両論のさまざまな要素を検証 日本映画としての“課題”も
『シン・ゴジラ』(2016年)、『シン・エヴァンゲリオン』(2021年)と続く、既存の作品を新たな解釈で劇場作品として作り直す試…
庵野秀明が突きつける“現実”とは何か 『シン・ウルトラマン』に感じる虚構のカタルシス
『シン・ウルトラマン』は、「空想特撮映画」と銘打たれている。空想であるとわざわざ宣言しているのだ。 劇映画は基本的にどれも空…
劇場版公開を機に紐解く『輪るピングドラム』 より暗くなってゆく時代へのアンサーとは
TVアニメ『輪るピングドラム』の放送から、およそ10年の時を経て、新作パートを加えた総集編として、新たに構築された『劇場版 RE…
『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』が私たちにくれた居場所 全ての終わりであり始まり
子供時代、あの分厚い原作本を必死に抱えて読んだり、新作が出るたびに映画館に足を運んだり、リアルタイムで『ハリー・ポッター』という…
『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』命がけの戦い ハーマイオニーの切ない旅立ち
全8作あるハリー・ポッターの映画シリーズのうち、7作目にあたるのが『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』(2010年)である…
『ショーシャンクの空に』はいかにして“名作”となったのか 今こそ沁みるラストシーン
スティーヴン・キングはホラーだけの作家にあらず。そのイメージを初めて映画ファンにもたらしたのは、青春映画の金字塔となった『スタン…
『ラジエーションハウス』を劇場版として描いた意義 シネスコに映える“決めショット”
テレビドラマの劇場版は、テレビドラマの時よりもスケールアップした“映画らしい”ものであるべきか否か。2020年以降に急激に増加し…
『E.T.』はなぜ全世界を熱狂させたのか 今こそ観てほしい、CGではない“そこにいる”E.T.
昨今では劇場公開された新作映画は、わずか数カ月後にはBlu-ray&DVD化されるし、場合によってはソフト化よりも早く配信サイト…
もしも1日だけ違う自分になれたら? 『ローマの休日』が描く、王女とジョーの“特別な日”
もしも、たった1日だけでいいから違う自分になることができたら……。もしも、たった1日だけでもいいから違う人生を生きることができる…
【ネタバレあり】『ドクター・ストレンジMoM』が揺るがしかねないMCUの世界観
マーベル・コミックのなかでも、神秘の力で魔術を操る異色のヒーローの活躍を映画化した、『ドクター・ストレンジ』(2016年)。6年…





































