櫻井翔、timeleszとのバラエティロケ共演での細かい気遣い “兄貴”として新メンバーに教えるものとは

 timeleszが4月10日放送の『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)に登場し、東京ディズニーリゾートの最新エリアや人気アトラクション、フードなどを体験し、実況レポートに繰り出した。新体制となったtimeleszとしてはTBSバラエティ初登場ということで、その極意を教えるべく嵐・櫻井翔も参戦。現地に足を運び、timeleszメンバーとともにロケを楽しんだ。

 櫻井は、timeleszの新メンバーオーディション『timelesz project』(Netflix)の最終審査でMCを務めた縁もある。最終審査の場では、櫻井にとってtimeleszが思い出のたくさんある後輩であること、オーディションにチャレンジするメンバーや候補生たちを見て自分自身も前に進む勇気をもらったこと、そして「みんなにエールを送る立場とかというよりも、大きなエールをもらった1人として感謝の気持ちを伝えたくて、ここに立っています」と語った姿が印象的だった。

 『櫻井・有吉THE夜会』では「兄貴」と呼ばれて親しまれている櫻井だが、まさにtimeleszメンバーにとって櫻井は兄のような存在。だからこそ、今回の新体制でのロケ初挑戦にも櫻井が駆けつけてくれることが、彼らにとってどれほど心強かったかと想像して、オープニングから胸が熱くなった。とはいえ、ここはバラエティ番組。ジーンとさせる間もなく、笑いを届けるとはどういうことかを“櫻井兄貴”は見せてくれた。

 オープニングから自前のディズニーグッズフル装備で「遅いですよ!」とtimeleszをお出迎え。さらに「ちゃんと染まっていただかないと」とメンバーカラーのカチューシャまで用意するという気の利かせようだ。そのガチっぷりが、もはや櫻井のアイドルオーラを消し去る勢いで微笑ましい。

 一方で、そんな櫻井の口から語られるディズニーへの印象が「2009年にコンサート(『ハウス食品プレミアムナイト「嵐 in 東京ディズニーシー」』)をやってるんですよ。僕にとっては“ライブ会場”です!」と一般人には言えない台詞で、そのギャップにも笑わせられる。すると、パークのシンボルとも言える地球の形をしたディズニーシー・アクアスフィアもタイミングよく水しぶきを上げるという、スターの“もっている”部分を見せつけてくれた。

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