『東京サラダボウル』奈緒×松田龍平主演で話題のドラマ 『クロサギ』の実力派漫画家・黒丸が描くマイノリティの物語
黒丸のコミック『東京サラダボウル ―国際捜査事件簿―』が奈緒×松田龍平主演で実写ドラマ化され、話題になっている(NHK総合にて毎…
【解読『ジョジョの奇妙な冒険』】自分が自分であるために――ディオ・ブランドーの「悪」の生き様にシビれよ
悪役がすべてを決める。今回はそんな話をしてみたいと思う。 ちなみに、『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズ最大の悪役(ヴィラン…
「岸辺露伴」シリーズに見る“漫画を実写化する意義” 1月3日&5日の放送で高橋一生の演技に注目
高橋一生主演のドラマ『岸辺露伴は動かない』第9話「密漁海岸」が本日1月3日(金)23時5分から、また、映画『岸辺露伴 ルーヴルへ…
寺山修司とは何者かーー世田谷文学館「寺山修司展」で稀代のクリエイターの全貌を辿る
現在、東京・世田谷文学館にて、寺山修司(1935~1983)の生誕90年を記念した展覧会「寺山修司展」が開催中だ(2025年3月…
〈漫画誌動向〉押見修造・奥浩哉、豪華新連載が続く「スペリオール」評論家が読み解く魅力とは
11月8日発売の「ビッグコミックスペリオール」23号にて、新連載が告知された。押見修造を筆頭に中村汚濁、乃木坂太郎、津村マミ、奥…
カイカイキキ・AYA TAKANOが描く“新しい未来”ーー個展「銀河の神話よりも長く alternative future」レポート
資本主義は正しい。科学の発展は素晴らしい。本当に? 我々現代人は、野放図に己の欲望を肥大化させ続けているだけではないのか? …
「チ。」「ピンポン」「デデデデ」……青年漫画誌「スピリッツ」のアバンギャルドさと革新性を分析
10月より毎週土曜、NHK総合にて放送中の話題のアニメ――『チ。~地球の運動について~』。原作は、2020年から 20…
【解読『ジョジョの奇妙な冒険』】荒木飛呂彦はいかにして、あの独特なヴィジュアル表現に辿り着いたか[後編]
前回は、荒木飛呂彦のデビュー作「武装ポーカー」から『ジョジョの奇妙な冒険』第2部までの「絵」の変遷を辿ってみた。詳しくはそちら(…
再開発中の渋谷の街とリンクする物語ーー「大友克洋全集」記念POP UP STOREで『AKIRA』を体感せよ
現在、SHIBUYA TSUTATYA (渋谷ツタヤ)にて、「大友克洋全集」第二期刊行開始と、CD『AKIRA REMIX』の発…
上條淳士が描いた時代と“うた”ーー革新的な漫画表現に触れる、画業40周年記念展覧会「LIVE」レポート
「LIVE」とは、いかにも音楽をテーマにした作品やミュージシャンたちとのコラボレーションなどで知られる上條淳士らしいタイトルだ…
【解読『ジョジョの奇妙な冒険』】荒木飛呂彦はいかにして、あの独特なヴィジュアル表現に辿り着いたか[前編]
今回と次回は、2回に分けて、荒木飛呂彦の「絵」の変遷を振り返ってみたいと思う。誤解を恐れずにいわせていただければ、現在私たちが「…
『ヒロアカ』に続き『呪術廻戦』完結でジャンプはどうなる? 漫画編集者が語る「悲観しなくていい」理由
「週刊少年ジャンプ」で連載中の『呪術廻戦』(芥見下々)が9月30日発売号で最終回を迎えることが発表された。 大看板の『ONE…
浅田弘幸が原画展で見せる、伝説的バスケ漫画の新たな世界ーー「I’ll-WILD DIAMOND-」レポート
現在、渋谷のギャラリーDéesse space caiman shibuyaにて、漫画家・浅田弘幸の原画展「I’ll-WILD …
岩明均『ヒストリエ』が描く「本」の力と「自由」の意味 長期休載も見届けたい旅の結末
去る6月21日、およそ5年ぶりの新刊となる岩明均の『ヒストリエ』第12巻(講談社)が発売され、あらためて同作への注目度が高まって…
『鬼滅の刃』“職務としての鬼狩り”に従事した3人の「柱」が炭治郎に伝えたものとは?
現在好評放送中のTVアニメ『鬼滅の刃』柱稽古編が、6 月30 日(日)の放送分でついに最終回を迎える。そこで本稿では、あらた…
波紋からスタンドへーーリサリサを主人公に据えた小説『ジョジョの奇妙な冒険 無限の王』に見る“黄金の精神”の継承
「波紋」とは何か。「スタンド」とは何か。真藤順丈の『無限の王』を読めば、おぼろげながらその答えが見えてくるだろう。 真藤順…
【解読『ジョジョの奇妙な冒険』】本日実写ドラマ最新作放送、「岸辺露伴」とは何者か――稀代のトリックスターを分析
今回は、『ジョジョの奇妙な冒険』(荒木飛呂彦)のスピンオフ作品『岸辺露伴は動かない』と、その主人公「岸辺露伴」について考えて…




































