『ガンニバル』“原点”に立ち返る過去編

『ガンニバル』ドラマ全体の原点に立ち返る第5話 “若き銀”恒松祐里の見事なキャスティング

後藤家の連中と直接対峙した大悟(柳楽優弥)。しかしそこに突然やってきた“あの人”によって、ましろ(志水心音)はどこかへ連れ去られ…

『俺の話は長い』SPの“何も起きない”安心感

『俺の話は長い』SPの“何も起きない”安心感 5年経っても生田斗真の“満らしさ”は変わらない

生田斗真主演の『俺の話は長い』(日本テレビ系)が連続ドラマとして放送されたのは2019年の10月期。当時、劇中で主人公たち家族を…

『ガンニバル』大悟がついに本領発揮!

『ガンニバル』“大悟”柳楽優弥がついに本領発揮! シーズン2で存在感を増す後藤家の面々

3月26日に配信がスタートしたディズニープラス スター オリジナルシリーズ『ガンニバル』シーズン2の第3話と第4話で、ようやく本…

『日本一の最低男』最終回の大どんでん返し

香取慎吾が演じきった“最高男” 『日本一の最低男』最終回は人を動かすための“物語”に

大江戸区長選挙に立候補した一平(香取慎吾)は、暴露系動画配信者となったテレビ局時代の後輩・野上(ヘイテツ)との生配信の中で、現職…

『日本一の最低男』香取慎吾×ヘイテツの名演

香取慎吾×ヘイテツの見事過ぎる“勝負” 『日本一の最低男』が提示する社会の選択肢の少なさ

大江戸商店街周辺の再開発計画の見直しを、長谷川区長(堺正章)や黒岩議員(橋本じゅん)に直談判した一平(香取慎吾)は、区議会選挙で…

『日本一の最低男』香取慎吾VS安田顕の終幕へ

『日本一の最低男』香取慎吾VS安田顕の最終章へ “家の外”を描くことで分かる一平の変化

3月6日に放送された第9話から、終盤戦となる“選挙編”へと突入した『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(フジテレビ系)…

第97回アカデミー賞を総括

第97回アカデミー賞の主役は“インディペンデント映画” 激変する映画界を支える才能たち

第97回アカデミー賞を受賞結果という観点から振り返ってみると、前哨戦の結果などから想定され得る範囲のことしか起きない、概ね順当な…

“自分のため”が『日本一の最低男』の核に

『日本一の最低男』の核となっている“自分のため” 『踊る』を彷彿とさせる一平と正助の約束

2002年のちょうど今ぐらいの時期に放送されていた香取慎吾主演の『人にやさしく』(フジテレビ系)に出演していた須賀健太がすっかり…

『日本一の最低男』柄本明、登場の意味

柄本明の登場が『日本一の最低男』にもたらしたもの 蛭田直美脚本回は愛の“ホームドラマ”に

2月20日に放送された『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(フジテレビ系)第7話。選挙のために亡き妹の家族を利用すると…

