映画『THE FIRST SLAM DUNK』で井上雄彦監督が描いた“バスケと人生” 貫徹されたテーマと新たな視点を考察
【ネタバレ注意】本稿では、劇場版アニメ『THE FIRST SLAM DUNK』とその原作コミック『SLAM DUNK』(井上雄…
JOJO荒木飛呂彦原作『岸辺露伴は動かない』の魅力 「スタンド」を切り捨てた英断と“相棒”の存在
荒木飛呂彦原作、高橋一生主演の実写ドラマ『岸辺露伴は動かない』の第3期(第7話・第8話)が、本日(12月26日)と明日(27…
今は亡き『ひばり書房』の傑作ホラー漫画『フランケンシュタインの男』。描き下ろし単行本がゆえの極めて高い完成度
ひばり書房という出版社をご存じだろうか。50 〜60年代の貸本漫画全盛期から、80年代の末(1988年)にかけて、数多…
『チ。―地球の運動についてー』の魚豊、夢野久作の奇書『ドグラ・マグラ』の世界を描く
夢野久作の『ドグラ・マグラ』が、『チ。―地球の運動について―』などのヒット作で知られる漫画家・魚豊の手によって、新たな“顔…
『SLAM DUNK』が描いたのは「基本」の大切さだった 桜木花道が最後に放った“普通のシュート”の意味
いよいよ明日(2022年12月3日[土])から、待望のアニメ映画『THE FIRST SLAM DUNK』(原作・脚本・監督/井…
漫画の休載はカジュアル化しているのか 漫画編集者と考える“時代の変化”と“変わらない激務”
最近、連載漫画の休載や再開のニュースを目にする機会が多い。2022年に入り、『HUNTER×HUNTER』(冨樫義博/週刊少年ジ…
映画『THE FIRST SLAM DUNK』で豊玉高校戦は描かれるのか? 作品貫くテーマが詰まった“名勝負”
2022年12月3日(土)、いよいよ待望のアニメ映画『THE FIRST SLAM DUNK』(原作・脚本・監督/井上雄彦)が公…
『SEX』35周年展レポート 原画がなんと200枚以上展示! 上條淳士からの特別メッセージも
現在、東京・吉祥寺のリベストギャラリー創にて、漫画家・上條淳士の個展が開催中だ(2022年11月29日[火]まで)。 …
〈うる星やつら〉ラムはなぜ今も魅力的なのか? 高橋留美子が描く女性キャラの“強度”を探る
2022年10月13日(木)よりフジテレビ「ノイタミナ」ほかにて放送を開始している、高橋留美子原作のアニメ『うる星やつら』。周知…
『東京卍リベンジャーズ』はなぜ“ヤンキー文化”に馴染みのない読者に共感された? 漫画編集者が語る、主人公・花垣武道の存在感
人気漫画『東京卍リベンジャーズ』が、11月16日発売の「週刊少年マガジン」で幕を閉じることが発表された。“ヤンキー漫画”として異…
『東京卍リベンジャーズ』が描いた“洒脱な王道” 漫画編集者が語る、大ヒットの要因と次回作への期待
「週刊少年マガジン」で連載中の人気漫画『東京卍リベンジャーズ』が、11月16日発売号で約6年間に及ぶ物語に終止符を打つことが明ら…
【漫画】知識を武器に元奴隷少女が成り上がる物語『天幕のジャードゥーガル』が凄い
歴史を動かしてきたのは常に“悪女”である、というのはいささかいい過ぎかもしれないが、クレオパトラ、アグリッピナ、マリー・アントワ…
『チェンソーマン』第二部「モテたいから戦う」というヒーロー像はアリなのか!?
『チェンソーマン』(藤本タツキ)の第二部がなんだか変である。変、というのは私の場合、褒め言葉として使うことが多いので誤解のないよ…
『東京卍リベンジャーズ』最新29巻 過去最大級の熱量の中、驚くべきあの漢が登場
8月17日、和久井健の大ヒット作、『東京卍リベンジャーズ』(講談社)の最新巻(29巻)が発売された。オビに記載されている情報によ…
“悪い人間が正義のために戦う”という藤田和日郎の黄金パターン 『黒博物館 三日月よ、怪物と踊れ』が面白い
※本稿には、『黒博物館 三日月よ、怪物と踊れ』(藤田和日郎/講談社)の内容について触れている箇所がございます。同作を未読の方はご…
『チェンソーマン』第二部、ヒーロー不在も際立つ“新たな悪役”の存在感 第1話から藤本タツキの異才を読む
※本稿には『チェンソーマン』(藤本タツキ/集英社)第一部および第二部の内容について触れている箇所がございます。同作を未読の方はご…
“聖夜決戦編”放送決定の『東京卍リベンジャーズ』 スピーディで目が離せない最新28巻を徹底レビュー
※本稿には、『東京卍リベンジャーズ』(和久井健/講談社)の内容について触れている箇所がございます。同作を未読の方はご注意ください…
漫画短編集『音盤紀行』が描くレコードの魔法 過去と現在を紡ぐ“時空旅行”
※本稿には『音盤紀行』(毛塚了一郎/KADOKAWA)の内容について触れている箇所がございます。同書を未読の方はご注意ください。…
自我(エゴ)・努力・勝利ーーアニメ化迫る『ブルーロック』が少年漫画として“破格”な理由
※本稿には、『ブルーロック』(原作・金城宗幸/漫画・ノ村優介/講談社)の内容について触れている箇所がございます。同作を未読の方は…
『東京卍リベンジャーズ』最終章はいつから構想されていた? 最新27巻に散りばめられた重要なエピソードを考察
※本稿には『東京卍リベンジャーズ』(和久井健/講談社)の内容について触れている箇所がございます。同作を未読の方はご注意ください。…
ライブハウスへ足を運ぶのは命がけの行為だったーー『右手を失くしたカリスマ MASAMI伝』が伝える、80年代のアンダーグラウンド・シーン
かつて――というのは、80年代のことだが――“ライブハウスへ足を運ぶ”という行為は、比喩でも誇張でもなく、“命がけ”であった。そ…
漫画界に新たな才能 話題作「大好きな妻だった」含む、武田登竜門作品集『あと一歩、 そばに来て』評
※本稿には、『あと一歩、そばに来て』(武田登竜門/KADOKAWA)の内容について触れている箇所がございます。同書を未読の方はご…
藤子不二雄(A)が描いた、魅力的な悪人たちと“弱者の視点” 漫画史に刻まれた功績を振り返る
2022年4月7日、『怪物くん』や『忍者ハットリくん』などのヒット作で知られる漫画家の藤子不二雄(A)の訃報が流れた。88歳だっ…
映画版が公開中 現代の怪談『女子高生に殺されたい』は鬼才・古屋兎丸の集大成だ
※本稿では、「オートアサシノフィリア」、すなわち、自分が殺されることに性的興奮を覚えるキャラクターについて考察しています。その種…



































