柴田亜美、BUCK-TICK櫻井敦司さんをイメージしたキャラクター「鵺」と楽曲の思い出語る 「これからもずっと聴き続ける」
『南国少年パプワくん』などのヒット作で知られる漫画家の柴田亜美氏が2月19日、自身のXで、「月刊少年ジャンプ」で連載した妖怪漫画『あやかし天馬』のキャラクター「鵺」について言及。2023年10月19日に亡くなったロックバンド・BUCK-TICKの櫻井敦司さんをイメージして描いたことを明かした。
『あやかし天馬』の鵺はBUCK-TICKの櫻井敦司さんをイメージして描きました。
奇しくもTVアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』6期第50話『地獄からの使者 鵺』の回から、ED主題歌がBUCK-TICKの『RONDO』になった時はとても嬉しかったです。
今もよく聴くし、これからもずっと聴き続ける曲です。 柴田亜美 pic.twitter.com/pleCrhlADz
— 柴田亜美staff (@s_ami_staff) February 18, 2024
このことは2011年に柴田氏のブログでも語られており、また櫻井さんが亡くなった際にもお悔やみの言葉と共に「貴方をイメージして描いたキャラがいる。」とつぶやかれていた。「鵺」は凛とした表情と艶やかな漆黒&ストレートのロングヘアーが印象的で、モデルに納得してしまう美貌だ。
また柴田氏は、「奇しくもTVアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』6期第50話『地獄からの使者 鵺』の回から、ED主題歌がBUCK-TICKの『RONDO』になった時はとても嬉しかったです。今もよく聴くし、これからもずっと聴き続ける曲です」と、「鵺」と「BUCK-TICK」をめぐる奇妙な縁についても語っている。
鵺といえば、猿の顔、虎の四肢に狸の胴体、そして蛇の尾を持つと描写されることが多く、多面的な要素を持ち合わたインパクトのある存在でありながら、掴みどころがなく、得体の知れないものの例えとしても名前が用いられる妖怪だ。人々に畏怖を抱かせるような存在感と、ミステリアスな魅力を備えたカリスマアーティストに通じる部分があるのかもしれない。
柴田氏はXを積極的に活用しており、『刀剣乱舞』や『呪術廻戦』、『ゴールデンカムイ』など、お気に入りの作品について惜しげもなくイラストを投稿。今回のように自作についてもさまざまなエピソードを語り、ファンを楽しませている。この機会にチェックしてみてはいかがだろうか。