書評の記事一覧
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『呪術廻戦』「渋谷事変」が終結し、物語は「死滅回游」編へ 最新16巻は伏線が詰まった一冊に?
6月4日、『呪術廻戦』のコミック16巻が発売された。発売前にから期待は大きく、公式も特設サイト「渋谷事変之景」をオープン。渋谷事…
『ジョジョリオン』シリーズ屈指の“地味”な戦いが凄い 『ジョジョ』の集大成となるか?
『ジョジョリオン』(集英社)は、荒木飛呂彦の人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』(以下、『ジョジョ』)の第8部としてスタートしたバト…
進撃ロスには『地獄楽』がおすすめ! 忍者×ダークファンタジーの魅力
刺激的な作品が揃う「バトルロイヤル」ジャンル。高見広春の小説を原作とし、2000年には映画も公開された『バトル・ロワイアル』や、…
『ごほうびごはん』『広告会社、男子寮のおかずくん』……疲れているときこそ読みたい癒し系グルメ漫画4選
梅雨の時期が近づいてきて気分も落ち込みがち。日々の頑張りにもちょっと疲れてしまった……というときは心をリラックスさせる漫画を読ん…
『東京卍リベンジャーズ』マイキー、なぜ圧倒的なカリスマ性? 奔放な個性を探る
2017年より「週刊少年マガジン」にて連載、2021年4月よりテレビアニメ化、同年7月9日に実写映画公開、さらに8月には舞台化と…
『呪術廻戦』『DEATH NOTE』『ヒカルの碁』……ジャンプ漫画における「憑依」を考える
天使、悪魔、幽霊、妖怪など、いわゆる“人外の者”に憑依(ひょうい)されたことで、魔性の力を得た――そんな主人公の戦いを描いた物語…
『きりひと賛歌』『スーパードクターK』『動物のお医者さん』……医療マンガ50年の歴史を考察
1970年の手塚治虫『きりひと賛歌』(1967年のテレビドラマ『白い巨塔』ブームの影響があるとされる)に始まる日本の医療マンガの…
『チ。』作者・魚豊の初連載作品『ひゃくえむ。』がアツい! 「100m」に命を賭けた男たちの生き様
誰もが一度は経験がある「徒競走」。50m、100mを駆け抜ける速さを競う徒競走は、大人になれば、「自分が何位だったか」だなんて忘…
『名探偵コナン』赤井秀一はどんな足跡を辿ってきた? 意味深な登場、来葉峠での死闘、安室透との確執まで振り返る
現在公開中の映画『名探偵コナン 緋色の弾丸』が大ヒットを記録している。緊急事態宣言の発令により、一部地域の映画館は営業が止まって…
ドラマ化決定『プロミス・シンデレラ』はどんな話? バツイチアラサー×男子高校生、一気読み必至のラブコメを解説
「マンガワン」で連載中の『プロミス・シンデレラ』(橘オレコ著)。2021年7月からは二階堂ふみ主演でテレビドラマ化も決定している…
『マッシュル -MASHLE-』は和製ハリーポッター? アブノーマルファンタジーの魅力とは
2020年1月から「週刊少年ジャンプ」で連載中の『マッシュル -MASHLE-』。連載から1年ほどで累計発行部数140万部を超え…
『チェンソーマン』作者も絶賛! 女子高のリアル描く『女の園の星』大ヒットの理由
「このマンガがすごい!2021」オンナ編で1位になった『女の園の星』。最新刊である2巻が発売されると、瞬く間にTwitterでト…
『東京卍リベンジャーズ』花垣武道に学ぶ“諦めの悪さ” 冴えないフリーターに共感が止まらないワケ
実写映画化も決まり、注目を集めている『東京卍リベンジャーズ』。同作は男たちが熱い戦いを繰り広げるストーリー自体も面白いが、キャラ…
『天使なんかじゃない』『君に届け』の共通点は? 時代を超えて愛される学園恋愛マンガの主人公
これまでに多くの高校、学園を舞台とした作品が生まれてきた。幼いころは「高校生になったらこんな学生生活が待っているのか」と胸をとき…
『古見さんは、コミュ症です。』の少女漫画的な魅力とは? 友達づくりの物語が描き出す、ピュアな感情
県内でも有名な進学校・私立伊旦高校に入学した、“只野くん”こと只野仁人。今までずっと普通を自認してきた只野くんは、平和な学校生活…
人斬り抜刀斎、木の葉の黄色い閃光、死の外科医……「厨二病心」をくすぐる漫画キャラの異名5選
人気漫画に多く登場し、キャラクターに華を持たせる「異名」の数々。キャラを一言で表現する異名は、漫画好きなら誰もが内に秘めている「…
『アンデッドアンラック』作者はキャラクターと共に戦っている バトルに込められた“漫画”への想い
『アンデッドアンラック』(集英社)は戸塚慶文が「週刊少年ジャンプ」で連載しているSFテイストの異能バトル漫画。 死なない体を…
しんのすけ号泣、呪いのフランス人形、恐怖の鏡……『クレヨンしんちゃん』トラウマ回を検証
臼井儀人原作の漫画で、テレビ朝日系列でアニメ化され国民的人気を誇る『クレヨンしんちゃん』。アニメでは子供向けとなっているが、当初…
舞台化決定で話題! あだち充『虹色とうがらし』が“異色作”と称される理由とは?
あだち充『虹色とうがらし』の舞台化が決定され、タイトルがSNSのトレンド入りを果たすなど話題となった。 1989年より「週刊…
田島昭宇が描き出した“光と影”の世界 画業35周年記念作品集『Baby Baby』で読み解く作家性
『多重人格探偵サイコ』(原作・大塚英志)や「MADARA」シリーズなどで知られる田島昭宇の画業35周年を記念した作品集、『Bab…
『名探偵コナン』トラウマを植え付けられた人も多いはず! “ホラー”エピソードに思わず背筋がゾクッ……
前回『トラウマ回 ”スプラッタ編”』と題し、『名探偵コナン』の記憶に残るような血生臭いトラウマ回を特集した。() 今回は『ホ…