【ネタバレあり】『片思い世界』は坂元裕二の集大成に “目に見えないもの”を視覚化する試み
2021年に大ヒットを果たし、異例のロングランを記録した映画、『花束みたいな恋をした』。その監督・土井裕泰と、脚本の坂元裕二によ…
イーロン・マスクらによるSNSでの騒動も 傑作ドラマ『アドレセンス』の魅力とテーマ解説
Netflixで配信リリースされた、イギリス発のリミテッドシリーズ『アドレセンス』(全4話)は、圧倒的な撮影技術に加え、高い演出…
物議を醸した『ホランド』の謎に迫る 再評価されるべきニコール・キッドマンの演技力
長年の映画界への貢献から、「アメリカン・フィルム・インスティチュート」の生涯功労賞を受賞し、新作映画『ベイビーガール』での鮮烈な…
混迷を生み出した『白雪姫』の“映画”としての真価は? 実写版独自のテーマを紐解く
グリム兄弟の童話を基に、めくるめくファンタジー世界が圧倒的な表現力で展開する、ディズニーアニメーション『白雪姫』(1937年)。…
アカデミー賞脚色賞受賞作『教皇選挙』をネタバレありで解説 “挑戦的行為”の意義を考える
さまざまな反応を呼び起こした、第97回アカデミー賞の受賞結果。映画『教皇選挙』が脚色賞を受賞したことも大きな話題となり、その内容…
Netflix映画『啓示』が描く現実社会の問題と人間の心理 ヨン・サンホ監督の集大成的作品に
映画『新感染』シリーズや『ソウル・ステーション/パンデミック』(2016年)などのアニメ作品、ウェブトゥーン作品、また、Netf…
『Flow』がアカデミー賞長編アニメ賞を受賞した意味 ゲームの魅力を映画で巧妙に再現
第87回ゴールデングローブ賞長編アニメーション映画賞、そして第97回アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞したのは、記録的な興…
『ノー・アザー・ランド』が切り取った驚くべきパレスチナの現実 世に与えた影響を考える
ベルリン映画祭最優秀ドキュメンタリー賞と観客賞を受賞し、先のアカデミー賞において長編ドキュメンタリー映画賞を獲得したことが大きな…
ルッソ兄弟のSFアドベンチャー『エレクトリック・ステイト』が意義を持つ作品になった理由
スウェーデンのアーティスト、シモン・ストーレンハーグのグラフィックノベルを原作とした、アメリカのSFアドベンチャー映画『エレクト…
『名もなき者』が解き明かすボブ・ディランの音楽の“魔法の秘密” 作品のテーマを徹底考察
1960年代から、今なお多くの人々に多大な影響を与え続け、ミュージシャンとして初のノーベル文学賞を受賞している、世界的シンガーソ…
『ANORA アノーラ』が描く“不完全な現実 鮮烈なラストシーンの意味を徹底考察
カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞したほか、さまざまな映画祭で賞を獲得し、第97回アカデミー賞において、作品賞、監督賞、…
アカデミー賞3冠『ブルータリスト』は驚くべき一作 映画製作の常識を覆す作品づくりに迫る
第82回ゴールデングローブ賞映画部門作品賞(ドラマ部門)を受賞し、第97回アカデミー賞では主演男優賞、作曲賞、撮影賞の受賞を果た…
ロバート・デ・ニーロが元大統領役で熱演 『ゼロデイ』が直面することになった“大きな誤算”
誰もが認める名優ロバート・デ・ニーロが、ドラマ初主演を務めるということで話題となったリミテッドシリーズ『ゼロデイ』(全6話)が、…
北野武が自作や自分自身を“解体” 現代アート的な取り組みとして鑑賞すべき『Broken Rage』
世界中の多くの映画ファンから、常に新作を求められている北野武監督。2024年開催の第81回ヴェネチア国際映画祭アウト・オブ・コン…
『野生の島のロズ』は単純な感動作ではない 多面的なテーマやメッセージを読み解く
第97回アカデミー賞長編アニメーション賞にノミネートされ、受賞の最有力とされている、ドリームワークス・アニメーション映画『野生の…
デヴィッド・リンチ監督の作風を確立 転換点となった『ブルーベルベット』を読み解く
先日、ついにこの世を去ってしまった、デヴィッド・リンチ。優れたアーティストとして、圧倒的な創造性を持った映画監督として、多くのフ…
『ファーストキス 1ST KISS』がユニークな作品となった理由 “幸せ”についての人生の教訓
ヒットドラマを連発し、『ラストマイル』(2024年)、『グランメゾン・パリ』(2024年)と、映画でも近年観客を多く集め、いま日…
劇場版『ベルサイユのばら』が成し遂げたもの 原作との共通点、TVアニメ版との違いを解説
半世紀にわたり、国内外で多くの人々に愛されている日本の名作漫画、『ベルサイユのばら』。同じく名作として評価の高いTVアニメシリー…
