『マーベルズ』北米興収、MCU史上ワーストの下落率 首位は『ハンガー・ゲーム0』に
11月17日~19日の北米映画興行は、11月23日の感謝祭(サンクスギビング)を控えて新作映画が混戦模様となった。マーベル・シネ…
『マーベルズ』北米でMCU史上最低のオープニング成績 “スーパーヒーロー疲れ”顕著に
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)にとって史上最大の試練である。最新作『マーベルズ』の北米オープニング興行成績が、『…
ハリウッド、ストライキの影響で大作不足 『マーベルズ』は苦境のMCUを好転させるか
11月3日~5日の北米映画市場は、累計興行収入が年間ワースト4位の週末となった。本来は、『デューン 砂の惑星 PART2』が北米…
映画『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』が北米首位 ホラー映画として歴代3位に
近年のハリウッドにおいて、ハロウィンといえばホラー映画である。ユニバーサル・ピクチャーズとブラムハウス・プロダクションズは、過去…
『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』北米2位発進 Appleの野心的映画ビジネスが始まる
巨匠監督マーティン・スコセッシと、レオナルド・ディカプリオが6度目のタッグを組んだ映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』が1…
テイラー・スウィフトが映画館の救世主に “歌ってよし、踊ってよし”の異例興行で北米首位
世界最高のポップアイコンにして歌姫、テイラー・スウィフトが北米の映画館を席巻した。10月13日〜15日の週末映画興行ランキングは…
『エクソシスト』第1作の正統続編が北米No.1 ただし権利獲得に4億ドルで“黒字化”なるか
映画史に名を残す、“伝説の恐怖”の再来。そのコストと成果やいかに――。 10月6日〜10月8日の北米映画週末ランキングは、か…
ハリウッド映画はシリーズものしかウケない? 大人向け映画に“冬の時代”続く
9月29日~10月1日の北米映画興行は、2023年秋最初の激戦区となった。大人気アニメの映画版『パウ・パトロール ザ・マイティ・…
全米脚本家組合、ストライキ終了へ暫定合意 PR活動の制限で『エクスペンダブルズ4』不発
9月24日(現地時間)、全米脚本家組合(WGA)と映画製作者協会(AMPTP)が、およそ5カ月間にわたるストライキの終結に向けて…
『死霊館のシスター』VS『名探偵ポアロ』軍配はどちらに? 思わぬ“ホラー対決”勃発
9月15~17日の北米映画興行収入ランキングは、思わぬ“ホラー対決”となった。9月18日未明に発表された速報値によれば、週末No…
『死霊館のシスター 呪いの秘密』北米No.1 DC映画『ブルービートル』が思わぬ健闘
9月に入り、ハリウッドの映画興行も秋に突入した。サマーシーズンからほとんど切れ目なしに始まった秋興行だが、先週の『イコライザー …
『イコライザー THE FINAL』北米No.1 『オッペンハイマー』は2023年の世界興収No.3に
北米の映画館業界は、いよいよ新型コロナウイルス禍からの完全復活を遂げつつある。2023年サマーシーズンの北米累計興行収入は、コロ…
『グランツーリスモ』北米No.1 『バービー』は『スーパーマリオ』抑え2023年トップに
2023年8月27日は、昨年に続き2度目の開催となる「全米映画デー(National Cinema Day)」。大手映画館チェー…
DC映画『ブルービートル』、『バービー』抑え北米No.1 ストライキの影響が興行収入を直撃
とうとう『バービー』が北米映画週末ランキングの首位を譲った。8月18~20日の3日間で新たなNo.1に輝いたのは、DC映画『Bl…
『バービー』『オッペンハイマー』北米興行を再び制す 『MEG』続編はやや厳しい結果に
8月11日~13日は、北米映画興行ランキングに思わぬ順位変動が発生した週末となった。ランキングのトップを占めたのは、再び『バービ…
『MEG ザ・モンスターズ2』北米No.2発進 『バービー』は女性単独監督作品史上初の快挙
7月14日に始まった全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)のストライキにより、スター俳優のプロモーションが叶わない映画が増えてき…
日本で物議の“Barbenheimer”、北米でなぜ人気? 『バービー』は10億ドル超え目指す
「バーベンハイマー(Barbenheimer)」の勢いが止まらない。7月28日~30日の北米映画週末興行収入ランキングは、前週に…
『バービー』『オッペンハイマー』旋風が北米を席巻 “Barbenheimer”として社会現象に
新型コロナウイルス禍による映画業界の一時停止とそこからの回復、その矢先に始まった全米脚本家組合(WGA)と全米映画俳優組合(SA…
『ミッション:インポッシブル』最新作、北米1位 ストライキでハリウッドは未曾有の事態に
7月14日、ハリウッドの俳優たちが所属する全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)がストライキに突入した。全米脚本家組合(WGA)…
『インディ・ジョーンズ』最新作、北米で首位陥落 第3位には物議を醸すヒット作が登場
7月7日~9日の北米映画週末興行収入ランキングは、映画ファンがつい語りたくなる2本がランクインして、にわかに話題を呼んでいる。第…
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』北米No.1も厳しいスタート 若年層の集客に苦戦
実写大作映画の苦戦が北米で続いている。DC映画『ザ・フラッシュ』の想定外の失敗も記憶に新しい中、『インディ・ジョーンズと運命のダ…
『スパイダーバース』続編、まさかの北米No.1返り咲き 『ザ・フラッシュ』と明暗分かれる
北米映画興行で稀に見る快挙だ。6月23日~25日の週末興行収入ランキングは、『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』が…
北米No.1『ザ・フラッシュ』が強いられた苦しい宣伝戦略 “最高傑作”の前評判が裏目に?
