菊地成孔が語る、ホン・サンス監督のオリジナリティ 「“マイルド”ではあっても“ライト”ではない」
選択肢が少ないながらもエリック・ロメールやツァイ・ミンリャンなど、その独自のセレクトでジワジワと注目を集めつつある配信系ミニシア…
菊地成孔が新プロジェクトで挑んだ“ハイブリッド公演” 今後のコンサートの在り方を示すヒントに
今年2月末以降、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、コンサートの延期・中止が相次ぎ、甚大なダメージを被っている音楽業界。ライ…
菊地成孔×森直人が語る、映画批評のスタンス 「湧いてくる悪文のリズムには忠実でありたい」
音楽家/文筆家の菊地成孔が映画批評書『菊地成孔の映画関税撤廃』を刊行したことを受けて、2月9日に東京・BOOK LAB TOKY…
菊地成孔、トークイベントで自身の最新刊に言及 『菊地成孔の映画関税撤廃』コメント映像公開
2月5日に刊行された菊地成孔の最新映画批評書『菊地成孔の映画関税撤廃』(blueprint)。このたび、著者の菊地のコメント映像…
『菊地成孔の映画関税撤廃』発売記念トークショー開催決定 聞き手は映画評論家の森直人
2月5日に発売となる菊地成孔の最新映画批評書『菊地成孔の映画関税撤廃』の刊行を記念して、2月9日に東京BOOK LAB TOKY…
菊地成孔3冊目の映画批評書『菊地成孔の映画関税撤廃』刊行決定 2010年代後半の必見作を論じる
音楽家/文筆家の菊地成孔による映画批評書『菊地成孔の映画関税撤廃』が、2月5日に株式会社blueprintより刊行される。 …
菊地成孔の『アベンジャーズ/エンドゲーム』『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』評: <第二経済>としての<キャラクターの交換>を前に我々ができることは、<損得>だけである
<第二経済>は 正規の経済用語であるわけがない。勿論、仮想通貨の話でもない。今や市場経済ー生活経済ー第一経済ー現実経済に並行…
菊地成孔の『グリーンブック』評:これを黒人映画だと思ったらそりゃスパイクも途中退場するよ。<クリスマスの奇跡映画>の佳作ぐらいでいいんじゃない?
これ何映画? 本作は一体、カテゴリー何映画か? 「南北戦争は終っちゃいねえ系の人種差別糾弾映画」全然違う。「(流行りの)バデ…
菊地成孔の『天才作家の妻 40年目の真実』評:よく言うよね<愛すべき佳作><小品だが良品>でも、今時そんなモンあるのか?この作品以外で
もう、絵に描いたような「愛すべき小品」 この、昨今ではとんと見なくなった、絵に描いたような<愛すべき佳作><小品だが良品>で…
菊地成孔の『アリー/ スター誕生』評:完璧さのインフレーション
本気か? この、「まあそりゃあ、アカデミー賞は獲るよね。でも意外と主題歌賞だけだったりするのかも。とはいえ、品格としては複数…
菊地成孔の『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』評:<35ミリフィルムを使って70年代を再現した系>映画。の最高傑作としても全く異論はない。誠実で奇跡的な傑作
「SEX<E>S」ですよ!! タイトルだけ聞いたらエロ映画だと勘違いする人も多かろう。ここでの「セクシー」は日本人の大半が知…
菊地成孔の『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』評:ミレニアム・ファルコンに乗り遅れた者共よ萌えているか?
乗り遅れた船 / 残されたインポテンツ 筆者はミレニアム・ファルコン乗り遅れ組だ。同様の、同世代の男性(女性差別ではない。当…
菊地成孔×小田朋美が語る、SPANK HAPPY再始動への道筋 「ODは最高のパートナー」
菊地成孔の主宰レーベル<TABOO>のイベント『TABOO LABEL Presents GREAT HOLIDAY』(5月13…
菊地成孔の『フロリダ・プロジェクト』評:夢の国の外縁はゲトーが取り囲んでいる。これは驚くべき真実なんかじゃない。原理である。
中心と周縁 山口昌男を引っ張りださなくとも、周縁は中心に対し、圧倒的な差異を抱きながら、両極の片方を担うようになっている事を…
SPANK HAPPY、小田朋美を迎え再結成! 菊地成孔主宰『GREAT HOLIDAY』レポート
菊地成孔主宰レーベル<TABOO>のレギュラーライブイベント『HOLIDAY』の集大成となる『TABOO LABEL Prese…
菊地成孔が語る、主催イベント『GREAT HOLIDAY』の狙いとSPANK HAPPYの再結成
菊地成孔主宰レーベル<TABOO>によるレギュラーライブイベント『HOLIDAY』の集大成となる『TABOO LABEL Pre…
菊地成孔の『ブラックパンサー』評:本作の持つ逸脱的な「異様さ」、そのパワーの源が、もしトラウマであり、タブーなのだとしたら
批評掲載の経緯(比較的面白い) 「<シェイプ・オブ・ウォーター>評の閲覧数が多く、好評なんで、『ブラックパンサー』もお願いで…
菊地成孔の『シェイプ・オヴ・ウォーター』評:ヴァリネラビリティを反転し、萌えを普遍的な愛に昇華した、見事なまでの「オタクのレコンキスタ」は、本当にそれでいいのか?
オタクに市民権を!(いつの叫びだ) 特に監督と音楽が際立って素晴らしい本作は、ゴールデングローブ(以下GGA)と米国アカデミ…
菊地成孔主宰レーベル、『TABOO LABEL Presents GREAT HOLIDAY』開催
菊地成孔主宰レーベル<TABOO>によるレギュラーライブイベント『HOLIDAY』の集大成となる『TABOO LABEL Pre…
菊地成孔の『ゆれる人魚』評:懐かしの<カルト映画>リヴァイヴァルとしての『ゆれる人魚』
「菊地成孔の欧米休憩タイム~アルヴェヴェットを使わない映画批評~」に次ぐ菊地成孔の映画批評連載は、タイトルにある通りこれまでと一…
菊地成孔の『スリー・ビルボード』評:脱ハリウッドとしての劇作。という系譜の最新作 「関係国の人間が描く合衆国」というスタイルは定着するか?
「菊地成孔の欧米休憩タイム~アルファヴェットを使わない映画批評~」に次ぐ菊地成孔の映画批評連載「菊地成孔の映画関税撤廃」は、タイ…
偉大な映画音楽はいかにして生まれたのか? 圧巻のドキュメンタリー『すばらしき映画音楽たち』評
“映画批評の今”をテーマとした菊地成孔とモルモット吉田との対談(菊地成孔×モルモット吉田、“映画批評の今”を語る 「芸で楽しませ…
狂気に包まれた不毛な残酷さーー『機動戦士ガンダム サンダーボルト BANDIT FLOWER』の特殊性
「音楽は空気の中に消えゆき、二度とそれを捕らえることはできない」-エリック・ドルフィー(ジャズ・ミュージシャン)- 『機動戦…
菊地成孔×モルモット吉田、“映画批評の今”を語る 「芸で楽しませてくれる映画評は少ない」
菊地成孔の新刊『菊地成孔の欧米休憩タイム』(購入はこちらから)が、現在発売中だ。同書は、英語圏(欧米国)以外、特にアジ…