長谷川白紙×長久允『オレは死んじまったゼ!』対談 “軽薄”に対する音楽面でのアプローチ、作家としての使命も語り合う
長谷川白紙がWOWOWのオリジナルドラマ『オレは死んじまったゼ!』の音楽を手がけた。「そうして私たちはプールに金魚を、」(201…
ギャラガー兄弟の物語はまだまだ続く 『アズ・イット・ワズ』で浮かび上がるリアムが愛される所以
なるほど。この人は正直な人なのだな、と。そう思った。 あまりにその時の自分に正直でありすぎて、ウソがつけない。場を盛り上げる…
AA= 上田剛士が語る、『DISTORT YOUR HOME』と“アフターコロナ”での表現 「まさに今、この時間軸でしか作れないもの」
2020年10月31日に開催したAA=初の配信ライブ『DISTORT YOUR HOME』が、3月3日に受注生産限定映像作品とし…
Four Tet、Arca、Charles Webster、Slick Shoota、Eccy……小野島大が選ぶエレクトロニックな新譜10選
Four Tet『Parallel』『871』 フォー・テットが昨年のクリスマスに『Parallel』『871』…
Black Boboi、レコード作品から辿る音楽ルーツ アンネ・ミュラー、OPN、AURORAらに受けた影響
Julia Shortreed、Utena Kobayashi、ermhoiによるグループ・Black Boboi。メンバーはグ…
小野島大が選ぶ、2020年洋楽年間ベスト10 テイラー・スウィフト、フィオナ・アップルら今年を象徴する作品も
Fleet Foxes『Shore』 Taylor Swift『folklore』 Jacob Collier『Djess…
君島大空、青葉市子、Serph、DJ TASAKA、Machinedrum……小野島大が選ぶエレクトロニックな新譜9選
毎回エレクトロニックな新作から選りすぐりの作品を紹介するこの連載ですが、今回は日本人アーティストによる秀逸な作品が揃いました。 …
ディスクロージャーが体現する、ポストコロナ時代にふさわしい音楽のあり方 踊れない世界で聴く、ダンスミュージックの魅力とは
パーティーでも、クラブでも、レイヴでも、フェスでもいいが、人びとが集まり、踊り、抱き合い、歓声を上げ、愛と自由と平等と解放を謳歌…
Autechre、Yppah、Locust 、Shinichi Atobe.……小野島大が選ぶエレクトロニックな新譜8選
Autechre『SIGN』 英国エレクトロニカの大御所、オウテカ(Autechre)による2年半ぶりの新作『SIGN』(W…
Attractionsが考える、メジャー1stアルバム『POST PULP』で打ち出した“新たなロック”の意味
Attractionsが、メジャー1stアルバムとなる『POST PULP』を、8月26日にビクターエンタテインメント内<Get…
Upsammy、Chari Chari、Francois K.……小野島大が選ぶエレクトロニックな新譜10選
2カ月のご無沙汰でした。一向に収まる気配のないコロナ禍ですが、音楽家たちの旺盛な創作意欲は衰えることを知りません。今回もエレクト…
リアム・ギャラガーが辿り着いた円熟の境地 『MTV Unplugged (Live At Hull City Hall)』で知らしめたボーカリストとしての底力
ああ、やっぱりこの人は、なによりもまず素晴らしいボーカリストなんだな、と。改めてそう感じた。音楽以外のゴシップめいた話題が多すぎ…
JOJO広重と小野島大による映像&トーク番組が放送 日本のロック、ノイズ、パンクを語り尽くす
JOJO広重(非常階段)と音楽評論家・小野島大による映像&トーク番組『渋谷La.mama presents (×精神×)新型コロ…
Four Tet、Klein、Arca、ナカコー……小野島大が選ぶエレクトロニックな新譜10選
約2カ月のご無沙汰でした。今回もエレクトロニックな新譜の中から厳選してお送りします。 今年になって大傑作『Sixteen O…
Nathan Fake、Four Tet、Tornado Wallace、田中知之……小野島大が選ぶエレクトロニックな新譜11選
2カ月のご無沙汰でした。たった2カ月の間に世界の様相は一変してしまいました。出口のないトンネルに迷い込んだような状況ですが、こん…
海外公演も成功、気鋭の3ピースバンド TAWINGSインタビュー 「常に作りたいものを作ること自体が目標」
Spotifyが注目する、ニューカマー発掘プレイリスト『Early Noise Japan』と、リアルサウンドのコラボによる連載…
Arca、Yves Tumor、J.A.K.A.M.、DJ KRUSH……小野島大が選ぶエレクトロニックな新譜9選
・Arca「@@@@@」 ・Yves Tumor『Heaven To A Tortured Mind』 ・Caribou…
Burial、Squarepusher、田中フミヤ、DÉ DÉ MOUSE……小野島大が選ぶエレクトロニックな新譜11選
・Burial『Tunes 2011-2019』 ・Squarepusher『Be Up A Hello』 ・Oval『…
ザ・プロディジー マキシムが語る、ソロ新作に込めたポジティブなエネルギー「キースの死があったからこそアルバムが仕上がった」
The Prodigyのフロントマン、マキシムの14年ぶりのソロ3作目『LOVE MORE』が素晴らしい。彼のルーツであるレゲエ…
あらかじめ決められた恋人たちへ 池永正二が語る、劇伴の経験生かした制作活動とインストの強み
映画『宮本から君へ』の劇伴や映画『ブルーアワーにぶっ飛ばす』の音楽監修、ドラマ『カカフカカ』の音楽など、様々な映像作品にまつわる…
QUEEN『オペラ座の夜』と野田秀樹の作家性の融合 話題作『「Q」:A Night At The Kabuki』を観て
話題の『「Q」:A Night At The Kabuki』を見た。野田秀樹作・演出・出演による舞台劇である。QUEENの197…
トム・ヨークは、今何を表現しているのか 『フジロック』でみせた現代に息づく音楽性
私はトム・ヨークの最新作『ANIMA』のライナーノーツを書かせてもらった。その中で本作の政治性について言及した箇所があるのだが、…