2020年4月の記事一覧

(222件)
『カメ止め!』撮影の赤裸々すぎる裏話

『カメ止め!』制作の赤裸々すぎる裏話 『低予算の超・映画制作術 『カメラを止めるな!』はこうして撮られた』

映画『カメラを止めるな!』のカメラマンが、低予算映画の撮影について著した書籍『低予算の超・映画制作術 『カメラを止めるな!』はこ…

魚喃キリコ、幻の未発表作をまとめた作品集

幻の未発表&未収録作品をまとめた『魚喃キリコ 未収録作品集』上下巻同時リリース

90~00年代に人気を博した漫画家・魚喃キリコの単行本化されていなかった作品が、5月22日に『魚喃キリコ 未収録作品集』として上…

葛西純自伝連載『狂猿』第9回

葛西純自伝連載『狂猿』第9回 大日本プロレス退団と“新天地”ZERO-ONE加入の真実

葛西純は、プロレスラーのなかでも、ごく一部の選手しか足を踏み入れないデスマッチの世界で「カリスマ」と呼ばれている選手だ。20年以…

写真家ロバート・フランクの魅力を辿る3冊

アメリカ現代写真の原点、ロバート・フランクを辿る3冊ーーパーソナルな写真がもの語る、ケルアックらとの交流

ロバート・フランクにいま、俺はこのメッセージを送るーあんた、目があるよ ジャック・ケルアック(写真集『アメリカンズ』序文…

もしかしてと思ったら依存症の現実を知ろう

アルコール、ギャンブル、散財……完治なき病“依存症”と向き合うために 『だらしない夫じゃなくて依存症でした』が描く真実

2019年1月から4月まで無料でWEB連載されていた、厚生労働省監修の依存症啓発漫画『だらしない夫じゃなくて依存症でした』が単行…

金の力で事件解決、筒井康隆『富豪刑事』

大金持ちの刑事がお金の力で事件解決『富豪刑事』ーー筒井康隆は“社会派推理小説”の殻を破った

世の中の大体の問題は、金の力で解決できると思っている。金でどうにもならないのは、人の命(多少は金の力で寿命を延ばせても、誰もが必…

歌人くどうれいん、単著エッセイ集発売

気鋭の歌人くどうれいん、待望の単著エッセイ集『うたうおばけ』刊行

 リトルプレス『わたしを空腹にしないほうがいい』で注目を集めた、歌人くどうれいん待望の単著エッセイ集『うたうおばけ』が4…

『すべては装丁内』著者は装丁デザイナー

本の“装丁”にはどんな演出が施されている? 現役装丁デザイナーが著したお仕事小説『すべては装丁内』

一冊の本が生まれる過程には色々な人が関わっている。著者はもちろん、イラストレーターや編集者、装丁担当、校正・校閲担当者や印刷所な…

乃木坂46『のぎたび』表紙&特別カバー公開

乃木坂46、初の旅行ガイドブック『のぎたび』表紙&特別版カバー公開

乃木坂46の旅行ガイドブック『のぎたび in ハワイ 白石麻衣&松村沙友理、スペイン 齋藤飛鳥&星野みなみ、ニューカレドニア 堀…

『世界でいちばん虚無な場所』を読んで

世界の終わり、絶望山、破滅町、失望島……人類の闇へ誘う旅行ガイド『世界でいちばん虚無な場所』

『世界でいちばん虚無な場所』とはいったいどういうことだろう。虚無を辞書に引くと「なにも存せず、むなしいこと」とある。目次をひらき…

『ヤンジャン』新連載【推しの子】レビュー

赤坂アカ × 横槍メンゴ【推しの子】は2020年を代表する漫画に? セオリー破りな第1話の衝撃

※本稿では第1話の展開について少なからず触れています(筆者)  もしかしたら2020年を代表する漫画のひとつになるかも…

『コロナの時代の僕ら』から読み取れること

『コロナの時代の僕ら』から考える、コロナ禍とミステリ小説の相似

中国から世界へと広まり、各国で猛威をふるう新型コロナウイルス感染症。なかでも爆発的に感染者が増加し、多くの死者がでているのがイタ…

メルカリ、Twitterで作家10名の小説公開

伊坂幸太郎、又吉直樹、吉本ばなな、筒井康隆ら作家10名による短編小説 メルカリ公式Twitterにて連載開始

有名作家によるオリジナル短編小説が、メルカリ公式Twitterにて連載される「モノガタリ by mercari」が4月28日から…

久間田琳加、写真集の表紙を公開

Seventeenモデル 久間田琳加 1st写真集&スタイルブック タイトルと表紙カット公開

ファッション雑誌『Seventeen(セブンティーン)』専属モデルの久間田琳加が、2020年6月5日に1stスタイルブックと1s…

『東京ミュウミュウ』愛され続ける理由

『東京ミュウミュウ オーレ!』はオリジナルからどう進化した? 青年が主人公になった新連載の魅力

月刊少女漫画誌『なかよし』(講談社)で2000年から連載が開始し、アニメ化もされて国内外から人気を集めた『東京ミュウミュウ』。今…

『名探偵コナン』怪盗キッドのショータイム

『名探偵コナン』怪盗キッド/黒羽快斗の魅せる華麗なるショータイム

怪盗1412号――人呼んで怪盗キッド。変幻自在にして神出鬼没。白いタキシードに身を包む"月下の奇術師"で、鮮やかに獲物を盗み出す…

『バキ道』「刃牙」シリーズと合気道

「刃牙」シリーズ・渋川剛気のモデルとなった合気の達人とは? 板垣恵介が描く、武術の領域

もう一つの格闘技伝説〜「しからば、力くらべせむ」  現在進行中の「刃牙」シリーズ最新作・『バキ道』は、『日本書紀』に記された「…

辰巳JUNK『アメリカン・セレブリティーズ』を語る

辰巳JUNKが語る、セレブの言動に見る米エンタメ界のダイナミズム 「本業だけじゃない手腕も必要とされる」

レディー・ガガからドナルド・トランプ、ビリー・アイリッシュ、近藤麻理恵まで人物ベースで紹介しながら2010年代のアメリカのポップ…

『鬼滅の刃』我妻善逸の魅力に迫る

『鬼滅の刃』善逸は極めて「ジャンプ的」なヒーロー 二重人格の“黄色い少年”の強みとは?

ひと頃よく話題にのぼった「ツンデレ」というのもその一種だと思うが、「ギャップを持たせる」というのは、漫画などでキャラを立てる際の…

滝沢カレンの“自由なレシピ”に挑戦

滝沢カレン節のレシピ本『カレンの台所』はちゃんと使えるの? 話題の“鶏の唐揚げ”を作ってみた

分量の記載、いっさいなし。日本語のルールにも縛られない、自由すぎるレシピ本が誕生した。その名も『カレンの台所』(サンクチュアリ出…

千葉雅也が語る、痛みとの共存

千葉雅也が語る、自己破壊としての勉強と痛みとの共存 「生きることは、プリミティブな刺激を快楽に変換すること」

気鋭の哲学者、千葉雅也氏の『勉強の哲学 来たるべきバカのために 増補版』が文春文庫より発売された。本書は2017年に文藝春秋より…

えすとえむだから描けた光源氏像

現代でも“モテる”光源氏はどう描かれた? 『いいね!光源氏くん』えすとえむの繊細な画風

4月4日にスタートしたNHKの新ドラマ『いいね!光源氏くん』が、毎週土曜23時30分から絶賛放送中である。主人公である光源氏を“…