『セブン』を2025年に観ることの意味を考える リアリティを増す作品の世界観
卓越した映像美と鮮烈なテーマによって時代や社会の姿を切り取ってきた、映画界の巨匠デヴィッド・フィンチャー監督。そんな彼の長編映画…
『Brother ブラザー 富都のふたり』に感じる“映画の力” 圧倒的な一作になり得た背景を考察
東南アジアのさまざまな民族、多様な文化を取り込んでいるマレーシア。観光地としてのイメージも強いが、近年は海外からの投資やITなど…
興行的にも批評的にも厳しい結果になった“いわくつき作品” 『ボーダーランズ』の真価を検証
アメリカでの劇場公開から半年遅れで、日本でもついに配信映画のかたちで『ボーダーランズ』がリリースされた。同名の人気ゲーム作品を原…
『バック・イン・アクション』で俳優業復帰 キャメロン・ディアスから考える映画界の変化
「現役復帰」という意味を持つタイトルの配信映画『バック・イン・アクション』がNetflixからリリースされた。その名の通り、俳優…
追悼デヴィッド・リンチ 『ブルーベルベット』『ツイン・ピークス』などでの功績を振り返る
映画史上の最も偉大な「アーティスト」デヴィッド・リンチ監督が、現地の日付で1月16日に亡くなった。 ハリウッドセレブも数多く…
松重豊の“作家性”が光る 『劇映画 孤独のグルメ』がシリーズにもたらした新たな可能性
約13年間に10ものシーズンが制作され、スペシャル番組が多数放送されてきた、テレビ東京の看板ドラマシリーズ『孤独のグルメ』。その…
『ウォレスとグルミット』約20年ぶり新作長編はファン歓喜の一作 “古さ”と“新しさ”が融合
ストップモーションアニメーションの番組『ひつじのショーン』の放送が開始されたのは2007年。それ以降、作品は広く知られるようにな…
年末に登場した謎の深夜番組『飯沼一家に謝罪します』 “儀式”ד謝罪”の名状し難い恐ろしさ
いま、さまざまな媒体で、とくに注目を浴びているのが「フェイクドキュメンタリー」形式のホラー作品だ。劇映画として翻案され大ヒットと…
『陪審員2番』が投げかけるリアルな“問い” クリント・イーストウッドの“妥当な融和点”に
映画、ドラマで国境を越えた俳優として、そして映画監督として、比類ないほどにさまざまな活躍を遂げてきたクリント・イーストウッド。そ…
小野寺系の「2024年 年間ベスト映画TOP10」 世界に対する個々の“修正力”が鍵に
リアルサウンド映画部のレギュラー執筆陣が、年末まで日替わりで発表する2024年の年間ベスト企画。映画、国内ドラマ、海外ドラマ、ア…
『クレイヴン・ザ・ハンター』の意欲的な挑戦 『ヴェノム』シリーズと対照的な“映画らしさ”
『ヴェノム』3作、『モービウス』(2022年)、『マダム・ウェブ』(2024年)と、『スパイダーマン』のキャラクターたちをそれぞ…
デヴィッド・ロウリー、タイカ・ワイティティによる短編も 配信で楽しめるクリスマス作品
12月を中心としたアメリカの「ホリデーシーズン」には、家族が集まって過ごす、感謝祭やクリスマスなどのイベントがある。TVではその…
『ピアノ・レッスン』は民族の複雑な感情を描く デンゼル・ワシントン一家が連帯した意味
デンゼル・ワシントンが監督、主演を務め高い評価を得た『フェンス』(2016年)。人気俳優チャドウィック・ボーズマンの遺作となった…
タイのスタジオと日本がコラボ Netflixシリーズ『Tokyo Override』が指し示した“可能性”
Netflixから、未来の東京を舞台にしたアニメーションシリーズ『Tokyo Override』がリリースされている。映画『ワイ…
『進撃の巨人』ラストシーンに込められた作り手の思い 現実社会とリンクするテーマを考察
諫山創の同名漫画作品をTVアニメ化した『進撃の巨人』は、いまや世界で多くのファンに愛されている、ビッグタイトルである。そんな、お…
『グラディエーターII』はいま世に送り出す意義のある続編に 前作からのブレないメッセージ
巨匠リドリー・スコット監督が、古代ローマの剣闘士(グラディエーター)を題材に、大ヒットを達成した歴史アクション大作『グラディエー…
『ロボット・ドリームズ』はなぜ日本の観客に受け入れられたのか “熱量”の正体を分析
第96回アカデミー賞で長編アニメーション映画賞にノミネートされたほか、ゴヤ賞を含むさまざまな賞を獲得した、スペインの映画作品『ロ…
ドウェイン・ジョンソンとクリス・エヴァンスが活躍 『レッド・ワン』の“クリスマス精神”
いまや、最も高額な出演料を誇る俳優の一人となった、ドウェイン・ジョンソン。そして近年さまざまな役柄に挑戦して、キャプテン・アメリ…








