『アンサンブル』瀬奈と真戸原の関係が前進

『アンサンブル』“瀬奈”川口春奈と“真戸原”松村北斗の関係が前進 “リーガル”要素も復活

一泊二日の出張先で、宇井(田中圭)からプロポーズされた瀬奈(川口春奈)は、「いま好きな人がいる」と言って断るのだが、その“好きな…

『日本一の最低男』“完璧”な家族ドラマに

奥野瑛太の涙は『日本一の最低男』一番のハイライト “愛情”が詰まった完璧な家族ドラマに

一平(香取慎吾)が選挙に出ようとしていることを知り、そのために子どもたちや同居生活を“利用”しているのかと詰め寄る正助(志尊淳)…

『日本一の最低男』一平は最低でいられるのか

香取慎吾は“最低”でい続けられるのか 『日本一の最低男』が描き続ける子ども社会の問題

正助(志尊淳)の働く保育園に、新園長の鮫島(中山忍)が赴任してくる。“選ばれる園”になるために人気のある英語教育やプログラミング…

『日本一の最低男』巧みな蛭田直美脚本

『日本一の最低男』“太陽”がつなぐ“家族”の思い 巧みな構造の蛭田直美脚本に唸る 

すっかり子育てのコツを掴み、ひまり(増田梨沙)も多少は打ち解けるようになり、家族での暮らしの楽しさをわかってきた一平(香取慎吾)…

『日本一の最低男』が“優しい”世界な理由

『日本一の最低男』はひとつの答えを明示しない 一平が“最低”だからこその“優しい”世界に

ひまり(増田梨沙)が学校を休みがちになっているという話を聞き、「学校の楽しさを教えてやる」と立ち上がる一平(香取慎吾)。しかし正…

『日本一の最低男』が誠実に向き合った同性婚

『日本一の最低男』が誠実に向き合った同性婚 大切なのは“理解”ではなく純粋な感情の尊重

「ホームドラマを演じきってやる」と、電話越しに真壁(安田顕)に宣言しているところを、偶然ひまり(増田梨沙)に聞かれてしまう一平(…

『日本一の最低男』は王道ホームドラマの予感

『日本一の最低男』は“王道ホームドラマ”の予感 副題「※私の」は一体誰のことなのか?

香取慎吾が主演を務める『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(フジテレビ系)が1月9日にスタートした。香取がフジテレビ系…

『ブラックペアン』S2必見の特典を解説

二宮和也と竹内涼真、抜群のコンビネーション 『ブラックペアン シーズン2』特典は必見!

ドラマでも映画でも、続編というものは数多く作られてきたが、前作から地続きになった物語が描かれる一方で、主人公は別の新たなキャラク…

『ライオンの隠れ家』“家族の物語”の最終回

『ライオンの隠れ家』“家族の物語”に相応しい最終回 小森家は誰もが帰ってこられる場所に

突然いなくなってしまった洸人(柳楽優弥)。ゴーグルをかけて気持ちを落ち着かせようとする美路人(坂東龍汰)は、グループホームのプレ…

『ライオンの隠れ家』柚留木はもう一人の主役

岡山天音は『ライオンの隠れ家』のもう一人の主役だった “橘家”をめぐる物語にもピリオド

樺島(後藤剛範)が逮捕され、彼と手を組んでいた橘祥吾(向井理)にも捜査の手が回る可能性があること、つまり愛生(尾野真千子)とライ…

『潜入兄妹』まだ残るいくつかの“謎”

『潜入兄妹』まだ明らかにされていないいくつかの“謎” 秘密を握るのは及川光博?

信濃(篠田麻里子)の罠にハマり、貴一(竜星涼)と朱雀(白石聖)が拉致されてしまった前回のラスト。優貴(八木莉可子)は入間(及川光…

『ライオンの隠れ家』心を表すラストシーン

『ライオンの隠れ家』洸人と美路人の心を表す秀逸なラストシーン 向井理の異質なオーラも

愛生(尾野真千子)と愁人(佐藤大空)が出発する日、買い物に出た洸人(柳楽優弥)と美路人(坂東龍汰)が戻ってくると、別荘の室内は荒…

『室井慎次』2部作が存在した意義

『室井慎次』2部作が存在した意義 青島が主人公の『踊る大捜査線 N.E.W.』に期待するもの

『踊る大捜査線』シリーズの新作映画『踊る大捜査線 N.E.W.』が2026年に公開されることがついに発表された。もちろん主役は織…

『ライオンの隠れ家』“人”で繋がる名前

『ライオンの隠れ家』“人”で繋がる3人の名前の美しさ 焚き火が象徴する終わりの予感

前回、愁人(佐藤大空)に危険が迫っていると直感した洸人(柳楽優弥)は、美路人(坂東龍汰)も連れて3人で、佐渡島にある貞本(岡崎体…

『潜入兄妹』鳳凰らが幻獣を立ち上げた理由

『潜入兄妹』鳳凰らが“幻獣”を立ち上げた理由 『大病院占拠』とのまさかの繋がりも

計画通り、鳳凰(藤ヶ谷太輔)たちに認められて“幻獣”の幹部として迎え入れられた貴一(竜星涼)と優貴(八木莉可子)。潜入捜査官では…

『ライオンの隠れ家』“プライド”に新たな力

桜井ユキが『ライオンの隠れ家』にもたらす奥行き “プライド”を拡大させる工藤の存在

「僕たちにとっては、この家で生きていくことがすべてだった」という、オープニングタイトル直前の洸人(柳楽優弥)のモノローグひとつで…

『潜入兄妹』内通者の正体が明らかに

『潜入兄妹』貴一らがあぶり出した内通者の正体 信濃と名乗る謎の女性が新たに登場

朱雀(白石聖)から電話で呼び出され、貴一(竜星涼)と優貴(八木莉可子)が向かった雑居ビル。そこには始末屋の櫛田(フェルナンデス直…