〈うる星やつら〉ラムはなぜ今も魅力的なのか? 高橋留美子が描く女性キャラの“強度”を探る
2022年10月13日(木)よりフジテレビ「ノイタミナ」ほかにて放送を開始している、高橋留美子原作のアニメ『うる星やつら』。周知…
『東京卍リベンジャーズ』はなぜ“ヤンキー文化”に馴染みのない読者に共感された? 漫画編集者が語る、主人公・花垣武道の存在感
人気漫画『東京卍リベンジャーズ』が、11月16日発売の「週刊少年マガジン」で幕を閉じることが発表された。“ヤンキー漫画”として異…
『東京卍リベンジャーズ』が描いた“洒脱な王道” 漫画編集者が語る、大ヒットの要因と次回作への期待
「週刊少年マガジン」で連載中の人気漫画『東京卍リベンジャーズ』が、11月16日発売号で約6年間に及ぶ物語に終止符を打つことが明ら…
【漫画】知識を武器に元奴隷少女が成り上がる物語『天幕のジャードゥーガル』が凄い
歴史を動かしてきたのは常に“悪女”である、というのはいささかいい過ぎかもしれないが、クレオパトラ、アグリッピナ、マリー・アントワ…
『チェンソーマン』第二部「モテたいから戦う」というヒーロー像はアリなのか!?
『チェンソーマン』(藤本タツキ)の第二部がなんだか変である。変、というのは私の場合、褒め言葉として使うことが多いので誤解のないよ…
『東京卍リベンジャーズ』最新29巻 過去最大級の熱量の中、驚くべきあの漢が登場
8月17日、和久井健の大ヒット作、『東京卍リベンジャーズ』(講談社)の最新巻(29巻)が発売された。オビに記載されている情報によ…
“悪い人間が正義のために戦う”という藤田和日郎の黄金パターン 『黒博物館 三日月よ、怪物と踊れ』が面白い
※本稿には、『黒博物館 三日月よ、怪物と踊れ』(藤田和日郎/講談社)の内容について触れている箇所がございます。同作を未読の方はご…
『チェンソーマン』第二部、ヒーロー不在も際立つ“新たな悪役”の存在感 第1話から藤本タツキの異才を読む
※本稿には『チェンソーマン』(藤本タツキ/集英社)第一部および第二部の内容について触れている箇所がございます。同作を未読の方はご…
“聖夜決戦編”放送決定の『東京卍リベンジャーズ』 スピーディで目が離せない最新28巻を徹底レビュー
※本稿には、『東京卍リベンジャーズ』(和久井健/講談社)の内容について触れている箇所がございます。同作を未読の方はご注意ください…
漫画短編集『音盤紀行』が描くレコードの魔法 過去と現在を紡ぐ“時空旅行”
※本稿には『音盤紀行』(毛塚了一郎/KADOKAWA)の内容について触れている箇所がございます。同書を未読の方はご注意ください。…
自我(エゴ)・努力・勝利ーーアニメ化迫る『ブルーロック』が少年漫画として“破格”な理由
※本稿には、『ブルーロック』(原作・金城宗幸/漫画・ノ村優介/講談社)の内容について触れている箇所がございます。同作を未読の方は…
『東京卍リベンジャーズ』最終章はいつから構想されていた? 最新27巻に散りばめられた重要なエピソードを考察
※本稿には『東京卍リベンジャーズ』(和久井健/講談社)の内容について触れている箇所がございます。同作を未読の方はご注意ください。…
ライブハウスへ足を運ぶのは命がけの行為だったーー『右手を失くしたカリスマ MASAMI伝』が伝える、80年代のアンダーグラウンド・シーン
かつて――というのは、80年代のことだが――“ライブハウスへ足を運ぶ”という行為は、比喩でも誇張でもなく、“命がけ”であった。そ…
漫画界に新たな才能 話題作「大好きな妻だった」含む、武田登竜門作品集『あと一歩、 そばに来て』評
※本稿には、『あと一歩、そばに来て』(武田登竜門/KADOKAWA)の内容について触れている箇所がございます。同書を未読の方はご…
藤子不二雄(A)が描いた、魅力的な悪人たちと“弱者の視点” 漫画史に刻まれた功績を振り返る
2022年4月7日、『怪物くん』や『忍者ハットリくん』などのヒット作で知られる漫画家の藤子不二雄(A)の訃報が流れた。88歳だっ…
映画版が公開中 現代の怪談『女子高生に殺されたい』は鬼才・古屋兎丸の集大成だ
※本稿では、「オートアサシノフィリア」、すなわち、自分が殺されることに性的興奮を覚えるキャラクターについて考察しています。その種…
笑う巨人はなぜ怖いーー漫画編集者・島田一志が読み解く『進撃の巨人』の“ネーム力”
稀代の傑作『進撃の巨人』は人類に何を問いかけるのかーー2021年4月に約12年に及ぶ連載に終止符を打った漫画『進撃の巨人』を、8…
『東京卍リベンジャーズ』最終章は蛇足ではない 「“オレたち”のリベンジ」に込められた意味を考察
※ 本稿には『東京卍リベンジャーズ』(和久井健)の内容について触れている箇所がございます。同作を未読の方はご注意ください。(筆者…
『岸辺露伴は動かない』はなぜ心に響く? 尽きることのない探究心と人間讃歌
昨年末、NHK総合にて放送されて話題を呼んだ、高橋一生主演のドラマ『岸辺露伴は動かない』。その待望の続編が、本日(2021年12…
『コロナと漫画』編者が語る、フィクションの重要性 漫画は“不要不急”なのか
漫画編集者、ライターとして活動している島田一志による漫画家へのインタビュー集『コロナと漫画〜7人の漫画家が語るパンデミックと創作…