『映画秘宝』休刊に寄せて 旧作も傑作も駄作も分け隔てなく、楽しそうに記事にする雑誌だった
ど田舎に住んでいた小学生のころ、ジャッキー・チェンに夢中だった僕は彼の映画が公開されると、隣町にあった映画館に行っては朝から晩ま…
カルチャーの記事一覧です
ど田舎に住んでいた小学生のころ、ジャッキー・チェンに夢中だった僕は彼の映画が公開されると、隣町にあった映画館に行っては朝から晩ま…
『サピエンス全史──文明の構造と人類の幸福』で、「虚構を操る力こそが人類を生き残らせた」という観点から過去を。続く『ホモ・デウス…
『カメの甲羅はあばら骨』は、まるで『進撃の巨人』に登場する巨人のような不気味な表紙の本である。サブタイトルにある「人体で表す動物…
見開きごとに完結するエピソード トッド・ラングレンに関するいろんなエピソードを知ると、彼が非常にせっかちで多動症的であること…
つけびの村ーー筆者が本書のタイトルとして冠したその名前は、2013年(平成25年)に起きた山口連続殺人放火事件の際に、現場に…
是枝裕和監督の映画『真実』は、これまでの是枝作品のなかでも、ひときわ異彩を放つ一本となっている。というのも、本作の舞台となるのは…