6月19日は、1865年にテキサス州で奴隷解放宣言が発令されたことを記念する祝日「ジューンティーンス」。これは2021年に制定さ…
数字とアートで見る『アクロス・ザ・スパイダーバース』 240人のスパイダーマンが登場
北米公開後3日間で興行収入1億2066万ドル(約168.9億円)、さらに公開10日後には2億2553万ドル(約315.7億円)を…
『スパイダーバース』続編、公開10日で前作超え 北米No.1は『トランスフォーマー』最新作
『トランスフォーマー』と『スパイダーマン』の人気シリーズ対決を北米で制したのは、今週初登場の『トランスフォーマー/ビースト覚醒』…
『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』北米で大絶賛 前作比3.4倍の好発進
ハリウッドのサマーシーズンに思わぬ伏兵と言うべきか、それともスーパーヒーロー映画の本領発揮と言うべきか。6月2日~4日の北米週末…
『M3GAN/ミーガン』大ヒットを支える戦略と創造 恐怖と笑いの連鎖が作り出す心地よさ
製作費わずか1200万ドル、北米オープニング興行収入3042万ドル。2023年1月、映画『M3GAN/ミーガン』は、ハリウッドの…
『リトル・マーメイド』配役へのバッシングを吹き飛ばす好スタート 北米と海外で反応差も
5月の最終月曜日は、北米では祝日の「メモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)」だ。ちょうど1年前にはトム・クルーズ主演『トップガン …
『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』北米No.1 中国を筆頭に海外でも大ヒット
日本に暮らしていると、5月はまだ「春」という感覚が強いが、ハリウッドはいよいよサマーシーズンに向けて加速するところ。5月19日~…
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』第3作が北米V2 実写版『聖闘士星矢』は第11位に
優れた映画は優れた興行を生む。必ずしもそうとは言い切れないものの、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』はスー…
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』興行面でも有終の美を飾る 観客から高い支持率
2023年のサマーシーズンが始まった。5月5日〜7日の北米週末興行収入ランキングは、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU…
映画『スーパーマリオ』世界興収10億ドル突破 ユニバーサル作品で過去最高のオープニング
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』が、全世界興行収入10億ドルの壁を超えた。北米では4月28日〜4月30日の3日間で40…
北米で映画『スーパーマリオ』旋風が止まらない アリ・アスター最新作は賛否真っ二つ
『スーパーマリオ』旋風が止まらない。4月14日〜4月16日の北米週末興行収入ランキングは、やはり『ザ・スーパーマリオブラザーズ・…
『すずめの戸締まり』北米初登場7位で大絶賛に 波紋を呼ぶアリ・アスター監督の新作も
「日本VSホラー」。4月14日~16日の北米週末興行収入ランキングを一言で言うのなら、そういう言葉がふさわしいのかもしれない。先…
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』北米No.1 『アナ雪2』を超える大ヒット
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』が、全世界興行収入で『アナと雪の女王2』(2019年)を抜いてアニメーション映画の歴代…
北米No.1『ダンジョンズ&ドラゴンズ』、コミカルな作劇で高評価 新たな人気シリーズに?
世界初のRPGとして知られるゲーム「ダンジョンズ&ドラゴンズ」が、映画でも新たな人気シリーズとなるかもしれない。3月31日〜4月…
『ジョン・ウィック』第4弾、北米でシリーズ記録更新 長尺の上映時間も杞憂な結果に
伝説の殺し屋、ジョン・ウィックの快進撃ふたたび。シリーズ第4作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』が3月24日に北米で劇場公開を…
『シャザム!~神々の怒り~』北米首位も事前予測に及ばず DCユニバースの刷新が悪影響
DCユニバースの地殻変動が、まさか興行収入にまで影響を及ぼすことになろうとは。DC映画最新作『シャザム!~神々の怒り~』が3月1…