『進撃の巨人という神話』発売へ

宮台真司、斎藤環、藤本由香里ら8人が『進撃の巨人』を徹底読解 評論集『進撃の巨人という神話』発売へ

稀代の傑作『進撃の巨人』は人類に何を問いかけるのか。2021年4月に約12年に及ぶ連載に終止符を打った漫画『進撃の巨人』を、8人…

『コロナと漫画』編者が語る、フィクションの重要性

『コロナと漫画』編者が語る、フィクションの重要性 漫画は“不要不急”なのか

漫画編集者、ライターとして活動している島田一志による漫画家へのインタビュー集『コロナと漫画〜7人の漫画家が語るパンデミックと創作…

『ハルコロ』で示した石坂啓の姿勢とは?

アイヌ文化を描く漫画は『ゴールデンカムイ』だけじゃない 石坂啓の隠れた名作『ハルコロ』の現代性

石坂啓の隠れた名作――『ハルコロ』が先ごろ、岩波現代文庫から刊行された(全2巻)。同作は、本多勝一の著書(『アイヌ民族』)を原作…

『進撃の巨人』ランキングでも有終の美

『進撃の巨人』有終の美を飾る 『ONE PIECE』や『呪術廻戦』を抑えてランキングトップに

週間ベストセラー【コミックス】ランキング(2021年6月15日トーハン調べ) 1位 『進撃の巨人』(34)諫山創 講談社 2…

『スピリッツ』編集長インタビュー

『スピリッツ』編集長が語る、“アンケート至上主義”ではない理由 「編集者がおもしろいと思ったものが人々の心を打てる」

1980年の創刊以来、「青年漫画」のジャンルを牽引してきた雑誌『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)。『めぞん一刻』、『軽井…

ジャンプ漫画における「憑依」を考える

『呪術廻戦』『DEATH NOTE』『ヒカルの碁』……ジャンプ漫画における「憑依」を考える

天使、悪魔、幽霊、妖怪など、いわゆる“人外の者”に憑依(ひょうい)されたことで、魔性の力を得た――そんな主人公の戦いを描いた物語…

ジャンプヒーローたちの意外な共通点とは?

『呪術廻戦』『チェンソーマン』『怪獣8号』……人気ジャンプヒーローたちの意外な共通点

トーハン調べ2021年3月期【コミックス】月間ベストセラー 1位 『呪術廻戦』(15)芥見下々 集英社 2位 『チェンソーマ…

『セスタス』シリーズが読者を熱くさせる理由

『セスタス』シリーズが読者を熱くさせる理由ーーひたむきな姿に見る、“格差社会”を生き抜く術

格差社会と呼ばれる現在(いま)を生き抜くための術(すべ)  技来静也の『拳闘暗黒伝セスタス』と『拳奴死闘伝セスタス』を原作とす…

人気漫画から見る「求められる」ヒーロー像

『呪術廻戦』『チェンソーマン』『怪獣8号』……いま、バトル漫画に求められるヒーロー像は? ランキングから考察

週間ベストセラー【コミックス】ランキング(2021年3月9日トーハン調べ) 1位 『呪術廻戦』(15) 芥見下々 集英社 2…

平庫ワカ初期作品集にみる驚きの完成度

『マイ・ブロークン・マリコ』の平庫ワカ、初期作品集『天雷様と人間のへそ』の完成度に驚き

先ごろ(3月12日)、第24回文化庁メディア芸術祭の受賞作品が発表され、マンガ部門の新人賞に、平庫ワカの『マイ・ブロークン・マリ…

鬼才・多田由美の“映画的”な感性

寡作の鬼才漫画家・多田由美ーー長編『レッド・ベルベット』のアメリカン・ニューシネマ的センスを考察

多田由美という漫画家をご存じだろうか。1986年、『ウォーレンの娘』でデビュー、アメリカを舞台にした、絵的にも内容的にも異様に完…

『チ。』作者・魚豊インタビュー

『チ。』作者・魚豊が語る、“主観的な熱中”の尊さと危うさ 「気持ちに逆らえない人たちの姿を描きたい」

いま、目利きの漫画読みたちの間で話題になっている衝撃的な作品がある。『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて連載中の『チ。…