2021年、まず読むべき漫画『チ。』 「地動説」をテーマに描く美学とは?
漫画という表現はなんて自由なのだろう。岩明均が『ヒストリエ』の連載を始めた時、あらためてそう思った。なぜならば、アレクサンドロス…
『マイ・ブロークン・マリコ』は2020年漫画界の最大の収穫か? 各媒体のランキングを振り返る
あらためて言うまでもないことかもしれないが、2020年の漫画界は『鬼滅の刃』(吾峠呼世晴)の一人勝ちだったと言っていいだろう(最…
『ジョジョの奇妙な冒険』岸辺露伴、トリックスターとしての魅力とは? 正義と悪の二面性を考察
荒木飛呂彦の『岸辺露伴は動かない』が、高橋一生主演で実写ドラマ化、本日(2020年12月28日)から3夜連続でNHK総合にて放送…
『ストップ!! ひばりくん!』なぜ時代を超えて愛される? 江口寿史が投げかけたメッセージ
現在、タワーレコードにて開催されている「♡80’sキャンペーン」。同キャンペーンは、タイトル通り、80年代の名盤&名作を…
『ジャンプ』はいまや「少年」だけのものではない! 『BURN THE WITCH』かわいい魔女たちの力強いメッセージ
「おとぎ話なんかクソでしょ」といういささか挑発的なヒロインの言葉で始まる『BURN THE WITCH』は、『BLEACH』で知…
漫画家にとって“絵柄”はもっとも大事なものだ 『アクタージュ act-age』報道、「表紙」使用の是非を考える
おそらくいま本稿を読んでくださっている方の多くは、8月8日に『アクタージュ act-age』(以下『アクタージュ』)の原作者が逮…
『映像研』のルーツ? 細野不二彦の80年代映研漫画『あどりぶシネ倶楽部』が伝える普遍的な想い
時代を越えて読み継がれる不朽の名作漫画に改めて光を当てるとともに、現代の漫画にその精神や技法が、どのように受け継がれているのかを…
『犬夜叉』は殺生丸の成長物語でもあった 高橋留美子がもう一人の主人公に託した想いとは?
先ごろ、高橋留美子原作『犬夜叉』のその後を描いたTVアニメ、『半妖の夜叉姫―戦国御伽草子―』の制作が発表され、大きな話題を集めて…
赤坂アカ × 横槍メンゴ【推しの子】は2020年を代表する漫画に? セオリー破りな第1話の衝撃
※本稿では第1話の展開について少なからず触れています(筆者) もしかしたら2020年を代表する漫画のひとつになるかも…
50巻越えても終わらない漫画、なぜ増えた? 連載の長期化問題を考える
いきなりだが、まずは質問から始めさせてほしい。あるとき、あなたが、(たとえばSNSで評判になっているのを見るなどして)それまで知…








































