『プリパラ』10周年、大人気コンテンツとなった理由は“共感性”と“細部”に宿るデザイン力　

■10周年を迎えた『プリパラ』 記事の最後にプレゼント企画あり！

  ■『プリパラ』10周年で一大展示会を開催

  女の子向けのゲーム・アニメとして高い人気を誇った『プリパラ』が、2024年に10周年を迎えた。2014年に新たな『プリティーシリーズ』としてスタートした本作は大ヒットし、今でも新作グッズが発売され、様々なイベントが開催されるほど支持されている。

  10周年を記念した展示会「大プリパラ展　10年たっても、 み～んなトモダチ！み～んなアイドル！」が8月9日（金）～8月25日（日）という会期で開催中だ。これまでの『プリパラ』の歩みを俯瞰できる展示会となっている。

『プリパラ』については、リアルサウンドブックでキャラクターの生みの親である金谷有希子にインタビューしているので、ぜひそちらも参照してほしいが、10年経ってもSNS上にはファンが多く、ファン同士でのオフ会も盛んに開催されている。

  いったいなぜ、これほど普遍的な人気を誇っているだろう。ひとつは、ゲームの「み～んなトモダチ!! み～んなアイドル!!」というコンセプトが共感を呼んだことだ。また、アイドル同士が交換する“プリチケ”というチケットを通じて友情を深め合う世界観も秀逸であった。

  ゲーム会社「シンソフィア」に所属するアートデザイナーの金谷有希子がデザインした個性豊かなキャラクターも、高い人気を誇る要因のひとつだろう。リアルサウンドブックで金谷にインタビューした際も、その創作の秘密を深掘りしているのでぜひ参照してほしい。

　また、シンソフィアの公式ブログ「シンソフィアではたらく人のブログ」に2024年7月8日に掲載された「『プリパラ』のアートデザイナーのお仕事」という記事によると、金谷はキャラクターだけでなく、ゲーム中の文字のフォントから背景まで総合的にデザインを行っている。

　それにしても、金谷がゲーム中でアイドルの名前などに使用される文字のフォントまでデザインしていたことに、驚いたファンも多いのではないか。一人のデザイナーが深く関わったことで、統一感のある世界観を生み出せたこともポイントかもしれないと、筆者は思った。

  10周年という節目を迎え、2014年当時に8歳だった人はもう18歳になっている。成人を迎えた人もいるかもしれない。今回の展示会は、子ども時代にアイドルを育成して楽しんでいた人は童心にかえって楽しめるだろうし、ずっとファンであり続けている人はその歴史を俯瞰的に見ることもできるはずだ。

  なお、開催を記念してリアルサウンドブックの読者向けにプレゼントを用意。ぜひ積極的に応募してほしい。

■プリパラグッズプレゼント概要
応募方法
リアルサウンドブックの公式Xをフォロー＆当記事をリポストしていただいた方の中から抽選で、以下をそれぞれ2名様にプレゼント。

・大プリパラ展 集合B5アクリルプレート
・大プリパラ展　キラキラドームキーホルダー

 

  当選者の方には、リアルサウンドブックの公式アカウントよりDMでご報告いたします。
※当選後、住所の送付が可能な方のみご応募ください（海外不可）。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。

※アカウント名「リアルサウンドブック」（@realsound_b）からのみご連絡いたします。そのほか弊社を語る不審なアカウントにはご注意ください。弊社がクレジットカード番号や銀行口座番号を聞くことはありません。

＜応募締切：8月30日23時59分まで＞

■イベント情報
大プリパラ展
10年たっても、 み～んなトモダチ！み～んなアイドル！
会期：2024年8月9日（金）～ 8月25日（日）
営業時間：10時00分～20時00分（19時30分最終入場）
※営業時間は変更になる場合があります。
会場：渋谷西武B館イベントスペース
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町21-1 B館地下１階
【前売日時指定券】1,500円（税込）
販売期間：2024年8月8日（木）23:59
【前売券】1,500円（税込）
販売期間：2024年8月8日（木）23:59
【当日券】1,800円（税込）
販売期間：2024年8月25日（日）19:00
公式ホームページ
https://www.ticketport.co.jp/lp/pripara10th/