『ほどなく、お別れです』は“受け入れがたい死”をどう描いた? 際立つ永作博美の存在感
映画『ほどなく、お別れです』は、遺された者が死を受け入れ折り合いをつける姿を女性の強さを軸に描く。特に永作博美の眼差しは、役の葛…
『ストレンジャー・シングス』の“オマージュネタ”を総括 スピルバーグに『バフィー』も
『ストレンジャー・シングス』最終章。物語構造やキャラ配置が名作ドラマ『バフィー』と酷似している本作の、共通点やオマージュを考察。
『羅小黒戦記2』日本アニメを揺るがす前作以上のクオリティ 社会派要素を王道展開に昇華
中国アニメが国策で急成長。『羅小黒戦記2』は前作から全方位的に進化し、政治的テーマや壮大なアクションで日本を脅かすクオリティに。
『秒速5センチメートル』は実写版でこそ完成する? アニメ・小説版になかった要素を拡張
『君の名は。』(2016年)や『すずめの戸締まり』(2022年)など、日本のみならず、海外でも大きく認知されているアニメ映画監督…
『沈黙の艦隊 北極海大海戦』の“挑戦的”な国際関係描写 全国民必見の“正義論”のゆくえ
日本では今まで多くの艦隊・潜水艦映画が制作されてきた。名作『連合艦隊』(1981年)もあるが、『ローレライ』(2005年)や『出…
『ブラック・ショーマン』が描いた2つの社会派テーマ ムラ社会と町おこしの課題とは
特殊な職業、変な性格、こだわりのある主人公が事件を解決していくというのは、東野圭吾作品を原作としたサスペンスによくあるスタイルで…
『近畿地方のある場所について』映像化と考察要素に潜む社会風刺 巧みな演出を紐解く
「このホラーがすごい! 2024年版」(宝島社)国内編第1位にも選ばれた背筋によるベストセラー小説を、『サユリ』(2024)や『…
『クレヨンしんちゃん』がインドで大人気 激変するインドアニメ市場成功の秘訣とは?
インド市場における日本アニメの存在感 インドにおいてアニメというのは、子どもが観るものというイメージが強く、日常コメディ…
『RRR』のTV初放送を見逃すな! S・S・ラージャマウリ監督作品の“凄い画”の原点とは?
インドだけに留まらず、日本が、世界中が湧き上がった超大作映画『RRR』のWOWOWでのTV初放送が決定! それに伴い「インドのヒ…
映画館で笑う、話す、スマホなどどこまで許される? “集中力のない大人”が増加した背景も
現在、日本では劇場による「鑑賞マナー」が常に問題視されている。スマホの光や着信音、大きな笑い声など、対象とされるものは様々だ。 …
『すずめの戸締まり』『BLUE GIANT』も人気? インドエンタメ界に日本アニメ流行の兆し
インドにおいて日本のエンタメ、特にアニメや漫画、特撮といったコンテンツは全く流通していなかったわけではない。かつては特撮『ジャイ…
ブラッド・ピットはなぜアメリカの暗部を描くのか? プランBでの志と作家性を読み解く
映画業界が震撼したハーヴェイ・ワインスタインの性暴力事件を記事にしたワシントンポストの記者たちによる実録本『その名を暴け #Me…
『ホイットニー・ヒューストン』にみる、音楽伝記映画製作のハードルの高さと課題
日本でも有名な映画『ボディガード』(1992年)における主題歌「I Will Always Love You」は全米シングルチャ…
安藤サクラが体現する“日常感” 『ブラッシュアップライフ』は飾らない演技に期待
1月8日から日本テレビ系でバカリズム脚本のタイムリープコメディ『ブラッシュアップライフ』の放送が開始される。その主役に抜擢された…
クリスマス映画はなぜ大量に作り続けられるのか? SNSの普及で変化した需要と供給
今年も残すところあと僅か。そんな時期になると公開されるのが、「クリスマス映画」だ。『素晴らしき哉、人生!』(1946年)や『ナイ…
『RRR』世界的ヒットを機に“インド映画”への誤解を解く 言語による作風の違いとは
『マガディーラ 勇者転生』(2009年)や『マッキー』(2012年)、『バーフバリ』シリーズのS・S・ラージャマウリ監督の最新作…
『ソニック・ザ・ムービー』など相次ぐゲームの実写化 変化する映画業界の行く末を考える
現在公開中の『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』は、人気ゲームの映画化であり、すでに続編とスピンオフドラマ企画…
『ブレット・トレイン』のジョーイ・キングに魅了された方へ 子役から現在までの歩み
現在公開中の娯楽アクション超大作『ブレット・トレイン』。そのエンドロールにある1番目の名前はもちろんブラッド・ピットだが、2番目…
タレントや俳優が声優をすることに集まる批判とその反論 演出とブッキングの側面から考察
テレビアニメの劇場版やオリジナル長編アニメ映画、そして洋画の吹き替えなどで長年の論争になっているのが、“タレントや俳優が声優をす…
『ヒロアカ』など海外で相次ぐ日本の漫画実写化の理由 映像化の理想的な形とは
最近、何だか急に日本のアニメや漫画の実写化が日米共に増えた気がしないだろうか。それは決して気のせいではない。2000年以降、ハリ…
『ジュラシック・ワールド』『海上48hours』など モンスターパニック映画の市場に迫る
日本公開から1週間で興行収入20億円を超え、直近3年間に公開された洋画では、土日成績No.1を記録した『ジュラシック・ワールド/…
激減するラブコメの需要と『モエカレはオレンジ色』人気の理由 山岡潤平が描く“愛”の本質
時代が進むにつれて、需要が減ってしまった映画ジャンルというのがある。それは恋愛映画だ。ジェンダーレスな時代に突入し、男女格差がな…
94年版『アイアンマン』『X-メン』など ディズニープラスで配信中の観るべきアニメ5選
ディズニープラスと聞いて、何を思い浮かべるだろうか。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)や『スター・ウォーズ』のドラマ…
『ミズ・マーベル』に感じたボリウッドリスペクト 背景にはディズニーの市場戦略が?
「ミズ・マーベル」ことカマラ・カーンがコミックに初登場したのは2013年。まだ比較的新しいキャラクターである。このキャラクターの…































