『レプタイル -蜥蜴-』の凄さを解説

MV出身監督グラント・シンガーの驚くべき達成 『レプタイル -蜥蜴-』の凄さを解説

さまざまなジャンルの映像作品を製作、配信しているNetflix。そのラインナップのなかでも、映画ファンたちがとくに歓迎したいのが…

異色作『スパイキッズ:アルマゲドン』を解説

『スパイキッズ:アルマゲドン』の突出した点を解説 ロバート・ロドリゲスが託した希望

ロバート・ロドリゲス監督が手がけてきた『スパイキッズ』シリーズは、スパイの夫婦とその子どもたちが悪の組織と戦って世界の危機を救う…

『フローラとマックス』が証明した音楽の力

『フローラとマックス』は“名作”と呼べる愛すべき一作に 音楽に対する普遍的かつ深い理解

ひと組の親子の結びつきが音楽によって修復されていく姿を描いたアイルランド映画『フローラとマックス』の配信がApple TV+で開…

『ヘンリー・シュガー』の内容を解説

“ウェス・アンダーソン節”全開 中編作品『ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語』を解説

『アステロイド・シティ』が日本で公開中のタイミングで、同じウェス・アンダーソン監督作である41分の映画『ヘンリー・シュガーのワン…

『ミュータント・パニック!』は“革命的”

『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』は“革命的”作品 その凄さを解説

アメリカンコミックやTVアニメ、実写映画をはじめ、その他複数のメディアで、1980年代より今日まで展開され続けている『ティーンエ…

『ホーンテッドマンション』の異様な奥行き

『ホーンテッドマンション』に感じる異様な奥行き 娯楽作にとどまらない内容になった理由

ディズニーアニメーションを原作とした実写映画化シリーズを、ディズニー自身が続々製作、公開しているのと同様、『パイレーツ・オブ・カ…

『アステロイド・シティ』徹底解説

『アステロイド・シティ』をネタバレありで解説 ウェス・アンダーソンが作品に込めた真意

アメリカの映画界で、きわめて個性的なスタイルを駆使しながら、ポップで抽象的な映像世界を生み出しているウェス・アンダーソン監督。そ…

実写版『ONE PIECE』大成功の理由

Netflixシリーズ『ONE PIECE』が実写化大成功となった理由 アメリカで作られた意義を考察

永きにわたり、漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』の屋台骨を支え続けてきた、尾田栄一郎によるヒット作『ONE PIECE』(ワンピース)…

SFドラマ『インベージョン』の特殊性

忽那汐里、菊地凛子も出演 SFドラマ『インベージョン』の特殊性と現実社会に通じるテーマ

Apple TV+で2021年から配信されているSFドラマシリーズ『インベージョン』の第2シーズンの配信が始まった。  この『…

『マスクガール』が優れたドラマとなった理由

『マスクガール』が優れたドラマとなった理由 ネガティブな社会問題と現代的な視点が鍵に

世界的なフィーバーを巻き起こした『イカゲーム』以降、韓国ドラマが注目を浴びているなか、同じくNetflixから「マスターピース」…

『ムービング』とヒーロー作品の類似点

『ムービング』が“地に足をつけた”ドラマとなった理由 スーパーヒーロー作品との類似点

『パラサイト 半地下の家族』(2019年)、『イカゲーム』が世界的なブームになったことから、さまざまなタイトルが熱視線を浴び続け…

『M:I』と違う『ハート・オブ・ストーン』

『ハート・オブ・ストーン』は『M:I』シリーズと似て非なる? ガル・ガドットの勇姿を堪能

『タイラー・レイク』シリーズや『グレイマン』(2022年)など、次々に大作が送り出されているNetflixのアクション映画。この…

『トランスフォーマー/ビースト覚醒』の挑戦

『トランスフォーマー/ビースト覚醒』の驚くべき挑戦 描かれたブルックリンのリアル

スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮として参加、マイケル・ベイ監督が10年の間に5作もの作品を送り出し、さらにスピンオフも製作…

『ゼイ・クローン・タイローン』が描いたもの

SF風陰謀コメディ 『ゼイ・クローン・タイローン』が描く、アメリカにおける現実的な脅威

『クリード 炎の宿敵』(2018年)の脚本を担当したユエル・テイラーが初監督し、ジョン・ボイエガ、ジェイミー・フォックス、テヨナ…

“時代”を映し出す『キングダム 運命の炎』

『キングダム 運命の炎』は“時代”を映し出す“現在の映画”に 今後のシリーズの行方は?

紀元前の中国で、無数の国が鎬を削って領土を奪い合った、群雄割拠の春秋戦国時代。その末期の戦いが描かれる同名漫画を原作にした、日本…

『M:I 7』と第1作の深い関わりとは

『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』徹底考察 第1作との深い関係

トム・クルーズが製作、主演を務め、TVドラマ『スパイ大作戦』を映画化した大ヒットシリーズ『ミッション:インポッシブル』。その7作…

劇場版『セーラームーンCosmos』を考察

劇場版『美少女戦士セーラームーンCosmos』が到達した、“暴力の連鎖”という深刻なテーマ

劇場版『美少女戦士セーラームーンCosmos』前後編の2作が公開され、2014年からのTV、配信アニメシリーズ『美少女戦士セーラ…

『ニモーナ』が稀有な成功作となった理由

『ニモーナ』が稀有な成功作となった理由 作品に投影された“切実さ”と突出した“文学性”

CGアニメーションを中心に、大作映画を次々に送り出しているアメリカの大手アニメーションスタジオ群。これまでその一角を担っていたの…

『インディ・ジョーンズ』第5弾、なぜ賛否?

『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』なぜ評価が割れた? 『SW』シリーズとの共通項

映画ファンのみならず、より幅広い層にも長年愛され続けてきた、スティーヴン・スピルバーグ監督の『インディ・ジョーンズ』シリーズ。第…

『タイラー・レイク2』が描いた家族の在り方

『タイラー・レイク -命の奪還-2』がアクションとともに描いた、“家族の在り方”のテーマ

『マイティ・ソー』シリーズでおなじみのクリス・ヘムズワースが、銃撃、格闘、カーチェイスなど、長尺で持続し続けるハードなアクション…

『シークレット・インベージョン』のやばさ

MCUが足を踏み入れた“やばい”領域 先が予想できない『シークレット・インベージョン』

これまでMCU (マーベル・シネマティック・ユニバース)作品は、そのときそのときの社会問題と結びつく要素を、ヒーローの物語のなか…

『ザ・フラッシュ』突出したヒーロー映画に

『ザ・フラッシュ』がなしとげた素晴らしい達成 スケールとテーマの理想的なバランス

DCコミックスを原作とするスーパーヒーロー映画の製作が「DCスタジオ」として、新体制に移行した。これまでマーベル・スタジオで活躍…

シュワちゃんの生き方に学ぶ成功への道

アーノルド・シュワルツェネッガーは“計算高い人物”なのか? その生き方に学ぶ成功への道

今年5月、アーノルド・シュワルツェネッガーが、Netflixのチーフ・アクション・オフィサーに就任したという情報が動画によって、…

最も意味のある実写化『リトル・マーメイド』

『リトル・マーメイド』は最も意味のある実写化作品 “ディズニーらしいディズニー映画”に

一時期人気が低迷していたディズニーが、かつての勢いを取り戻すこととなった、「ディズニー第二黄金期」。その始まりとなったヒット作品…